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次世代をリードするフィギュアスケーター、坂本花織とリアルトーク!

2018年12月、フィギュアスケート日本選手権で大逆転の優勝を飾ったのが、18歳の坂本花織選手。ご存じのように日本のフィギュアはレベルが高く、上位陣はそのままワールドクラスのメダル候補になるほど。大接戦を制した新女王は、何を考え、どこを目指しているのか。2022年の北京オリンピックを見据える18歳のアスリートの今に接近。チャーミングなその素顔やトップアスリートとしてのパワフルなマインドなどが見えてきた!

全日本選手権で逆転優勝した時のことを思い出して。

始まる前は、早く終わってほしいとかネガティブで、心臓の音が聞こえるくらい緊張しました。でも、始まったらガッツリ行きます。ただ、4分間の演技で気持ちがコロコロ、コロコロ変わるんです。最初のジャンプが成功してちょっとホッとして、次のジャンプに備えてまた緊張して、耐える時間があったりちょっと焦ったりして、でも次のジャンプは自信があるから(ジャッジに対して)しっかり見てろよ、という感じでした。

誰かの演技を見たらすぐに自分でも再現できるって天才って、本当?

はい、子どもの頃からそうでした。天才かどうかはわからないけれど、子どもの頃から言葉よりも感覚でパッと覚えるタイプだったことは確かです。でも感覚だから、すぐに忘れる(笑)。忘れないように、毎日繰り返して、体で覚えました。

自分をどんなタイプのフィギュアの選手だと思う?

昔から表現とか踊りが上手だったわけではなくて、どっちかというとジャンプとかスピンが好きでした。だから自分のスケートは、フィギュアというよりもスポーツと言ったほうが近いかもしれませんね。

全日本で優勝するくらい、表現力が向上した秘密は?

中学1年からバレエを始めて、腕の使い方とかがわかってきました。あとはダンス。ゆったりしたものから激しいものまで踊ります。いままでは音楽に合った演技という部分の得点が低くて悩みましたが、かなり良くなりました。

どんな試合でも、いつもセルフメークって、本当?

そうなんです。でも眉毛が難しくて、プロのアドバイスをいただきたい。だから今日の撮影はとてもためになりました。同世代の選手とメイクの練習をしたり、コスメ道具の情報交換をしたり。最近は普段でもアイシャドウをするようになって、4月からは大学生なのでゆるふわみたいなパーマをかけてみたい。中条あやみさんみたいな女性に憧れます。

好きなファッションは?

特に好きなブランドとかはなくて、練習と同じく洋服も感覚でパッと選びます。でもいざ洋服を着て出かけようと思うと地味なやつしかなくて、今日の赤いドレスは“おしゃれかわいい”みたいな感じで、テンションがアガりました。

一緒に練習している三原舞依選手はどんな存在?

私が4歳でスケートを始めて、後から舞依ちゃんが入ってきたんです。それまでフワフワやっていたのが、舞依ちゃんのおかげでちゃんと練習するようになりました。10年以上も勝ったり負けたりしているんですけど、プライベートでも仲が良くて、素晴らしいライバルが近くにいて幸せだと改めて感じています。北京オリンピックにはふたりで行きたいです。

いまの悩みは?

シーズンオフにすごい食べちゃって、体重が増えたら膝とか足の付け根が痛くなって、これは体重を減らさないといけないと。ジュニアの頃は我慢できなくて食べたりもしたけれど、いまは引退してから食べればいいんだと諦めています。本当は、ご褒美の時ぐらいはスイーツを食べたいですけれど(笑)。

ダイエットのほかに、体づくりで気をつけていることは?

水分が足りていないことがわかったので、意識して摂るようにしています。たとえば毎朝、スムージーを飲むようにしたら快調になりました。あとは有酸素運動も。ジムの閉鎖感が苦手なので、そこらへんを走り回っています(笑)。

4回転を跳ぶロシアの14歳など、自分より若い世代の台頭をどう感じる?

大技が決まると点数も大きく伸びるので、みんなと同じものしか跳んでいないと同じような点数しか出ません。だからいずれ跳べるようになりたい。年下の選手たちのおかげで、やってやろうという気持ちになります。

2022年の北京オリンピックにかける意気込みは?

平昌オリンピックの時にパーフェクトな演技ができなくて(註:結果は6位入賞)悔しい思いをしました。あの雰囲気に打ち勝って自分の演技ができたらもっと強くなれると思うので、北京も出たいと思っています。3年なんてあっという間なので、ぼやぼやしてはいられません。

感性やセンスを磨くために意識していることは?

自分が演技をするだけでなく、ミュージカルやバレエを観に行って、どういう動きがきれいなのかを研究しています。

3月20日の世界選手権では、どこを見てほしい?

今年は大人をテーマにやっているので、ショートプログラムではふんわりした大人の女性の雰囲気を出したいと思っています。逆にフリーは力強く生き抜いていくことがテーマの演技なので、ショートとフリーのギャップを楽しんでいただけると嬉しいです。さいたまスーパーアリーナで開催するので応援よろしくおねがいします!

-友達や家族からのあだ名は?
かお。

-自分のチャームポイントは?
笑顔。

-大好物は?
焼肉。

-大学生になったら、やってみたいことは?
パーマをあてたい。ゆるふわに。

-「大人になったなぁ」と感じる瞬間は?
ひとまわり歳が離れている子がクラブに入ってきたとき。

-1週間、練習なしの完全なオフがもらえたらどこに行きたい?
台湾。

-今、一番会ってみたい人は?
竹内涼真さん。

-好きなリップの色は?
赤。

-「お笑いキャラ」と伺ってますが、好きな芸人は?
吉本新喜劇の茂造

-「面白い人」「優しい人」「かっこいい人」、タイプなのは?
優しい人。

-全日本優勝など、試合で勝ったあとの自分へのご褒美は?
スイーツ、服、お肉。

-もし誰とでもクローゼットを交換できるとしたら誰としたい?
黒柳徹子さん。

-試合前に気持ちを落ち着かせるために聴いている音楽は?
back number、米津玄師さん。

-スケート選手になってなかったら、何になってた?
水泳選手。

 

ドレス ¥98,000/N°21(イザ) その他/スタイリスト私物
  • PROFILE

    <坂本花織> 2000年に兵庫県で生まれる。スケートを始めたのは4歳の時。中野園子コーチを指導を受け、16年には全日本ジュニア選手権優勝、17年に世界ジュニア選手権3位と順調に成長する。シニアとしてのデビューを果たしたのは17年で、翌18年の平昌オリンピックで6位入賞を果たす。そして18年には見事に全日本優勝を飾り、193月の世界選手権、さらには2大会連続となる2022年の北京オリンピックでの飛躍を期待される。

  • SHOP LIST

    イザ
    0120-135-015

  • STAFF CREDIT

    PHOTO:KOTORI KAWASHIMA
    STYLING:YOKO MIYAKE
    HAIR:AKIHIRO MOTOOKA
    MAKE-UP:NAO YOSHIDA
    INTERVIEW:TAKESHI SATO
    EDITOR:YUKIKO MOROOKA

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