VOGUE GIRL LINE Twitter Facebook Pinterest Instagram mail
TAG / brand

Valentino
ヴァレンティノ

VOGUE GIRLがお届けする「ヴァレンティノ / Valentino」に関する記事ページです。

1960年、ヴァレンティノ・ガラヴァーニがイタリアで立ち上げたラグジュアリーブランド。オートクチュールとプレタポルテをはじめ、バッグ、シューズ、スモールレザーグッズ、アイウェアなどのアクセサリー、香水など幅広く展開している。選りすぐりの良質な素材を用い、シンプルな中にも優雅さと華やかさ、そして気品を醸し出すのがヴァレンティノの特徴。ポイントとして見せたり大胆にドレスにあしらうなど、ブランド創業前からヴァレンティノにとって赤の色は重要なカラーとなっている。長年にわたり数々の名高いセレブリティに支持され、ジャクリーン・ケネディがヴァレンティノによって特別にデザインされたドレスを着てアリストテレス・オナシスと結婚式を挙げたことは有名である。

創業者であるヴァレンティノ・ガラヴァーニは、1949年にミラノにあるサンマルタ専門学校のファッションスケッチ課程に入学。1950年、パリ・オートクチュール組合学校のサンディカに入り、服作りの基礎を学んだ。在学中にはIWS(国際羊毛事務局)主催のコンテストで見事優勝を果たし、卒業後はジャン・デッセ、ギ・ラロッシュのアシスタントとして約10年間にわたり下積みをした。1959年に独立を果たし、ローマのコンドッティー通りにオートクチュールの小さなアトリエを開き、翌年ビジネスパートナーであるジャンカルロ・ジアメッティとともにヴァレンティノを創業し、イタリアのクチュール界の歴史を覆していく。

1962年、ファーストコレクションをフィレンツェのピッティ宮殿で披露。ヴァレンティノ・ガラヴァーニの才能を聞きつけた大勢の外国人バイヤーが駆けつけショーが始まってから1時間後には全コレクションが完売、さらにニューヨークのオーバック社との契約が成立した。このオーバック社とのビジネスは大成功し、「偉大なクチュール・デザイナー」としてヴァレンティノ・ガラヴァーニのアメリカでの知名度を飛躍的に高めることとなった。1967年、ファッション界のオスカー賞と呼ばれる「ニーマン・マーカス賞」を受賞。1968年、使う色を白のみに絞った「ホワイトコレクション」において初めてVマークをロゴマークとして採用。現在もこれはヴァレンティノのトレードマークとして浸透している。1970年、初のプレタポルテコレクションを発表し、ローマとニューヨークにブティックをオープン。1975年にはプレタポルテに進出し、パリでショーを開催。スタンディングオベーションを受け、イタリア人デザイナーとしては当時稀有なフランスで認められる存在となった。1984年、ローマのクチュールハウス25周年記念を祝して、レナード・アルティッシュ商工省大臣からファッションへの貢献を称えた特別賞が授与された。さらに同年、ロサンゼルスオリンピックのイタリア選手団のユニフォームデザインを任される。翌年には、サンドロ・ペルティーニ大統領よりイタリア共和国「勲功騎士勲章」を、1986年には、フランチェスコ・コッシーガ大統領よりイタリア国家最高の勲章である「騎士大十字勲章」といった数々の名だたる賞を受けたことで不動のトップブランドとして地位を確立していった。

2008年、ヴァレンティノ・ガラヴァーニが引退したのち、長年ヴァレンティノのデザイン部門で働いていたマリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリがクリエイティブ・ディレクターに就任。2011年に発表した「ロックスタッズ」シリーズが大成功を収め、発表以降、シリーズには毎シーズン新作が打ち出され、バッグやシューズなどあらゆるコレクションに採用されている。マリア・グラツィア・ キウリは2016年に共同クリエイティブ・ディレクターを退任し、現在はピエールパオロ・ピッチョーリが単独でディレクションを行っている。

Swipe!
Swipe!