VOGUE GIRL LINE Twitter Facebook Pinterest Instagram mail
TAG / brand

Burberry
バーバリー

VOGUE GIRLがお届けする「バーバリー / Burberry」に関する記事ページです。

1856年、トーマス・バーバリーによってイギリス・ベージングストークで創業。現在、ラグジュアリーブランドとして、トレンチコートを中心にウィメンズとメンズのウェア、アクセサリー、コスメなど幅広く展開している。黒、キャメル、赤、白の色からなる「バーバーリーチェック」はブランドのシグネチャーとなっている。

自らのことを「洋服の革新家」と呼ぶほどたぐいまれなる野心と才能にあふれていたトーマス・バーバリーによって、創業して間もなくアウターウェアの品揃えの良さが評判を呼び、イギリス全土で評価を得るようになる。1888年に農民が汚れを防ぐために羽織っていた上着からヒントを得た素材「ギャバジン」は特許を取得。長い繊維のエジプト綿を細く織った耐久性と防水性に優れた同素材は、それまでの重く、着心地の悪かったアウターにとって革新的だった。この素材を用いて軍人や冒険家、登山家のための機能的な服を作り、雨風や寒さから身を守るための服を世に送り出したことで、バーバリーの名声は世界に広がっていった。

1912年、ブランドの代名詞でもあるトレンチコートの前身となる「タイロッケン」を発表。ギャバジンを用い、ボタンを使わずにベルトで開閉するという特徴的なデザインで、同年に特許を取得する。トレンチコートが誕生したきっかけは、1914年に開戦した第一次世界大戦となり、連合国の将校が塹壕(トレンチ)での戦闘に耐えうるよう、手袋やホイッスルなどの軍用品を吊るすために使われたエポレット、手榴弾の持ち運びに使われたDリング、戦闘中の衝撃から身を守るガンフラップ、そして雨水が背中からすばやく流れ落ちるようにデザインされたストームシールドといった機能性の高いディテールが備えられた。軍事業務に適して改良されたトレンチコートだったが、戦後には独立心、優雅さ、色あせないスタイルの象徴として人々に浸透していった。1919年、ジョージ5世からコート・ジャケット部門でイギリスの王室御用達許可証(ロイヤルワラント)を受ける。その後も1955年にエリザベス2世、1990年にはチャールズ皇太子より王室御用達許可証が授与され、トップブランドへと地位を確立していった。

1920年代にレインウェアの裏地として「バーバリーチェック」が誕生。「バーバリーチェック」がさらに世の中に広く知れ渡ることになったのは1964年。イギリスの女子オリンピック代表チームが飛行機に乗り込む際に腕にかけていたトレンチコートの裏地であるチェック柄が見え、脚光を浴びることとなった。可能性を確信したバーバリーは、1967年のコレクションで初めて「バーバリーチェック」を裏地以外に使用し、その後マフラーやバッグなどに採用してアイコンとして存在価値を高めていった。

1998年、バーバリーの高級ラインとして、バーバリープローサムを発動。「プロ―サム」はラテン語で「前進」という意味を意味し、バーバリーがこれから向かおうとしていたモダンスタイルを体現するものだった。1999年、ブランドのロゴを「BURBERRY’S」から「BURBERRY」に変更。ロベルト・メニケッティをクリエイティブ・ディレクターとして迎えレディスコレクション、翌年にはメンズコレクションを発表した。2001年にクリストファー・ベイリーがデザイン・ディレクターに就任し、2004年にクリエイティブ・ディレクターに昇進。バーバリーのオーセンティックなトレンチコートは然り、エレガントでありながらもトレンド感のある遊び心に満ちたコレクションで、新たなファンを獲得することに成功した。2015年、三陽商会とのライセンス契約が終了したことに伴い、ブルーレーベルやブラックレーベルは廃止。2018年、チーフ・クリエイティブ・オフィサーに、リカルド・ティッシが就任。リアルファーを使用しないことを宣言するほか、ヴィヴィアン・ウエストウッドとコラボレートするなど、伝統を讃えながら革新を図っている。

Swipe!
Swipe!