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HIVに予防薬があるって本当!?「HIV/AIDSから身を守るために」知っておくべき9つのこと。

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昨年、ハリウッド俳優のチャーリー・シーンがHIV感染者だとカミングアウトして世間を騒がせたけれど、あなたはHIVやAIDSについてどれだけ知っている? 1980年代に発見され、人類の脅威とも言われた恐ろしい感染症。しかしこの30年間で、HIVやAIDSに対する研究は画期的な進歩を遂げており、現在ではこの病気と共存するのも不可能ではないという。とはいえ、まずはHIVやAIDSの知識を身につけることが重要。そこで今回は、HIVから自分を守るために知っておくべき9つのことをお届け!

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■HIVって何?

HIVは Human Immunodeficiency Virusの頭文字からとった略称で、人の免疫システムを破壊し、健康だとかからないような病気にも感染させてしまう疾患を言う。またHIVはヒトの体に入り込むと、白血球の一種であるCD4リンパ球という細胞に感染し、免疫システムがダメージを受けことで感染者は様々な病気を発症し、いずれは死に至る。この病気の状態をAIDS(Acquired Immuno-Deficiency Syndrome 後天性免疫不全症候群)と呼ぶ。つまりHIVはウイルス、AIDSは病気が発症した状態をさす。AIDSを完治させる方法はないが、治療薬の発展によりAIDS患者のなかでも健康で長い人生を送る人は多い。

■HIVの症状とは?

感染後、10年ぐらいHIVの症状が出ない人もいるが、最初の症状は喉、腋下、腿の付け根にあるリンパ腺の腫れ、微熱、頭痛、筋肉痛、めまいなどだという。これらの症状は感染後すぐに現われるが、しばらく経つと消えてしまう。初期症状がずっと定着しないことから、HIVの感染に気づかない人も多い。

■コンドームさえすれば、感染を防げるって本当?

HIVは精液や膣分泌液だけはなく、血液や母乳からも感染する。2013年にアメリカ疾病予防管理センター(CDC:Centers for Disease Control and Prevention)が行ったアンケート調査では34%の高校生が過去3ヶ月にインターコースセックスを経験し、そのうち41%にも上る生徒がコンドームを使わなかったとか。しかもアメリカの15歳から24歳の若者の約半数は、性感染症にかかったことがあるという。コンドームは正しく使うと99%まで性感染症を防ぐので、絶対に習慣づけよう!

コンドーム無しのセックス以外、ドラッグの注射針の使い回し、HIVに汚染された手術器具の使用、HIVに汚染された血液の輸血からもHIVに感染する。キス、握手、ハグ、飲み物や食べ物のシェアからHIVは感染しないので、必要以上に怖がらないでも大丈夫。

■HIVの感染者はどれくらいいるの?

アメリカ疾病予防管理センターの調査によると、アメリカでは120万人がHIVに感染しているといわれる。ゲイ、バイセクシャル、若いアフリカ系アメリカ人のグループに感染者が統計的には多いが、HIVは誰が感染してもおかしくないウイルス。実際、アメリカのHIV女性感染者のうち84%は異性とのセックスにより感染したという統計も。

日本の厚生労働省エイズ動向委員会は、2014年時点でのHIV感染者とAIDS患者は合わせて2.4万人いると発表した。自分やパートナーを守るため、定期的なHIV検査とセーフセックスは本当に大切!

■HIVはどこから来たの?

西アフリカのチンパンジーの一種から感染したという説が今のところ有力。西アフリカのハンターがHIVをもったチンパンジーの血液に接触したのではないだろうか、と言われている。

■HIVの検査を受けるには?

HIV検査は病院や産婦人科など様々な医療機関で受けることができるので、グーグルでリサーチしてみよう。少しでも心配なら、まずは身近の医師に相談してみて。

■HIV検査の頻度は?

一度も検査を受けたことがない人は、ぜひ検査してみよう。コンドームを使用している人は年に1回、無防備なセックスや不特定多数の人とセックスをしているなら3ヶ月から半年に1回が妥当。とにかく早期発見が大切だと覚えておいて!

■もしHIVに感染していたら!?

HIVにかかったからといってすぐにAIDSを発症するわけではないので、パニックを起こさないで! すぐにHIV/AIDS専門外来にいき、治療を始めよう。そしてほかの誰にもうつさないよう、絶対にセーフセックスを!

■HIVに予防薬があるって本当?

アメリカでは新薬『PrEP (Pre-Exposure Prophylaxis)(暴露前予防投薬)』が承認されている。この抗HIV薬を常用的に服用するとHIVが体に入ってきても、この薬がウイルスを攻撃して感染の確率を低めてくれるそう。

アメリカではパートナーがHIV感染者など、感染リスクが高い人には保険適応内で処方されているが、100%予防はできないし他の性感染症の感染を防ぐことはできないので、やはり、コンドームが唯一のあなたの味方と言える。

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