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Fendi
フェンディ

VOGUE GIRLがお届けする「フェンディ / Fendi」に関する記事ページです。

1925年、アドーレ&エドアルド・フェンディ夫妻がイタリア・ローマで創業したファションブランド。毛皮、バッグ、靴などのレザーグッズをはじめサングラス、時計、家具まで幅広いラインナップで展開している。LVMHグループに属する。

もともとは皮革製品と毛皮の小さな工房としてスタートしたフェンディは、創業してから間もなくハリウッドで流行していた毛皮の襟巻きに着目して、毛皮のコートを売り出したことで成功する。以来、イタリア人女性のステータス・シンボルとなる。1965年にカール・ラガーフェルドを主任デザイナーとして迎え入れることでブランドにとって大きな転機が訪れる。エナメル加工やステッチ使いなどカール・ラガーフェルドのさまざまな斬新な発想とブランドの技術を融合させることで、ユニークなラグジュアリーとして世間から注目されるようになる。1969年からは毛皮コートのプレタポルテを発表し、さらに1940年代からコートやバッグの裏地として使われていた「F」を組み合わせた「ダブルF」を表地に施し、「ズッカ柄」を誕生させた。70年代には毛皮や革製品に、コートやジャケットなど幅広いアイテムを加えて、1977年にはレディ・トゥ・ウェアを本格的にスタート。1980年には初のフレグランスを発表した。

1997年、フェンディ家3代目のスタイルオフィス・ディレクター、シルヴィア・フェンディの考案によりバッグ「バゲット」を発表。バゲットパンに形が似ていることから名付けられたこのバッグは、たびたび世界中の名高いアーティストたちとコラボレーションを行い、これまでに1,000種以上のバリエーションが登場し、NYの出版社「Rizzoli」社から図録が刊行されるほどブランドのシグネチャーアイテムとして確立されている。この「バゲット」発表以降もシルヴィア・フェンディは「ピーカブー」、「バイ ザ ウェイ」、「トゥージュール」などのアイコン的バッグを世に送り出している。また2015-16年秋冬シーズンには、ブランドとして初となるオートクチュールに参加。カール・ラガーフェルドの就任50周年を記念して、ファーのみで構成された贅沢な「オートフリュール」コレクションが披露された。2019年2月のミラノコレクションでは、カール・ラガーフェルドの死去に伴い、フェンディでの仕事初日に着た服を彼が自ら振り返る動画が流れ、モード界の歴史に残る瞬間となった。現在、ウィメンズとメンズともにシルヴィア・フェンディがコレクションの指揮をとり、創業者一族の4代目となる娘デルフィナ・デレトレズ・フェンディがジュエリー・デザイナーとして専属するなど、家族で時代の先端を見つめながらフェンディに新たな歴史を刻み始めている。

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