ものすごいスピードで変化を続ける東京から少し距離を置いてみることで、自分自身の今を見つめ直し、明日へのパワーをチャージする。東京で自分らしく生きるために旅をする小松菜奈が、ハワイ島で感じたこととは?
小松菜奈が旅をする理由。
大自然に身をゆだね、私らしさを取り戻す。
心と身体を芯からほぐしてくれる太陽の日差しを受け止めた、きらめく海面の輝き。おだやかな波のリズムに合わせて細胞のひとつひとつが深呼吸すれば、ポジティブなパワーが内から湧きあがってくる。そんな前向きな旅には、新しい発見をサポートしてくれるGoogleのスマートフォン「Google Pixel」をおともに。
「私は一人でも旅行をするんです。ひとつの作品が終わって気持ちを切り替えたいときとか、すぐ次の日に出発することもあるくらい」
フレッシュな佇まいの中にどこか儚げな魅力をあわせ持ち、多くの若手女優の中でも群を抜く存在感を放つ小松菜奈。同年代の女性たちの憧れとして多忙かつ緊張感のある日々を過ごすと同時に、彼女自身もまた自分らしさを模索し続けながら東京で生きる一人の女性だ。「日常である東京を離れ、旅先で感じるのは、今こうして自分の居場所があることの幸せ。何もないところに行って何でもない日々を過ごすと、東京での自分の生活を客観的に見ることができるんです。女優という仕事ができる幸せな気持ちをまた思い出させてくれるというか、いったんリセットさせてくれる。またこういう旅をしたいから仕事頑張ろう!って思ったり」
そんな彼女が新しく選んだ旅先はハワイ島。抜けるような青空と溶け合う海や、手つかずの雄大な森林に触れながら、自然とともに生きる島の人々との交流も楽しんだ。「2回目となるハワイ島は短い滞在だったけど、ハワイらしさをギュッと詰め込んだ感じ。新しい発見がある旅になりました。コーヒー豆を自分で摘んだり、何にもない草原を馬に乗って走ったり、すごく気持ちよかった。周りにビルもない自然の中でゆったり過ごす時間は、ちょっと非現実的で最高でした」
旅慣れた彼女らしく、今回のショートトリップへの身支度は、極力シンプルに必要なものだけを揃えた。滞在中に唯一手放さなかったのが「Google Pixel」だ。「写真を撮るのが本当に好きで、いつも撮られる側だからこそ、自分の視点で見たものを直感で撮りたいなって思っているんです。ただスマホのカメラってなると、肉眼で見た方がやっぱり綺麗だなって思うことが多かったんですけど、このGoogle Pixelはそれを超えたというか、本当に画質が綺麗。例えば夜景も今までのスマホだとなかなか難しくて、あぁ暗いな、って諦めてしまったこともあるけど、夜景モードで撮影すると本当に綺麗で、機能がちゃんと役立ってワクワクさせてくれる。見たままの綺麗さがGoogle Pixelに残るので、写真を見返すことももっと楽しくなります」
好奇心が自分の糧になる。
写真好きとしても有名な小松菜奈の心をも掴んだGoogle Pixelだが、彼女が驚いたのは、そのカメラ性能の高さだけではない。
「Google レンズという機能でいろんなことを調べられるのがすごい! 気になったものにかざすだけで、それが何であるかを知ることができるんです。ハワイでもショップにあったレコードジャケットにかざしてみたんですが、YouTubeに繋がって、すぐに音楽が聴けたのには感動しました」
例えば海辺で見かけた名前もわからない花も、Google レンズを使えばその写真をきっかけに簡単に知ることが可能だ。人々の好奇心を知識として深めてくれる機能は、日常や旅をより充実したものにしてくれる。
「自分にとって本当に必要な機能だけ。便利で頼りになるから、好きなことに楽しんで使っています」
東京と真逆の環境が、幸せを気づかせてくれる。
噴火した溶岩が流れ固まった、力強い漆黒の大地。長い年月を経れば、栄養豊富な土壌から緑が生え始め、新しい自然地図が描かれていく。そんな雄大な自然のサイクルを肌で感じると、思考もシンプルに。「女優という仕事ができる幸せな気持ちをまた思い出させてくれるんです」。
今や人々の生活に欠かせないものとなったスマートフォン。その便利さは、彼女にとって東京という街の印象と重なる部分が多い。「便利という視点で見てみると、東京って凄いなって思う。大自然の中にある田舎の学校に通っていたから、人が多くてせかせかしている感じは今だって慣れていないけど、自分なりに東京との距離感をつかめてきたかな。刺激的なところがたくさんあって、いろんな人やものと出会わせてくれる街です」。12歳からモデルとして芸能界に入り、実家と東京を行き来する生活をしていた彼女。両親や友人に支えられながら、モデル・女優としての小松菜奈は東京が成長させてくれた。
「みんなが憧れとして集まってくる場所でもあるじゃないですか。私もその一人。この仕事をするためには東京に出る!という心構えがありました。それに学生のときと、社会人として仕事一本でやっている今では、責任についての意識も全然違う。不安でもあるしプレッシャーでもあるんです。私よりも優れている人はたくさんいるけれど、でも、その中で自分らしさを出して小松菜奈じゃなきゃ、と思われる女優になりたい。表現する楽しさを知って、表現することは自分を成長させてくれることなんだと気づきました」
つねに成長をしながら、女優という職業をとおして世の中に伝えたいのは「純粋に夢のような」ものだと彼女は語る。「私も今が夢みたいというか。自分が表現することで、『私も役者を目指そう』とか『落ち込んでいた気持ちが明るくなった』って思ってもらえるのがうれしい。だからこそ私自身も、あまりこうって固執し過ぎないで、いろんなことやものを見て感じられたらいいなと。広く考えながら自分が楽しくやっていくのが一番だと思っています。そのひとつに旅というのもすごく欠かせないもので、違う可能性を見つけ出せるところなんです」
小松菜奈が捉えた、ハワイの名シーン。
ハワイらしさを凝縮した今回のトリップ。Google Pixel 片手にさまざまな体験をした彼女の心に響いたシーンの数々を公開!
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Photos:Nana Komatsu
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Photos:Nana Komatsu
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Photos:Nana Komatsu
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Photos:Nana Komatsu
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Photos:Nana Komatsu
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Photos:Nana Komatsu
ささやかな感動も、色鮮やかな思い出となる。「シャッターを切るタイミングはいつも感覚的。影が入っていたりとか、光の入り方を気にするかもしれません。トカゲは単純に可愛い!のでシャッターを押しました。穏やかな海に沈んでいく夕日の美しさに、思わずセルフィしたことも。Google Pixelは色が鮮やかというか濃い! 葉っぱについた水滴まで綺麗に捉えるから、風景や物を撮っても映えるなと思います。私は風景を撮ることが多いのですが、人を撮るときは景色に溶け込んでいる人、もしくはグッと寄ってみたりします」
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NANA KOMATSU
1996年生まれ。ティーンモデルとしてデビュー後、2016年に『溺れるナイフ』で映画に初主演。その後、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙 ‐サイレンス‐』に出演するなど、女優として圧倒的存在感を放つ。シャネルのアンバサダーも務めるトレンドセッター。
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INFO
お問い合わせ/Google Pixel 3 公式HP