VOGUE GIRL LINE Twitter Facebook Pinterest Instagram mail

ミレニアル世代のリアルを歌う新ポップ・アイコン、ホールジー!

2015年にデビューするや、たちまちチャートを席巻。2017年にはザ・チェインスモーカーズとのコラボ曲「Closer」がダイヤモンドディスクに認定されるなど瞬く間にスターダムを駆け上がった音楽界の新ヒロイン、ホールジー。ミレニアル世代の胸の内をリアルに綴ったリリックへの思いや最新曲「Without Me」の製作秘話、そして大胆なファッション観とは? 24歳の歌姫、その魅力に迫る。

自身の経験から、コミュニケーションのあるべき形を歌った「Without Me」。

ーセックスや恋愛の痛みをリアルに描写した楽曲がミレニアル世代の共感を呼んでいます。

私の曲は全部、私自身について歌っているわ。予想してないことが起こった時や感情を上手く整理できないって時に、思いを曲で表現するの。聞いてくれた人に「共感した」って言ってもらえると「私の感情はノーマルなんだ。今直面しているこの状況はきっと乗り越えられる。だから大丈夫」って前向きになれる。

私が1番クリエイティブな瞬間って、問題があった時とか何かに怒っていたり悲しい気持ちの時。友達に聞いてほしい、っていう感覚かな。楽しいことは自分のためだけにとっておきたいって思ったりもするけど、でもツライことは話して自分の中から出すの。それから、旅行をしている時もよ。普段の居心地のいい環境を離れて新たな価値観に触れていると、自分自身について考えるようになるから。

ー新曲「Without Me」を通して、ファンへ伝えたいことは?

少し前、恋人と別れたの。ツライ時に側に友人がいてくれたらよかったんだけど、実際は近くにいてくれる人があまりいなかった。そんな状況だと「私は周りの人にこんなに与えているのに、なぜみんなは同じくらいのエネルギーと愛を返してくれないの?」って考えるようになってしまって、そんな怒りや悲しみを曲にぶつけたの。そうして出来上がったのが新曲の「Without Me」よ。この曲には、誰かに都合のいいように利用されちゃダメっていう、メッセージを込めているの。友情でも、家族の間でも、恋人とのロマンティックな関係においても、一方通行ではダメ。与えられたら同じように与える。どんな関係でも対等であるべき、と歌っているわ。

曲を作る時って、アルバム全体のことをイメージしないといけないし、ルールやプランに沿ってなきゃいけない。時に制約があるように感じるの。アルバムの予定はない中、それでもシングル曲として「Without Me」をリリースさせてくれたレコード会社には本当に感謝しているわ。ルールを意識してではなく、感じたことを音楽にする。そしてそれを発表できる。そんなアーティストでいられることが嬉しいの。

「成功するために変えるのではなく、私はありのままのでいたい」。

ー影響を受けたアーティストはいますか?

レディー・ガガよ。他の人がどう思うかではなく、自分を信じてやり抜く。とても勇敢だと思う。ニューヨーク出身で、タフだしね。そう、私みたいに(笑)。そして、彼女の曲を聴けば分かるようにソフトな面や豊かな感性も持ち合わせてる。強くて自信があって、同時にエモーショナル。そこに刺激を受けるわ。

ージャスティン・ビーバーやザ・チェインスモーカーズとのコラボから学んだことは?

ありのままの自分でいることが大切なんだって改めて気づいた。ザ・チェインスモーカーズとの「Closer」やジャスティン・ビーバーとの「The Feeling」のヒットには、とても感謝している。でもこの曲を作っている時は、今ほど有名なわけではなかったから。成功するために自分を変えるのではなく、私はファンを信じてありのままの自分でいるわ。

私ってちょっと抜けてるところがあるし、人見知りだし……。あまり人から好かれてないんじゃないかって思いながら生きてきたの。でも、音楽を始めて、それが私にとっての新しいコミュニケーションツールになった。ステージに立つと強くなれるの。なぜかは分からないけど、なるべき自分の姿になれる気がする。ステージの外ではいつもの自分に戻っちゃうんだけどね(笑)。

日本に来るのがウェイクアップコール。「あの勇敢さを持たないと」って思う。

ー5度目の来日になりますが、日本でのお気に入りの過ごし方は?

定番だけど、竹下通りで過ごすのは大好き。私ってパッと見ボーイッシュだからよく意外に思われるんだけど、とにかくカワイイ物が大好き!竹下通りにいると小さい子どもになったみたいに「カワイイー!!」ってあちこちで叫んでるわ(笑)。すれ違う人の着こなしもスーパークールだし、見ているだけでも刺激を受ける。

東京にいると、勇気が湧いてくるの。これだけ人の多い街でオリジナルでいるって難しいことだと思う。でも東京の人はみんなアーティスティックで、それぞれに個性的。日本へ来る度「もっと目立たないと。ミュージシャンなんだから。あの勇敢さを持たないと」って気合いが入るの。

ーヘアカラーでもファッションでも自分らしさを表現しています。

ミュージシャンだからって1つのイメージに限定するのではなく、私は色んなスタイルを楽しみたい。穏やかでフェミニンな気分の時は、髪もロングで服もおとなしくなる。騒ぎたい気分とか自信に溢れてる時は、明るい色や派手なデザインの服を選ぶわ。疲れている時は、着心地重視でスウェットパンツとかね。セクシーでグラマラスな気分の時だとハイヒールを履いたり。ヘアカラーもブルーにしたりピンクにしたり。まだ20代だし、常に変化して、進化してきたいわ。

最後にホールジー本人からのスペシャルメッセージをお届け。『Without Me』の最新MVと一緒にチェック。

  • Halsey(ホールジー)

    デビュー前からYouTubeでカバー音源を披露し注目を集め、Tumblerのブログには数千のフォロワーが付くなどテイスト・メイカー的存在として影響力を放つ。2014年にメジャー・デビュー。さまざまな音楽と歯に衣着せぬ正直な表現の歌詞をブレンドした独自の世界観でアメリカの若者を熱狂させている。2018年10月には、久しぶりのソロ新曲『Without Me』をリリース。自身の過去の人間関係を反映させた歌詞や切ないメロディーラインはもちろん、不安定な恋愛関係に気を揉む恋人関係を描写したミュージックビデオも必見!

    https://www.universal-music.co.jp/halsey/
    https://www.instagram.com/iamhalsey/

  • <PORTRAIT>
    ジャケット ¥58,000/doublet(スタジオ ファブワーク)  ブラトップ ¥43,000/FACETASM(ファセッタズム) スカート ¥35,000/ASHLEY WILLIAMS(grapevine by k3) ベルト ¥52,000/AMBUSH®︎(アンブッシュ®︎ ワークショップ)  シューズ ¥109,000/Gianvito Rossi(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) ピアス ¥182,000 ネックレス ¥1,320,000 ゴールドリング ¥174,000 ダイヤモンドリング ¥750,000/すべてTIFFANY & CO.(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) サングラス・ソックス/共にスタイリスト私物

    <VIDEO INTERVIEW>
    トップス ¥23,000/CHRISTIAN DADA TOKYO(クリスチャンダダ トウキョウ) ブラトップ/スタイリスト私物 その他ジュエリー/全て本人私物

    <SHOP LIST>
    ・grapevine by k3
    03-5772-8099

    ・アンブッシュ®︎ ワークショップ
    03-6451-1410

    ・クリスチャンダダ トウキョウ
    03-6451-1056

    ・ジャンヴィト ロッシ ジャパン
    03-3403-5564

    ・スタジオ ファブワーク
    03-6438-9575

    ・ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
    0120-488-71

    ・ファセッタズム
    03-6447-2852

  • STAFF

    PHOTO:MACIEJ KUCIA (AVGVST)
    STYLING:YOKO MIYAKE
    MAKEUP:MANAYO TUDA (MOD’S HAIR)
    HAIR: KAZUKI FUJIWARA (PERLE)
    VIDEO:ALEKSANDAR DRAGIČEVIĆ
    MODEL:HALSEY
    EDITOR:AKIKO MIYASHIMA

Swipe!
Swipe!