「自分たちらしい結婚式を挙げるにはどうしたらいい?」そんな時は、先輩花嫁のブライズメモリーからイメージを膨らませてみて。あなたらしいウェディングを叶えるヒントがきっと見つかる、素敵なウェディングストーリーをお届け。ファッションのECサイト運営に携わるkasumiさんが叶えたのは、たくさんの好きを詰め込んだ空間での”ナチュラルガーデンウェディング”!
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ファッションのECサイト運営に携わるkasumiさんのウェディングの1日のテーマは、“CHOICE WEDDING”。 今までは自分ひとりで選択してきた道だけど、これからは新郎とふたりで一緒に選択していきたい。そんな想いを込めて、会場にドレス、ブーケまで、ひとつひとつ丁寧に選びぬいたこだわりたっぷりのウェディングをレポート!
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ふたりの晴れの日を彩った会場は、オンリーワンの世界観で結婚式を作り上げられる「TRUNK BY SHOTO GALLERY」。“ナチュラルガーデンウェディング”をテーマに会場を緑いっぱいにドレスアップ。
「森の中にいるような、緑あふれる雰囲気を叶えたくて、高砂はもちろんゲストのテーブルもたくさんの植物で彩りました。ガラスの器に水を入れて多肉植物を浮かせてみたり、ディテールまでこだわり満載です」
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会場のカラーリングは、ホワイト×グリーン×ブラウン×ベージュの落ち着いたトーンで統一。
「挙式が12月と冬のウェディングだったので、春っぽいカラフルな花よりも少しアースカラー寄りのイメージが気分で。アンニュイなトーンの花を挿し色に使ってもらったり高砂の端にギフトボックスを飾ってもらったり、季節感を意識した会場装飾でゲストをおもてなししました」
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ドレスはホワイトドレスを3着チョイス。スレンダーライン、Aライン、エンパイアラインと、テイストが異なる仕上がりのドレスで人生最高にハッピーな1日を過ごした。女の子の憧れを全部詰め込んだようなドレスアップ姿は、思わずうっとり見とれてしまうほど!
「ドレスは絶対に全部ホワイトと決めてたんです。同じカラーのドレスでも、テイストを変えることで印象もガラッと変わります! それぞれのドレスに合うように、ヘアやアクセサリーをコーディネート。3着違ったイメージを演出できるよう、バランスも考えました」
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ドレスに合わせてブーケもチェンジ。グリーンカラーを基調にしながらも、それぞれのドレスに合うように、多肉植物やアースカラーのフラワーでアクセントをプラス。
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ウェディングケーキは、イチゴをたっぷり使用したネイキッドケーキ。前菜のサラダをリースっぽくデコレーションしたり、スープをクラムチャウダーにしたり、ゲストへのおもてなしにも、季節感を感じる要素をプラス。さらに、パーティのテーマの“チョイス”をゲストにも感じてもらえるような演出も。
「母も私も甘いものが大好きなので、デザートビュッフェは絶対にしたかった演出のひとつ。ゲストみんなに楽しんでもらえるよう、ライブスタイルでパンケーキを焼いてもらったり、トッピングを選べたり、それぞれ自分の好きなものを選んで楽しんでもらえるよう意識しました」
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ゲストにテーブルの配置を案内するエスコートカードとして、会場エントランスには靴下をぶら下げた装飾を。
「挙式がクリスマスシーズンだったこともあり、靴下をキーアイテムに選びました。新郎新婦ともにファッションが好きなので、挙式が終わったあともずっと使ってもらえるアイテムをゲストに届けたくて!」
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理想の挙式は緑に囲まれた屋外でのガーデンウェディングだったというkasumiさん。室内のパーティスペースを選んだ理由は?
「タイミング的に冬の結婚式になりそうだったので、冬場に寒い中ゲストを待たせるわけにはいかないなと思ったのと、屋外の結婚式は天気にどうしても左右されてしまうので、そのリスクは負えないなと思っていて。
なので、室内でも屋外のようなガーデン調を演出できるスペースを一生懸命探しました。なかなか条件にあうところが見つからない中、自分たちのテイストに合うこの会場が見つかって、本当に運命の出会いだったと感じてます!」
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クラフト紙をベースにオリジナルで作ったというペーパーアイテムにも、細かな気配りがたくさん。
「会場を記載した地図は、1,000円札と同じサイズのチケットのような形にしまして切り離せるような加工も施しました。これは、当日ゲストが持ち運ぶとき、小さいお財布や胸ポケットにも入るように。また、全てのペーパーアイテムの縁を糸で縫って、アクセントをつけました」