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金曜の夜はaggiiiiiii散歩 第16回:「ファッションウィーク in NYC! その⑤」

LIFESTYLE/CULTURE
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DAY4:2月17日(火)

コレクションの朝は早い。朝イチのショーがだいたい9時からなので、起きるのは毎日7時頃。しかし前日の夜も準備やらメールの確認やら写真の取り込みやらで結局寝るのは5時ぐらい。寝不足の日々が続きます。しかも今朝は、ふ、吹雪いておる…。寒さMAXで向かった「トリ― バーチ」会場ではウェス・アンダーソンの映画でよく見る俳優さんを発見! 有名人に会えるのもコレクションの醍醐味だね。そして「J.Crew」のプレゼンテーションは本当にかわいかった。ファーライクなふわふわや切り替えのあるニットなど今すぐにでも買って帰りたいアイテムがたくさん。<動>のランウェイショーに対して<静>のプレゼンテーションというか、ここではコレクションを着用して並んだモデルたちを超至近距離でじっくり眺めることができるのですが、目の前でかわいこちゃんが思いっきり目線をくれたり笑ってくれたりするので照れる。森の中に迷いこんだような「ブルックスブラザーズ」の展示会でジャケットの仕立ての美しさに惚れ惚れとした後は、ウォール街に移動して「ディーゼル・ブラック・ゴールド」のランウェイを。一見全員ショートヘアかと見まごうようなキリッとしたヘアスタイリングをしたモデルたちがかっこよかった。その少年ぽいルックスのまま終了後いそいで出てきたモデルさんが持っていたのはピンクのセリーヌのバッグで、そのギャップにズキュン! リンカーンセンターで「マイケル・コステロ」を観てこの日はこれで終了、ホテルに戻って明日〆切のアギ散歩の原稿を書く。

 

DAY4:2月18日(水)

午前中フリーだったので、個人的なリサーチのためニューヨーク大学の図書館へ。じつはここには膨大な数のライオットガールコレクションが保管されているのです。二時間ほどたっぷり至福の時間を過ごしたのですが、閲覧するためのルールやセキュリティが異様に厳しいということもふくめてなかなか面白い体験だったので、これについては次のジンにでもくわしく書いてみたいところ。

14:00からHさんと待ち合わせて「ボス」へ。エレベーターに乗って会場へ上がると、なんとも開放的な空間。壁一面の窓からハドソン川が望め、視線の先には自由の女神も! ダークなアウトフィットを選ぶ人が多い中で、ライトブルーやビタミンカラーのビッグシルエットのコートを着ている人がちらほらいることに気がつく。すんごくかわいい。昨日のセリーヌのバッグもそうだけど、パッと目を惹く鮮やかなカラーがとても気になります。あと「3.1 フィリップリム」の白地にグレーチェックの入ったワイドパンツ! これは#NYFWで複数の人が履いているのを見ましたよ!  かわいいよ! やっと編集長に胸を張って報告できるカブりアイテムが見つかったよ! ボスのデザイナーはジェイソン・ウーなんですね、ウー氏は自身のコレクションと掛け持ちか。掛け持ちをこなすデザイナーがいるのは知識として知ってはいましたが、ちょっと覗き見しているだけのわたしがこんなにエネルギーを消費するんだもの、ふたつもコレクションをやるのって想像を絶する大変さだろうな。

ところで会場付近でのおしゃれスナップですが、写真で見るとのんびり見えるけれど、実際は①あの人かわいい!②声掛け③シャッターを切る、までの全部で3秒ぐらいでしょうか。相手も急いでいるし少しでも目を離したらすぐ見失ってしまうので、常に待ったなしの真剣勝負なのです。そんなスピードでよい写真撮りまくりのLISA KATOすごい。そしてやっと#NYFWに慣れてきたのに、もう帰らないといけないなんてさびしいよう。でもまだもう少しだけおつきあいください~!<続>

Illustration : aggiiiiiii

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aggiiiiiii(アギー)
兵庫県生まれ、東京在住。2007年よりオルタナティブカルチャージン『KAZAK』をはじめ、2013年にはソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』のオフィシャルファンジンも手がけた。とりあえずなんでもDIYでやろうとする。旅行が好き。www.kazakmagazine.blogspot.jp

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