2019年上半期、蟹座は
「美しき暴走機関車になる。
暴れて、暴れて暴れまくる。」
2019年上半期
運勢は?
今までの自分からの卒業。
2019年上半期のあなたのオーラは「今までの自分からの卒業」を表す黒が出ています。この黒という色はすごく特殊な色で、今のあなたにとっては「いったん目を閉じる」という意味があります。


「目を閉じてみて、自分が培ってきた価値観、信念を、そしてやりたいことを、信じてみる」
それが、この上半期であなたが黒を持つ大切な意味になります。
ほかにも
- ・今まで自分が誠心誠意やってきたことがある
- ・「仕事」や「今の会社」「自分のパートナー」など、そういう、自分と一心同体で頑張ってきたものと、少しだけ距離を取って「自分が何をすべきかを考える」
という周期にこの時期のあなたはいるのです。
大切なのは、2019年上半期に、あなたは今までにない新しい役割を請け負うことになるということです。そして、それは、すごく楽しいこと。その新しい楽しみに「オラオラ」言って向かっていくために、「今までの自分については、いったん大切に卒業させていただく」という周期に入っていくのです。
周囲の期待に応えていく蟹座の行動規範。
2019年上半期の話をする前に、「蟹座の行動規範」について話しておかなければいけないのです。
行動規範って
・何をしていくことに幸せを感じるか
とか
・仕事や日々の行動を通してどういう人間になっていきたいか
とか、そういう、自分の内面のベースになっていくものです。
その行動規範が、蟹座においては
「周囲にいる人に喜んでもらいたい」「社会の役に立つ人間になる」
そういうものになってきます。
蟹座は、どんなに苦労をしても「あなたがいてくれて良かった」と言われると、すごく幸せな気持ちになって家に帰って眠れるのです。
あなたは周囲の期待に応え、周りにいる人のために尽くす人。そういうプレッシャーをいろいろ請け負ったとしても、強靭な精神力で跳ね返していくことができるのです。
蟹座って、一度お世話になった場所、一度恩を受けた人のことを生涯忘れません。その人たちに「恩返し」をし続けることが自分の義務だと考えます。
でも、この2019年の上半期において、あなたの中で「恩返し」という考え方に対して大きな変化が生じていくのです。
蟹座の恩返し。
蟹座って、自分が苦しいときに一杯のうどんを食べさせてくれた人のことを忘れません。その人とは疎遠になったとしても「あの時、あの人が私にこうしてくれたから、今の私がある」という感覚を大事に持ち続けます。
蟹座にあって、ほかの人たちにない特殊な性質。
それは、強過ぎる忠誠心なのです。
滅私奉公という言葉がありますが、蟹座は「自分がお世話になった人や集団」に対して、無休や無給でも、自分にできることをやり続けます。
でも、この2019年上半期において、あなたの中でこれまで深く結びつけられてきた人や組織に対する忠誠心が揺らいできます。何か「ただ尽くすだけじゃダメかもしれない」と思うようになっていくのです。
別に、急に縁を切るとか、急にあなたがその場から去ってしまうとか、そういうことではないのです。
そうではなくて、密接に結びつけられた距離感を少し離して、自分なりに行動していくために、自分なりに「これからどうしていくか」を考えていくために、少し自分の時間が欲しいという気持ちが強くなっていきます。
自分の地位に向かって、独立していく。
あなたはいろいろな人のためにすごく働くのですが、あえてこういう言い方をします。優秀なサブリーダーのポジションになりたがることが多いのです。
「1番にはなりたくない。2番で良い」
という感覚が蟹座にはあったりします。あなたはお母さんのように周りの人に助言をしたり、実際にみんなを引っ張ったりすることもできる。でも、手柄を人に譲ってしまうことがあるのです。
それはもちろん、あなたにしかない美徳です。
「適度に目立たない位置にいて、末永く周囲に貢献していきたい」
って、蟹座の本望でもあるから。
でも、ハッキリ言います。
2019年の上半期、あなたはいろいろぶっ壊したくなってきます。
あなたには、昔の日本の武士のようなところがあります。
それは、殿様のそばにお仕えして、自分の腕と能力は殿様に預けるけど、自分の頭脳は「良き参謀」としてだけ使うということ。でも、あなたがこの時期にやらなければいけないのは多少の軋轢を生むことがあったとしても、「私はこうしたい」とか「もっとこうやったら必ず面白いものになる」とか、そういうことを言える“厚かましい人”になることなのです。
あなたがこの時期卒業するキャラクター。
それは、自分が周りのために尽くして「周りが幸せなら私はそれで良い」と言っている“良い人”です。
しつこいけど、そういうことができてきたのが、あなたのすごいところでもあるし、縁の下の力持ちって蟹座が100%ハマる役割です。
でも、2019年の上半期、あなたは全責任を持つ司令官とか、殿様にならなきゃいけないのです。
謙虚で、腰が低くて、勇敢な決断力を行使して、日々学んでいく殿様。
あなたは、参謀ポジションを卒業していかなければいけません。
自分にしかできない分野を開拓していく。
2019年の上半期、非常に忙しくなっていきます。まず、これまでもお伝えしてきたように、「これまでの古い人間関係、忠義を誓ってきた組織」、つまり、“古いなじみの面々”との間に亀裂が入ることがあります。それは別に「大嫌い! 絶交だ!」と縁を切っちゃうわけではなくて、「何か、考え方が合わなくなってきたなぁ。求めるレベルがお互いに違ってきた」と感覚的に感じてきちゃうのです。
そしたら、いつまでも「古くからのお付き合いだから」と言って調子を合わせるのではなくて
「私は私でやっていきたいことがあるから」
と言って、自分で新たにいろいろな分野を開拓していきましょう。
ですから、この時期のあなたはイメージとしては肩書きを2つ以上持つことになります。
本業と副業をぜひこの機会に意識してみてください。
本業のほうでお仕事を持っていても、「絵を描くことが好きで、週末には趣味の絵を描き続けることがストレス発散になっている」という人は、その趣味である「絵を描くこと」が、何かのきっかけで自分の新しい肩書きやお仕事になってしまう可能性が十分にありえます。
ですから、「自分の副業は何か」と意識すること。その副業は「細かいことに気づいて、口うるさい」というようなことでも良いのです。そしたら、「アドバイザー」という仕事の分野が花開いていくことになるから。
謙虚な自分ではなく、
本気を出していきたい。
2019年上半期は、あなたは今までのあなた以上に少し乱暴になります。それは、「後ろに控えているキャラクター」じゃなくて、もっと前に出て、自分がやりたいことを思いきりやっていきたくなるからです。
ですから、「まだまだ実力不足だ」なんて言わないでください。
自分が後ろに引き下がるための、言い訳になる台詞は言わない。
だって、あなたの準備はもうできているのだから。前に出て、失敗をしながら実践の中で学んでいく。
2019年上半期においてあなたは、周囲にとって、縁の下の力持ちでも、バランスを取る役割でも、誰かが困っているときに「スッ」と適切な助言を渡す役割になるわけでもありません。
「私を見ろ!」
です。あなたが主人公になって、前に出て、周囲をひっかき回していく。
時々ウザがられるよりは、思いきりウザがられる人物になっていってください。
やりたいことをやる。私を見ろと周囲に命じる。そして、思いきり暴れていく。
すべては、楽しい人生にしていくために。そして、ひっかき回しても自分のことを面白がってくれる周りの人とともに笑うために。
「出し惜しみなんかしていたら、人生なんていくら時間があっても足りねェよ」
と言ってください。
美しき暴走機関車に。暴れて、暴れて暴れまくってください!
あなたがやるべきことは多いです。
仕事運はどうなる?
本業と副業の意識を。
2019年上半期の仕事面でのあなたのテーマは「本業と副業の両方を持つ」です。これって別に「本業以外にアルバイトをしてください」など、そういう意味ではないのです。そうではなくて、あなたは2019年上半期に「熱中」という言葉にすごく強い縁が出てきます。ですから、たとえば月曜日から金曜日まで働いて、土日に休日がある人はリフレッシュのための時間を持つというイメージよりは、休日も「何かに熱中することでストレスを発散すること」が多くなります。ですから、「特に仕事としてやっているわけではないけど、私が勝手に好きでやっていること」を見直してみて、それをブログなどで発表していく時間を持ってみてください。また、2019年の仕事面で、あなたはリーダーシップを握り、リスクと責任を背負ってみんなを動かしていきます。仕事運はかなり良い時期なのですが、動きを止めないことが大事なのです。本業のプロジェクトが上手く進んでいないときは不平不満を言うのではなくて「まぁいいや。私には副業の〇〇があるし」と言って、サブで熱中していることをちゃんとやる。そうすると、時間と勢いが止まらずに、両方の仕事が上手くいく流れができ上がっていきます。
恋愛運はどうなる?
将来設計を大事にしていく。
2019年上半期の恋愛面でのあなたのテーマは「将来設計を大事にしていく」です。2019年上半期のあなたは、恋愛面においてもひとつの革新的な変化を遂げていきます。それは「個人の時間やひとりの時間を大切にする」ようになるということです。蟹座って、恋愛に臨む際に「兄弟」や「姉妹」のような関係になることを望みます。それは、「大事なことはお姉ちゃんに相談するんだぞ」というふうに、大事な相談事とか、お互いの悩み事をシェアしたいという感覚です。でも、この時期のあなたは「私は私でやることがあるから」と言って、良い形で放っておける人ととても強い縁ができます。この上半期にあなたと強い縁ができる人って「社会や会社の歯車になってしまっている大人」ではなくて、「人生において何らかの“自分なりの楽しみ方”を持っていて、活き活きと暮らしている人」なのです。ですから、あなたが気になる人の「不平不満の出し方」を意識して聞いてください。たまにはしょうがないんだけど、他人のせいにする人とか、基本的に不平不満が多い人にはあまり用がありません。素敵な縁を大切にするためにも、あなた自身も「誰かのせい」にせず不平不満の言い方に気をつけていかなければいけません。恋愛面でのラッキーカラーは黒です。黒は「マイワールド」を表し、自分の世界を持っている人に強く出る色なのです。特別な黒の輝きを放つ小物や洋服などを新調してみたりして、「2週間に1回はおいしいものを食べるのが、私の人生のテーマ」とか、そういうことで良いので、自分の世界観を磨いていってください。あなた自身が自分なりの美学や信念を持つと、他人から魅力的に見られることが多くなっていきますよ。
月ごとのアドバイス
- 1月
- バラバラな行動が楽しい。
- 2月
- 未来への計画。
- 3月
- 殿のご出陣。
- 4月
- 仕事運がすごい。
- 5月
- 「これが私だ」。良い形で今までの自分を壊していく。
- 6月
- エネルギーが暴走する。
★マークのついた⽉はラッキー⽉です。



バラバラな行動が楽しい。
「バラバラな行動が楽しい」の黄色が出ています。年が明けて、この1月の蟹座ってエネルギーがあふれています。この時期のあなたって「勢いとノリだけで行動する」と、すごく良いことが起こります。キーワードとなるのが「バラバラな行動」です。これは、何か強い目標を持って「今週はこうする」とか、そういう指針を設けるのではなくて、「あ、スカート欲しい。買い物に行こう」とかを指します。次の日は「静かに過ごしたい。美術館に行こう」とか、そういう思いつきの行動がすごく良い働きをしていきます。また、この時期のあなたは「思い出を残したい」と思って、ひとつひとつの行動を大事に取り扱うような心境になっていきます。これって、「あ、私ってもうそろそろ次のレベルに到達するかも」という予感がしているからです。今までやってきたことも大切に思うけれど、まったく新しい思い出をつくっていきたいという願望が増していきます。



未来への計画。
「未来への計画」を表す紫色が出ています。2019年の1月と2月はあなたにとってすごく対照的で、1月が「思いつくままになんでもチャレンジ! 楽しい思い出づくり!」という子どもモードなら、この2月は襟を正して「未来を確実なものにしていくために、方針ややり方を具体的に計画していく」という大人モードです。この2月こそ、あなたにとっての2019年が本格的にスタートしていくときでもあるので、後で予定が変更になっても構いません。2019年の大きなイベントを先行して予定に入れてしまってください。「5月は仕事で大任を任されて、すごく成長する」とか。そういう、半分が現実的で、半分が夢想的でも構わないので、「自分に起こるであろうこと」を先に予定に入れてしまう。そうすることで、本当にこの2019年は「いろいろな未来を勝ち取っていく年」になります。また、この時期は多少ストレスが溜まっても「人に尽くすこと」「人の世話や面倒を見ること」をやってあげてください。あなたがこの時期誰かに尽くして、マイナスになったとしても、そのマイナスは違う時期に必ずプラスとなって返ってくるから。



殿のご出陣。
「殿のご出陣」の赤が出ていました。この時期のあなたは「リーダーシップを握り、周りを強く引っ張っていく立場」になっていきます。はじめにお伝えしたいのですが、この時期のあなたはかなりイライラするのが正解になります。というのは、「そこそこの出来栄え」に対して満足いかなくなるからです。「もっと面白くできるじゃん!」と言いながら、お仕事でも、プライベートでも、自分の情熱を爆発させていくとき。そして、この2019年上半期のテーマである「後ろに控えるサブリーダーや、縁の下の力持ちの女将さんになるのではなくて、前に出て、自分がリーダー(=殿)となって周りのやる気を引き出していく役割」になっていきます。この3月は、すべて「実行」のフェイズに入ります。できれば、現実にちゃんとしがみついて、最後の最後まで可能性を追求すること。この時期のあなたには「現実逃避」はあまり必要ありません。休むときは休むべきですが、ダラダラとする休養には目を向けず、戦闘モードを持続していくこと!



仕事運がすごい。
「仕事運がすごい」のゴールドが出ています。まずお伝えしたいのが、この2019年上半期って、あなたにとって仕事運をはじめ、「何か新しいことを始めていく」とか「今までの自分にはなかったことをスタートしていく」ということに対してすごく良い流れがあります。ただ、そのために必要なことって「きちんと自分にコストをかけること」なのです。コストをかけるって、急にお金を全部使っちゃうとかそういうことではなくて、「ネタをちゃんと用意しておく」ということです。「あの人に明日これを頼まれたらこれを言おう」とか、「これは私のオススメなのですが」とか、自分が興味を持ったり、チャンスを活かせる場があるなら、そこで引き下がらないこと。そして、毎日常に、チャンスに対するアンテナを立てておくこと。いやらしい? そうなんです。この4月のあなたはいやらしくいくべきなのです。「その話、興味あります!」とすぐに挙手できるような態勢を整えておいて!



「これが私だ」。
良い形で今までの自分を壊していく。
「良い形で今までの自分を壊していく」の黒が出ています。2019年上半期、あなたのラッキーカラーは黒になるのですが、これは「覚醒」や「今までの自分にはなかった人格の目覚め」など、まったく新しい自分が出てくることを意味します。ですから、今まで「いろいろ自分を抑えて、周りに気をつかいながらやっていた人」は、その抑制が取れて「え、まだそんなことやってるの?」とか、いじわるな部分が出てきてしまうこともあるのです。ただ、それは悪いことではなくて、この時期のあなたって「自己評価をもう変えて」がキーワードになります。蟹座って、親との結びつきが強い星座なのです。ですから、「両親にちゃんとした報告をするために」というのが、いつの間にか自分の行動指針になっていたりします。でも、この時期って「安全な自分をぶっ壊していく時期」なのです。真面目に期待に応えるよりは、多少は過激なほうが良いです。「こうしたらもっと面白くなるんじゃない?」と、余計なことをしていってしまったほうが良いです。「今までの私だったら、何かプライドとか恥があってこんなことやらなかっただろうな」と笑ってしまうような行動に、運がついてきます。



エネルギーが暴走する。
「エネルギーが暴走する」のオレンジ色が出ています。この上半期の蟹座って「今までの鬱憤を晴らす」かのように、全部に対して行動的になり、全部に対してチャレンジングになっていきます。だからこそ、自分が今までやったことがないことに対しても「かかってこい」と全力で挑んでいきます。基本はその姿勢が良いのです。でも、この6月に関しては、多少「エネルギーが暴走しすぎているかもな」という意識を持っていてください。ちょっとディスっているように聞こえたら申し訳ないのですが、蟹座ってたまに「私の言う通りにすれば良い。私についてきて!」って、強引に押し切ろうとすることがあります。2019年上半期全般に対して言えば多少強引なリーダーシップを握らなければいけません。でも、この6月に関しては「自分ひとりで突っ走って重要な決断をしていかない。少し落ち着いて、話し合って、周囲の意見も聞く」という行動をやってみてください。暴走的な行動と、冷静さをちゃんと分けていけますから大丈夫。ちょっとその辺だけ意識しておいてください。
しいたけ.からの
魔法のメッセージ
「みんなが喜んでくれたら私はそれで良い」。そういうことを言って、縁の下の力持ちになれるところが、あなたの美徳であるし、優れた長所でもあります。でも、2019年の上半期に関しては、そういう謙遜の美徳が上手くいくことはほとんどないと思ってください。「もっと私を見ろ」。下品なように聞こえるかもしれないけど、それがあなたにとってのパワーワードになります。繰り返すのですが、「いろいろ経験して学んでいきます」とか、そういう謙遜の魔法は、この時期は逆効果になります。逆に、未経験でもプロとしての自覚を持ってしまうこと。そして、堂々と「私はこう思う」と伝えていくこと。前に出て、立ちふさがる壁をぶん殴っていくことがあなたの未来に繋がるから。大切な未来のために暴れていって!
