映画界最高峰の祭典「アカデミー賞授賞式」がついに開催! 第89回目を迎えた今年は、『ラ・ラ・ランド』の独走を始め、読み間違いハプニング、司会ジミー・キンメルの大統領批判&メリル・ストリープいじりと話題てんこもり! 今年のアカデミーで絶対外せない7つのトピックスを一挙にお届け!
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作品賞の発表でまさかのハプニング発生!
作品賞は大本命『ラ・ラ・ランド』を破り、バリー・ジェンキンス監督作の『ムーンライト』が獲得。しかしこの発表でハプニングが! プレゼンターである女優フェイ・ダナウェイの手に誤って主演女優賞の封筒が渡り、作品賞は『ラ・ラ・ランド』と発表。しかしスピーチ中に“読み間違い”の訂正が入り、見事『ムーンライト』が見事“逆転”受賞することに。前代未聞のハプニングに、会場も騒然&興奮!
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気になる『ラ・ラ・ランド』の結果は?
作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞など主要部門を含む13部門、史上最多に並ぶ14ノミネートを記録した『ラ・ラ・ランド』。作品賞は逃したものの、監督賞のデイミアン・チャゼル、主演女優賞のエマ・ストーンを始め6部門を受賞し、予想通り圧勝の結果に!
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黒人俳優が助演女優賞と助演男優賞をW獲得!
昨年の“白すぎるオスカー”から一転、今年は主演賞、助演賞に総勢7名の黒人俳優がノミネートされ、助演女優賞と助演男優賞をW獲得! 『フェンス』で助演女優賞を獲得したヴィオラ・デイヴィスは、感動のあまり涙ながらのパワフルなスピーチを披露。観客たちも思わずつられ泣きするほど感動的なシーンに。助演男優賞は『ムーンライト』のマハーシャラ・アリが初ノミネートで受賞。しかも妻が出産したことも発表し、まさに公私ともにハッピーな男性に!
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大御所女優メリル・ストリープが、イジられまくり!
今年は『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』の主演女優賞で、20回目のノミネートという快挙を達成したメリル・ストリープ。前日は「シャネル」のデザイナー、カール・ラガーフェルド氏と着用ドレスを巡り、批判し合う騒ぎになったものの、当日は「エリー サーブ」のガウンで変わらずの美しさを発揮。オープニングでは司会のジミー・キンメルからドナルド・トランプ大統領のツイートをネタに“過大評価されている女優”と紹介されると、会場中がスタンディングオベーションし賞賛。その後も度々“過大評価女優”とイジラれ、今回の主役の一人に。
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話題となったレッドカーペットカップルは?
数々のイベントでおなじみのジョン・レジェンド&クリッシー・テイゲン夫妻、パフォーマンス中にダンス&キスをしたジャスティン・ティンバーレイク&ジェシカ・ビール夫妻、常に仲睦まじいキース・アーバン&ニコール・キッドマン夫妻とラブラブなセレブカップルが次々に登場。今年離婚報道がなされたスカーレット・ヨハンソンは、ハンサムな男性と腕を組みながらレッドカーペットを歩きいて「新恋人のお披露目!?」と会場は騒然! でも、実は彼女のエージェントの男性であることが判明。
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ドレスはメタリックカラーが大人気!
今年のレッドカーペットスタイルは、メタリックカラーに人気が集中! 主演女優賞を獲得したエマ・ストーンは「ジバンシィ」のビーズドレスで華やかに登場。「ショパール」の特大イヤリングが反響を呼んだシャーリーズ・セロンは「ディオール」のメタリックドレスがセクシーゴージャス! 『フィフティ・シェイズ』シリーズのダコタ・ジョンソンは「グッチ」のビクトリア風のシルクドレスでレトロビューティーに変身。
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パフォーマンスNO.1はジャスティン・ティンバーレイク!
“ミニオスカー”と言われるほど、豪華なパフォーマンスも魅力の一つ。特に会場を盛り上げたのは、アニメ映画『トロールス』の主題歌で、主題歌賞にもノミネートされた『キャント・ストップ・ザ・フィーリング!』をオープニングで披露したジャスティン・ティンバーレイク。ダンサンブルなビートはもちろん、ステージを降りて妻のジェシカ・ビールと踊るなど、観客をも巻き込んだパフォーマンスに、会場が一気にノリノリ!