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蠍座

蠍座のみなさんへ

こんにちは、しいたけです。2017年も下半期に入っていきますね。この2017年の前半で既に「何が起こっているのかわからないぐらい、自分を動かす力が加速している」、「今までの自分でいてはいけない気がする。だから変わりたい」など、感想はそれぞれに出ていると思います。このしいたけ占いが、皆さんが進めるそれぞれの大切な物語の少しの助力になれたら、いつもこれに勝る喜びはないです。ゆっくり読んでみてください。

2017年下半期、蠍座は
「前に出る。裏方でいることに飽きる」

2017年下半期の
運勢は?

自分自身を取り戻す

「個人プレイに帰る」の水色が出ています。2017年下半期のあなたは、かなり強い勢いで「自分自身」を取り戻していきます。どこから自分自身を取り戻すかというと「誰かの世話」や「強い絆で結ばれてきた人たち」からなのです。あなたが「今」に至るまでにどんな経験をしてきたのか。まずはその流れを見てみましょう。

オーラ
蠍座

この2017年下半期に至るまでの最近の流れって、一言でいうと「世話役」という言葉に集約できると思います。つまり、あなたは自分が前に出る形ではなくて、後ろに回って誰か主役にあたる人のサポートをしたり、お世話をしたりしてきました。そして、あなた自身はこの「サポート」や「世話」に関しても一流の腕を持っているし、昔の言葉でいうと「腹心」や「右腕」という立場になることもできるのです。

あなた自身も、誰かのサポートやお世話をしているときって、「あれ、私って昔より毒が抜けたのかな」って思うことがあったと思うのです。ちょっと話を一回止めて、あなたの「毒」の部分について説明していきますね。

あなたが持っている毒

毒って、個性なのです。この話をするときに、ちょっと学生時代を振り返ってもらいたいのです。これを読んでいる人で「今、学生だよ」という人はそのまま今の生活を振り返ってみてください。学生生活って集団生活じゃないですか。その集団生活を送るなかであなたは「私のほうがもっとうまくできるのに」「みんなと足並みをそろえて同じことをやらなければいけない」ということにイライラを感じることってあると思うのです。たとえば自分じゃない、ほかの誰かが合唱部のリーダーに選ばれたとします。そしたら「え、何で? 絶対に私のほうがうまく歌えるし、みんなの士気もあげることができる」って。

そういう

「私のほうが優れている。もっと私に注目してほしい。私はとことんやるよ」

という渇望(=喉が渇くように熱望すること)が起こることって、性格が悪いからとかそういう話じゃないのです。

あなたにとってそのイライラと共に「もっと力の中心に行きたい」と思うことって

「私が私であることの証明」

なのです。だから、いわゆる「一流」と言われている人たちはですね、普段はやさしかったりするのですが、自分の職業上や、プロフェッショナルとしての個性を発揮しなければいけない場面においては毒を持ちます。その毒って「私を誰だと思っているんだ? 私がこの分野において他人より劣っているなんてあり得ない」という自負を発揮するのです。

ここまでのことをまとめると、毒というのはその人の個性、つまり「ほかの人よりも優れていたり、目立つ部分。誰にも負けたくない部分」を引き出す原動力になるのです。

人には「みんなと同じでいい」と思うところと「ここだけはみんなと同じなんて嫌。絶対に自分は優れている」と思うところってあるのです。つまり、あなたは「ここだけは絶対に負けたくない」という毒を強く持っている人なのです。しつこいけど、この「毒」は人が輝くために必要なものであって、ネガティブなものではありません。だって、毒舌を言うけど、単なるいい人ってつまらないでしょ? 自分を壊していないわけだから。

再びあなたの毒が光る

話をもとに戻していくと、この数年間ってあなたは自分の毒を後ろに引っ込めて「サポート役」を主にやっていたのです。でも、そろそろ自分自身でも気づいてきているんじゃないでしょうか。あえて乱暴な聞き方であなたに問いかけます。

「そろそろ、熱い血がうずいてきていませんか?」

もう私が暴れる番だって。私が前に出ていく順番だって。誰かのサポート役を続けて、善人になりきりたくないという欲動であり、衝動。

もっと言うと、この下半期にあなたは他人のことなんてあまり関心がなくなります。興味の対象は再び「自分」に向けられます。「誰かの陰に隠れている自分」に対して我慢がならなくなってくるのです。「本当の勝負を見せてやるよ」。あなたは自分にも、そして他人にもその気迫を訴えかけます。本気になった私がどれくらいの温度になるのか、自分でも楽しみに感じます。

やりたいことは
極限までやるあなた

蠍座の人のすごく面白いところは、あなたは徹底的に「いい人」にもなれるのです。というのは、あなたって「姿を消す」こともできるから。ここもちょっと説明させてください。

なぜ先ほど学生時代のたとえ話をしたかというと、あなたは学生時代に自分の毒を感じるからなのです。あえて乱暴な言い方をすると「この人たちとは一緒にやっていられない。ぬるい」と感じてしまうことがけっこうあるのです。

「この集団生活から自由になって、もっと美しいものを見たい。もっと感動を追い求めたい。そのためだったら自分の限界なんていくらでも超える」

外から見たあなたの外見上の特徴ってクールな部類に入る人だから、そんなに内面に激しい炎を持っているなんてほとんどみんな気づかないのです。でも、あなたは

「自分が感動すること、自分の血が騒ぐことだったらどんなことでもしてみせる」

という激しさを持っているのです。それで、あなたは10代、20代、場合によっては30代まで「周りがどうだろうが、私は私」というポリシーを持ち、自分が徹底的に追求したい世界にのめりこみます。

あなたののめり込み方って、容赦がないのです。絶対に満足しない。1回や2回の満足では「満足しない」。とにかく何回ものめりこむ。やってみる。ほかの感じ方があるかどうか確かめる。

そうやって、何度も「極限まで行く」という世界にいるあなたって、やっぱり独特の雰囲気を持っていくのです。やさしいんだけど「とことん行く」という迫力を秘めた雰囲気。

そして、とことん「極限まで行く」という体験をしたあなたって、ある日、急に飽きるのです。「あ、もういいや」って(笑)。そうしたらあなたは誰かのサポート役に回っていくのです。そして、そのサポート役についても何年かはそんなに強い不満はないのです。人が喜んでくれることって大好きだし、あなたは好きな人のためなら憎まれ役になるぐらいまでの深い愛情があるから。

そうしてサポート役なり、裏方を何年か続けてきた姿が今のあなたなのです。そしてこの2017年の下半期、そのサポート役に飽きます(笑)。「あ、もういいや」って。すごいんですよ、蠍座って。やっぱり本能や自分だけの深い感覚の世界の中で生きている。気が向いたらやるけど、気が向かなくなったら本当にまったく興味がなくなる。

個人プレイを取り戻す

あなたがこの下半期において「世話役」ではなく「自分自身」を取り戻していくとき、まず着手するのは「個人プレイを取り戻す」ということになります。これは一言でいえば、自分にとって家族など、そういう最重要人物リストにいる人以外は、「あ、興味ないです」っていう形であなたの興味から外れます。

今まであなたが「面倒を見なければいけない」と思っていたことをもう一度整理をして「あ、それは自分でできるんなら自分でやって。自分で学んで」と、今まで結構近い距離にあった他人を少し遠ざける。その遠ざけた分だけ「自分がやりたかったこと」のために使っていきます。

あなたに言いたいことがあります。

この下半期に「私が目立たなければ意味がない」と思ってください。目立つことを取り戻し、そしてあらゆる「義務としてやっていたこと」を見直してみてください。「落ちついてしまった自分」の鎧を徐々に脱ぎ捨て、身軽さと、フットワークと、「私がやんなきゃ誰がやるっていうの?」という毒を含んだ傲慢さを取り戻していくこと。

「やさしいだけの、目立たないだけの私じゃなくて、もっと人生を暴れてみせる」

と、乱暴だけど思ってみてください!

仕事運はどうなる?

最高のクリエイティビティを
発揮するために

2017年下半期の仕事面でのあなたのテーマは「あえて粘らない」です。どういう意味でこの表現を使ったかというと、下半期であなたのクリエイティビティ、つまり創造性ですね。ゼロからモノや企画をつくっていく力って、爆発的に増大していくのです。たとえて言うと、この時期の自分は「作曲家になった」というイメージでいてほしいのです。作曲家の人って、最高のリズム、最高の音、最高の流れだけを常に感じるわけではありません。それこそ、世の中の名曲って5分で大体できてしまったというときもあれば、数カ月も取り組んだのに全然アイデアが降りてこなかったということもあります。「あえて粘らない」とお伝えしたのは、「最高」だけに固執しないで、とにかく曲を作り続けるイメージで。「自分的には100点を超えない」という感想を持ったとしても、100点を作るためには70点の出来のモノを世に発表し続けなければいけないという気持ちで。もしそれで「100点だけ」にこだわってしまうと、それは芸術家の仕事になってしまうから。仕事面のテーマは「出し続けること」。そうすることで最高のクリエイティビティを発揮していくから。

恋愛運はどうなる?

遠慮していた裏方から、主役へ

2017年下半期の恋愛面でのあなたのテーマは「あ、私目立たなきゃ」です。上でも説明してきたように、2017年下半期って、あなたが「裏方として、目立たないように誰かの世話を見てきた役割」から、表に回って自分が人を惹きつけるほうに回っていくのです。その際に、これまでのあなたの流れにあったように「あ、私は大丈夫ですから」と言って遠慮をしてしまうのではなくて「あ、私目立たなければいけないんだった」と思って、ちょっと前に出ていってほしいのです。服装なども控えめにまとめるのではなくて、ちょっと冒険するぐらいのものをちゃんと決めること。仲良くなっていった人に「私、最近どうですか?」とドキッとさせるようなことを聞いてみてもいいです。蠍座の人って、ちょっと相手を試すような、イタズラっぽいような、そういう目線なり接し方で距離を詰めていくのがいいです。「大人の美しさ」の雰囲気をまとうために、美術館など“美”に触れる機会は多ければ多いほどいいです。あなたがセクシーだと思う女優が出ている映画などを観て、その雰囲気を会得していくこともやってみてください。

月ごとのアドバイス

7月
あたたかい気持ち。周りの人に感謝される。
8月
パワーアップ期間。
9月
みんなのために働く。
10月
戦闘モードの復活。
11月
チャレンジを続ける。
12月
今に満足しない。自分を追い込む。
July 7月
7月のオーラ
蠍座

周りの人に感謝される

「信頼を受ける」の緑色が出ています。ちょっと大げさな話に聞こえるかもしれないのですが、この7月においてあなたは「生きててよかった~」と感じることが多々あります。どうしてそういう感じを覚えるかというと、この時期のあなたって周りから強く信頼され、そして強く必要とされて、感謝されるからです。だから、ちょっとひと肌脱ぎ続けてください。この7月に努力したことや「陰ながら他人のために頑張ったこと」って必ず評価につながります。人間の信用度って、いざとなったときに「あなたのためなら力を貸すよ」と言ってもらえることなのです。あなたは陰で努力をしてきたからこそ、そういう声をかけてもらえる。あと、紹介なども多くなりそうなので、できるだけ身内だけの人間関係で固まらず、フットワークを軽くしていってください。

August 8月
8月のオーラ
蠍座

キーパーソン

「存在感や才能を発揮する」という黄色が出ていました。この8月のあなたはあらゆる分野でパワーアップをしていて、自分自身に対しても「もっとできるんじゃないか」「もっと私の人生って楽しめるんじゃないか」といういい野心が出てきます。人生を楽しむって何かというと「未知のことをやってみること」なんですね。「わかっていた、予想された回答が出るんじゃなくて、こういう世界もあるんだ」という新しい世界。できればこの時期、「今の私は何を大切にしたいか」ってメモ帳などに書いて、いつも見ていていただきたいのです。というのは、パワーアップ期間は、自分である程度意思を持たないと「ただ他人事で忙しいだけで終わってしまう」ことも起きてしまいがちだから。自分の力を何に使いたいか、常に自分で意識をしていてください。

September 9月
9月のオーラ
蠍座

みんなのために働く

「自分自身のため、周りのために奮闘する」という鋭い水色が出ています。この時期のあなたは「問題」や「乗り越えていきたい課題」に対して真正面からぶつかっていきます。こういう話があります。よく起業をした人のインタビューなどで「自分が主婦になってみて、こういうところってすごく不便だと思ったのです。だから、自分でサービスを始めてしまった」そういう発想を蠍座の人ってすごく持っています。つまり、単なる自分だけの問題にするのではなく、もっと周りを巻き込んで大きなパワーにしていく。だから、この9月はネガティブな意味ではなく、自分にも、自分の周りにいる人にも「この人は今、何に困っているんだろう」と、そういう問題を感じてみてください。「何か今困っていることない?」って、聞かれたほうも解決を求めるわけじゃなくて「気にかけてもらった」というだけですごく救われる思いがすることがあります。他人事なのであんまり首をつっこみすぎない意識も必要ですが、この時期は人助けを少しだけ意識してみてください。

October 10月
10月のオーラ
蠍座

戦闘モードの復活

「落ちつくのか or もっと暴れていくのか」を表す紫色が出ています。大げさな意味ではなく、蠍座の人って「今の私」になるまで何回か「命懸けの日々」をやったことがある人たちなのです。毎日自分の限界を超えて、次から次へと問題にぶつかっていって、その時間が終わったときにはもう完全に燃え尽きるというような濃密な日々を送った経験があるのです。そういう日々を経て、今の自分に落ち着いたときって、「そういうハラハラする日々は懐かしいけど、今の私にできるのかな」と不安が生じます。もしくは「そういうことをまだやる必要があるのか」とも思ったりします。この10月って、あなたの中に眠る血がうずきだすというか「もっと暴れてみたい」っていう気持ちが強く出てくるのですね。だから、ちょっとメイクや洋服も「ビシッ」と決めてみて戦闘モードになっていってほしいのです。

November 11月
11月のオーラ
蠍座

何に対して
チャレンジを続けていくか

「自分との戦い」を表す赤が出ています。どの人もそうだと思うのですが、「自分の可能性を広げる戦い」って、やっぱり年齢が若いうちに主に行われるものなのです。どうしてかというと、若者って「やさしくない」から。色々なことに腹を立てることができるし、「いや、絶対私のほうができるから」とイライラし続けることもできるし、何よりも失うことに対する恐れを自覚していないときってどこまでもいける。でも、今のあなたはやさしさも持っていると思うのです。「みんなも頑張っている。私だけが勝手なことを言っちゃいけない」って。でも、この2017年もそうだし、特にこの11月がそうなのですが、「自分は何に対して戦っていくべきなのか」と、もう一度あなたは確認しようとします。「私は毎日の生活においてここだけは手を抜けない。ここだけは常にチャレンジを続ける」という目標を再び定めてみてください。

December 12月
12月のオーラ
蠍座

自分が自分を愛せるかどうか

「自分に嘘をつかず、自分を愛する」というピンク色が出ています。あなたって自分に絶対に嘘がつけません。ごまかすこともできません。自分の限界まで頑張っていないのに「頑張ったよ」って言えないのです。蠍座は「嘘」や「ごまかし」にすごく敏感です。でも「上質な嘘」は好きなのです。上質な嘘というのは「絶対に私一番になるから!」というような、自分を高めるために、今に満足しないための嘘です。「自分に嘘がつけない」ってすごくつらいこともあります。だって、嘘ついて「私はよくやっている」って思っちゃったほうがギリギリのところでいつも戦わなくていいから。この12月においてあなたは「私は何をやってきたか。そして私には何が今できるのか」ということを自分自身に厳しく突きつけます。そういうギリギリの私を愛してください。「私ってここまで根詰めちゃうから、面倒くさいんだよね。でも、そういうギリギリの私がやっぱり好きなんだよね」って。他人からの評価ではなくて、自分が自分を愛せるかどうかしかないから。

しいたけからの
魔法のメッセージ

あなたっていろいろな激しい性質を持っているのが魅力の人なのです。ここまでもあなたに伝えてきたように、「誰かの世話役」をやっているときのあなた。そして、好きな人が活躍してくれたら、それだけで自分以上の幸福を感じる感性も、あなたにはあるのです。でも、一方で、自分が裏方に控えていることに我慢ができなくなってきました。あなたは聖人でもないし、ただやさしいだけの人でもないです。あなたには強い自分がいる、つまり「自分が感動するためだったらとことん、何でもやる」という激しい炎を持っている人なのです。感動を味わってください。感動は、他人から与えられるものではありません。自らが追い、自らを賭け、そして仕留めていくものです。2017年下半期、おとなしくなんてしていなくていいです。あなたは追う人なのだから!

しいたけ

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