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Tiffany & Co.
ティファニー

VOGUE GIRLがお届けする「ティファニー / Tiffany & Co.」に関する記事ページです。

アメリカ・ニューヨークを拠点にするジュエリーブランド。1837年、チャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの2人がティファニーのもととなる会社ティファニー・アンド・ヤングを設立。最初の店はニューヨーク・ブロードウェイ259番地に置かれ、当初は文房具や装飾品を販売していたが、現在はジュエリーをはじめ、バッグや財布などの革製品、時計、香水、ベビーグッズ、ホームグッズなどの商品を展開している。多くの腕利き職人を抱えるティファニーだが、ハイジュエリーに関わることのできる職人は20名ほどであり、最高の技を持つ職人がニューヨーク本店のアトリエに集結している。

ブランドのシグネチャーとなる鮮やかなブルー、通称「ティファニー ブルー」は、ヨーロッパで親しまれている小鳥、コマドリの卵の美しい青色が由来。青色は古くから高潔さと真実の象徴とされ、ブランドが目指す哲学と一致したことから採用された。1886年に最初のエンゲージメント リング「ティファニー セッティング」を紹介した際、ブルー ボックスの包装箱がリングと同様に注目を集め、多くの人がボックスを求めてブティックを訪れたが、創業者チャールズ・ルイス・ティファニーは、いかなる価格でもボックスだけを売ることはなかった。1906年に同氏が『ニューヨーク・サン』紙のインタビューにおいて、「ボックスに入れるアイテムさえ選んでもらえれば喜んで無料でボックスを進呈する」と語ったことは今でも語り継がれている。

1843年よりヨーロッパから輸入したゴールドジュエリーの販売を始め、1845年には米国初となる郵便発送で通信販売を行うメールオーダーカタログ「ブルー ブック」の発行を開始。1848年には、フランスの二月革命に伴って貴族から貴重なジェムストーンを買い入れることに目をつけ、ティファニーの代名詞ともなるダイヤモンドジュエリーの販売を開始。それゆえに、チャールズ・ルイス・ティファニーは米メディアから「キング・オブ・ダイヤモンド」と呼ばれていた。1850年代に入ると銀製品の取り扱いも開始。1853年、現在まで使用されているティファニー&カンパニーという会社名に変更し、ニューヨークの本店にティファニーの象徴ともいえるアトラス クロックを設置した。同時期に時計事業にも進出し、時計の本場のスイスに工場を移す。1867年にパリで開催された万博で、アメリカの企業として初めての銀器部門で優秀賞を受賞。さらに1878年、パリ万博のジュエリー部門でゴールドメダル、銀器部門でグランプリを受賞し、その名をアメリカ全土に轟かせた。

1886年、チャールズ・ルイス・ティファニーは自ら考案した、ダイヤモンドをこの上なく輝かせるべく6本の爪で支えたセッティング「ティファニー セッティング」を発表し、押しも押されもせぬ地位を築いていった。1902年、ティファニー創始者の息子であるルイス・コンフォート・ティファニーは、社内にアートジュエリー専門部門を設立。斬新なジュエリーとエナメル工芸品を製造し始めた。1926年、アメリカ合衆国の政府は、ティファニーが導入しているプラチナの純度基準を、国の公式な基準値として採用。これはアメリカ国内におけるティファニーの影響力を物語っている。1940年、ニューヨーク57丁目と5番街の角にティファニー本店をオープン。1961年にオードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』で主役を演じティファニースタイルを披露すると、世界中で一大ブームが巻き起こる。日本では、1972年に三越日本橋店にティファニー・サロンが初めて開設された。
 
ティファニーの歴史には不動の名作を生み出した3人の重要なデザイナーが存在する。1974年から専属デザイナーとして参加しているエルサ・ペレッティは有機的で官能的なフォルムを取り入れ、「オープン ハート」、「バイ ザ ヤード」、「ティアドロップ ペンダント」、「ビーン デザイン ペンダント」など次々とヒットアイテムを発表したことで、それまでのジュエリーデザインに大きな革命をもたらした。1980年からティファニーでジュエリーコレクションを手がけているパロマ・ピカソは、「ラビング ハート」、「キスシリーズ」を生み出し、クールかつエレガントを特徴とした。ジャン・シュランバージェは、1956年にティファニーにパートナーとして正式に加わり、自然のモチーフを独特の色彩感覚あふれるデザインに落とし込んだジュエリーで、ジャクリーン・ケネディやエリザベス・テイラーなど世界を代表するセレブを瞬く間に虜にした。中でも代表的な作品とされるペガサスのピンは、美術品としても注目されている。

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