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CALVIN KLEIN
カルバン・クライン

VOGUE GIRLがお届けする「カルバン・クライン / CALVIN KLEIN」に関する記事ページです。

1968年、カルバン・クラインが自身の名を冠してアメリカで設立したファッションブランド。ウィメンズとメンズのデザイナーコレクションをはじめとした幅広い商品をそろえている。カルバン クライン コレクション、カルバン クライン プラチナム レーベル、カルバン クライン ジーンズ、カルバン クライン アンダーウェア、カルバン クライン パフォーマンスといったラインを抱え、消費者のニーズに合わせたものを提案している。「全てはカッティングから始まる」という創業者、カルバン・クラインの哲学を反映した、モダンで洗練されたシルエットを得意としている。

カルバン・クラインは、ニューヨークのブロンクス出身。幼少のころから服のデザインに興味を持ち、ファッション工科大学に進学した後、アパレルメーカーなどで勤務を積む。1968年に、幼なじみのバリー・シュワルツとともにカルバン クラインを設立。初めは6点の婦人用コートと3点のドレスだけといった小さなスタートだったが、当初商品が置かれていた店舗で大手百貨店の商品部長の目にとまり、オーダーを受けたことをきっかけに、瞬く間にカルバン・クラインの名が世に知れ渡った。同年、1972年にスポーツウェア部門をスタートし、化粧品・香水部門の会社を設立。写真家アーヴィング・ペンとのキャンペーンにも成功し、1973年に最年少でファッション界のアカデミー賞とも称されるコティ賞を受賞した。1970年代後半以降は、ジーンズやアンダーウェアも手がけるなど、順調にビジネスを拡大していった。特にジーンズの広告キャンペーンでは、当時まだ15歳だった女優のブルック・シールズを起用。タイトなジーンズをはいてセクシーなポーズを取るブルック・シールズと、「カルバンのジーンズと私の肌の間には何も入れない」という挑発的なコピーが反響を呼んだ。それからもカルバン クラインのセクシャルな広告は常に議論を巻き起こし、ファッション業界で注目の的となった。1992年、ケイト・モスがラッパーのマーク・ウォルバーグとカルバン クラインの広告にトップレスで登場。この広告は一大センセーションを巻き起こし、ケイト・モスを一躍トップモデルへと押し上げるきっかけとなった。

1992年にはセカンドライン、CK カルバン クラインを設立。また1995年には、ニューヨーク・マディソン・アベニューに旗艦店をオープンし、同年にヨーロッパで最初のカルバン クラインのコレクションを開催。だが1990年代後半から、低価格販売による大衆化によって「CK」の名前の入ったTシャツなどが世の中に出回り、ブランド価値が著しく低下していき、2001年にはアメリカ市場からCK カルバン クラインを撤退。2002年にはアメリカのアパレル会社フィリップス・バン・ヒューゼン(PVH)の傘下に入ることになり、翌年には創業者であるカルバン・クラインがデザイナーを引退した。

2004年、後任デザイナーとしてウィメンズラインのクリエイティブ・ディレクターにフランシスコ・コスタ、メンズラインのクリエイティブ・ディレクターにイタロ・ズッケーリが就任すると、ボディラインを強調したシンプルで洗練されたシルエットがニューヨークの女性たちに受け入れられ、働く女性のアイコンとしてカルバン クラインが定着した。

2016年、ラフ・シモンズがカルバン クラインのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、2017年2月にデビューコレクションを発表。アメリカにオマージュを捧げた内容が話題となった。協働は順調のようにも見えたが、2018年12月、ラフ・シモンズが同ブランドを離れることが発表された。現在コレクションラインを休止し、ニューヨーク・ファッション・ウィークへの参加を見送っている。

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