仕事でもプライベートでも手放せないスマートフォン。クリエイティブに活躍するあの人はどんなアプリを使っているの? 各方面で才能を発揮するガールズに、“MY スタメンアプリ”をヒアリング! 第3弾は、サンフランシスコのPinterest本社でフルタイムで働く一方、#週末クリエイターとしてユーチューブやポッドキャストを舞台にクリエイターとしても活動する大石結花さん。
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サンフランシスコ在住、Pinterestでは本社と各国のチームを橋渡しする役割を担いつつ、週末には自身のクリエイター活動にも取り組む大石結花さん。スラッシャーとして多忙な日々を過ごしている彼女にヘビロテアプリをお尋ね。世界をまたいだワークライフを快適にするTIPSと一緒にご紹介!
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1)お仕事タイムは“サウンド”で快適に!
大石さんが愛用していストリーミングサービスは「Spotify」。定額制で聴き放題なのに加え、気分やシチュエーションに合わせて音楽を提案するムードプレイリストなど“新たな音楽と出合う”きっかけを作る便利な機能も多数。
「音楽を聴いていることが多い仕事タイム、セレクトするのは歌詞のないハウスなどのプレイリスト。聞き入ってしまうことのないサウンドを選ぶようにしています。通勤時間に頭を英語モードに切り替えるのに重宝しているのが、英語のポッドキャスト。仕事の前に、1日の準備体操をしているようなイメージです。
ちなみにAirPodsは、デジタルライフに絶対欠かせないアイテム。ケーブルがなくiPhoneやMacbook Proなど場面に応じて接続先をシームレスに切り替えられて本当に便利。なくてはならない存在です」
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2)仕事にもプライベートにも! 多機能ノートサービス。
書きやすいシンプルなデザインながらも、テーブルの作成やWikiのような階層構造にも対応する機能性を備えたノートアプリ「Notion」。Web版とも同期可能で、ちょっとしたアイディアをメモしたい時から、ドキュメントをしっかり書き込むときまで幅広いシーンで活躍する。
「仕事のメモにプライベートのメモ、夫と共有する家庭のタスク管理などに使っています。シンプルなUIだけど、エクセルのようなテーブルを作れたり、タスク管理のカンバンボードを作成できたりろ色々な機能がぎっしり。用途に合わせてさまざまな使い方ができます。
デジタルってとても便利なのですが、一方で絶対欠かさないようにしているのがオフラインの時間。たとえば仕事で大切な資料を準備する前は、必ずパソコンから離れ、大きめのコピー用紙とペンでまずブレストをします。デジタル漬けの毎日なので、意識的に離れる時間を作ることで、かえって仕事全体がはかどるんです」
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3)サンフランシスコの移動はシェアサイクルにおまかせ!
日本でも徐々に広まりつつシェアサイクル。サンフランシスコではより広く普及していて、大石さんもベイエリアを中心に展開されている「Ford Gobike」を愛用している。市内のあちこちに自電車のステーションがあり、アプリを開けばその場所も一目了然。リアルタイムでステーションの空き状況を確認でき、レンタルした自転車は他のステーションに返却可能。
「1回限りのレンタルから定額レンタルまで、用途にあわせてプランを選んで利用できます。私が使っているのは、月額$15で乗り放題のプラン。アプリから自転車をアンロックできるので、通勤や週末の外出など、ちょっとした移動に使っています」
1回の利用は30〜45分以内に限られるため、短い距離の移動に力を発揮。生活の足としてはもちろん、ビジターでもアプリをDLすれば使用可能なので、使い方を知っておけば、旅行の際にもお役立ち!
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Pinterest More Tip!!!
vol.1でホテルプロデューサーの龍崎翔子さんの愛用アプリとしても紹介した「Pinterest」。そのサンフランシスコ本社に勤める大石さんが、ビジュアル集めだけじゃない、ツウな使い方をレクチャー。
「Pinterestってインスピレーションを探すのにぴったりのツールなのですが、もう1つおすすめの使い方が! それは、エクセルの使い方やフォトショップの機能など、何度も参照するようなウェブ上の記事をピンして保存しておくこと。シークレットボードを使えばほかのユーザーにはピンしていることがわからないし、ビジュアルと一緒に保存できるのであとから探しやすい。ビジュアル以外のものもピンして、クリエイティブにまつわる“マルチなツール”として活用してみてください」