山羊座

「回復したいぜ」の水色が出ています。おそらく、山羊座の一生の修行テーマのひとつとして、「限界に達する前に、自分をうまくコントロールする」みたいなことがあると思うんです。それだけ、山羊座は急に限界がきがち。だから、3秒前までみんなと一緒に「あははは！」と笑っていたのに、急に真顔になって「モウ、カエリタイナー」とつぶやいてしまったりする。今週に至る前の山羊座って、やっぱり地味に「やらなきゃいけないミッション」が多かったと思います。仕事でもプライベートでも、「最大級の受け手とか伴走者」にならなければいけない部分が多くて、「喜んでくれて幸せ」と思う一方で、プレッシャーを解放する時間がなかなかなかったりした。今週の山羊座も「土から耕作して、ひとつの畑をつくっていく」みたいな“濃密で地道な作業”があったりするので、あなた自身を回復させながらやっていくのが大事になります。

大事な話をしたいのですが、山羊座の創作能力や、あと、幸運も含めてなのですが、「脱・共同生活」によって回復されていくところがあります。これは射手座や水瓶座、魚座なんかもそうなのですが、「冬に近い生まれの人」は、集団生活ももちろんできます。そして、周りに善人として貢献していくようなこともある。でも、それとは違う自分のバランスを取るために「人目につかない時間」とか「管理されない時間」、「逃げ場を持てる時間」も必要なのです。「どこ行くの？」と言われて「ちょっとそこまで」と言っている時間ですね。明確に、自分の行動を管理されない時間が今本当に必要かもしれないです。恋愛面や人間関係は、「役割分担」が大事になります。だから、全部を背負わないで「今の私に求められる役割」を紙などに書き出すなどをして、「どこまでやればOKか」を整理してみてくださいませ。「あ、そろそろひとつの限界がきそう」と思ったら、山羊座の場合は「善人」とか「よい人」であることを一時的にやめて、自分だけの逃げ場に逃げ込んでいってくださいね。逃げ場から、山羊座のファンタジーはつくられていくのだから。