今回の紹介するイットガールは、海外を拠点にDJ&シンガーソングライターとして活動しているEIKO HARA(エイコハラ)。人気ヴィンテージショップ「DEPT(デプト)」オリジナルのオールインワンを使った、ルーディなストリートスタイルを提案。スリフトショップの古着や露店で購入したアクセサリー、ハイブランドの小物をマッチさせた、海外仕込みの自由なミクスチャーセンスは必見! 気になるカバンの中身から、おすすめのショップアドレスまでしっかりチェック!
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今回の紹介するイットガールは、海外を拠点にDJ&シンガーソングライターとして活動しているEIKO HARA(エイコハラ)。人気ヴィンテージショップ「DEPT(デプト)」オリジナルのオールインワンを使った、ルーディなストリートスタイルを提案。スリフトショップの古着や露店で購入したアクセサリー、ハイブランドの小物をマッチさせた、海外仕込みの自由なミクスチャーセンスは必見! 気になるカバンの中身から、おすすめのショップアドレスまでしっかりチェック!
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最初に提案してくれたのは「DEPT(デプト)」のオールインワンに、同系色の古着のロングジャケットを合わせたワントーンルック。「オールインワンとN.Yで買ったジャケットがちょうど一緒の色味だったので、上下合わせでセットアップ風に。中に何も着ていないようなヌーディな胸元を演出することで、フレンチガールっぽいコケティッシュな雰囲気を醸し出してみました」。リボンで首元を甘くマークしつつ、足元はブーツでボーイッシュにハズすなど、必ずどこかにひねりを加えるがEIKO流。 着回しアイテム:オールインワン¥15,000/DEPT(デプト トウキョウ) その他/モデル私物
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艶やかなベロアの袖口から覗くのは、20歳の誕生日にもらったというロレックスの時計。「父が私のために選んでくれた思い入れのある品。そうそう買えるものではないので、大切に使わせてもらっています」。渋いアンティークリングや、露店で5ドルで買ったキッチュなリングで手元を彩り、ハイ&ローなマッチングを楽しんでいたのも印象的。 すべて/モデル私物
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「ファッションのマイルールは……ラフだけどおしゃれに見えること。ゆるっとしたパーカを取り入れても、小物で70年代的な要素を加えてみたり。N.Y.で暮らす画家やアーティストをイメージして、気張らないけど洒落ている、そんなバランスを体現しました」。ベロアのオールインワンは、古着パーカを上に重ねることでパンツっぽく一新。下から白いハイネックトップスを覗かせて、さりげなくレイヤードに。深紅のリップで表情を艶やかに彩り、ルーディーなムードの中にも女性らしさをひとさじ。 着回しアイテム:オールインワン¥15,000/DEPT(デプト トウキョウ) その他/モデル私物
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トップスはN.Yのスリフトショップで捕獲したもの。モーターサイクルギャングを思わせる、不良性たっぷりのグラフィックがお気に入りだそう。「サングラスはヴィヴィアン・ウエストウッド。バタフライフレームに薄いレンズという、ヴィンテージレトロなデザインがすごく好み。これをかけると一気にファンキーなムードがUPします」。 すべて/モデル私物
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ラストは「アメリカンアパレル」のハイネックの上に、「DEPT(デプト)」のオールインワンをON。ホワイト×ボルドーの洗練されたコントラストを楽しみつつ、「ヘルキャットパンクス」のライダースで、ロックスターのようなワイルドなエッセンスを注入。「ライダースでハードに振り切ったり、サンローランのボストンでモードなニュアンスをMIXさせたり……。自分らしいインディペンデントなファッションを楽しむには、テイストを1つに絞らないことも重要なのかもしれませんね」。 着回しアイテム:オールインワン¥15,000/DEPT(デプト トウキョウ) その他/モデル私物
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EIKO着回しに指名した「DEPT(デプト)」のオールインワンは、今季のキーマテリアルでもあるベロア生地を採用。シルエットはラフながらも、ベアトップや艶やかなドレープがドラマティックなムードを演出。「見た目はドレッシーだけど、着心地はすごくラクチン! 落ち感のあるストレートシルエットも、脚のコンプレックスを上手く隠してくれそうですごくいい」。 着回しアイテム:オールインワン¥15,000/DEPT(デプト トウキョウ) その他/モデル私物
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バッグはあまり持ち歩かず、必需品はだいたいポケットに。ラフさに慣れてしまえば、むしろこのほうがしっくりくるというEIKO。「友達にもらったサンローランのサングラスは、オーセンティックなデザインがお気に入り。洋服を選ばずなんにでも合います。チャップスティックのリップクリームは唇のケア用に。強烈なミントで気分まですっきりリフレッシュ。リップグロスはシャネル。赤リップが欠かせないので、どこへ行くにも携帯。サンローランのカードケースは友人からのプレゼント。私はお札やカードを入れ財布として使っていますが、ポケットから出し入れしやすいしオススメです。スマホカバーはL.A.の露店で購入。動かすたびに中のラメが浮遊して、眺めているだけで幸せな気分に」。
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東京で生まれ、若いうちから最先端のカルチャーに触れて育ってきたEIKO(@eiko_hara)。大学時代はファッションに傾倒、モード雑誌やセレクトショップでのインターン経験するも、次第にクラブミュージックの魅力に取り憑かれ独学でDJ活動をスタート。20歳でインディレーベルからシングルをリリースした後は、Wホテルが主催するアーティスト発掘プロジェクトに抜擢され、世界のあらゆる都市でプレイ。その後はロンドン、そしてN.Yにてコネクション広げつつ、シンガーとしてもコラボレートを重ね、独自のスタイルを築き上げてきた。「いまはL.Aに拠点に、次回作のプランを練ってる真っ最中。今後はDJだけでなく楽曲制作や歌にも力を入れて、さらに世界観を研ぎ澄ませていけたら」。インディロックをベースにしたヒップなサウンドや、浮遊感漂うハスキーボイスは、彼女のSoundCloud(https://soundcloud.com/eiko_hara_music)にて試聴可能なので、是非チェックを。