都内にカフェは数あれど、今行くべきカフェはどこ? 迷えるガールに向けて、VOGUE GIRL編集部がitなカフェをハント! 今回は、西荻窪に今年4月にオープンした日本茶カフェをご紹介。「お茶の世界って難しそう…」なんて心配は無用! 真摯にお茶と向き合うこだわりと、気軽に楽しめるカジュアルな雰囲気を兼ね備えた話題のスポットをピックアップ。
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点てたばかりの抹茶をミルクに注いで作られる「抹茶ラテ」は、このお店の名物メニューのひとつ。バルミューダでさっくり焼かれた食パンが絶妙な「あんバタートースト」もおすすめ!
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こちらはカクテルグラスで提供されるショット形式の煎茶。旨みや甘みがギュッと凝縮した濃厚な味わいが、お茶の新たな楽しみ方を教えてくれる。ショットをオーダーするときは、お茶を淹れるライブ感まで堪能できるカウンター席がおすすめ。
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煎茶は、プラス100円で二煎めを楽しむことも可能。店名の「Satén(=茶店)」にちなんで喫茶店をイメージしたというカップ&ソーサーのレトロな趣きもGOOD!
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6月からスウィーツメニューに仲間入りした「抹茶プリン」。抹茶のおいしさを引き立てるべく、下層のミルクは食感や甘さに変化をつけて二層に。ペロリと食べられる絶品スウィーツ!
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淹れ方は本格的に、楽しみ方はカジュアルに、が「Satén」流。手前に並ぶユニークな形の茶器は、常滑焼の平形急須。茶葉を均一に湯に浸せるため、よりおいしさを引き出せるという優れもの。
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和をスタイリッシュに昇華させた端整なしつらえ。質感のあるグリーンの壁はひとつひとつ手作業でエイジング加工を施したとか! 細部にまでこだわった空間が、訪れる人の心を満たしてくれる。
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「日常的に立ち寄ってもらえるお店にしたい」という想いを込めて、ふらりと足を運べるカジュアルな雰囲気に仕上げたそう。日々新しいメニューもお目見えし、何度足を運んでも新たな出合いがあるのもうれしい!
今、多くのバリスタがこぞって訪れる日本茶スタンド「Satén −japanese tea−(サテン ジャパニーズティー)」をご存じ? 西荻窪に2018年4月にオープンしたばかりの「Satén」は、惜しまれつつクローズした吉祥寺の「UNI STAND」の店主小山和裕氏と、ブルーボトルコーヒージャパンでバリスタトレーニングにたずさわっていた藤岡響氏の実力派コンビが手がけた日本茶カフェ。その時期の一番のおすすめをセレクトしたシングルオリジンの煎茶や、バリスタ視点でベストな組み合わせを選び抜いた抹茶やほうじ茶を使ったドリンク、そしてドリンクの個性に負けないユニークなフード&スウィーツメニューが楽しめるスポットとして、オープン直後から早くも話題に。
ノスタルジックな和の趣きと、あたたかみのある北欧感がミックスした空間も魅力。手すき和紙を張ったカウンターやベルベット生地の椅子など、DIYを取り入れながらこだわりたっぷりに仕上げた内装は、ゆったりとお茶を楽しむ時間にぴったり。二人が提案する日本茶の楽しみ方は、きっとお茶に対する今までの固定概念を覆してくれるはず。新しい日本茶の世界を体験しに、ぜひ足を運んでみて!