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今回の着回しリレーは、雑誌や広告、ミュージックビデオに出演する傍ら、ヘルシーなライフスタイルでも注目を集めるモデルの三井麻央が担当! 今季のitアウター「UNIQLO(ユニクロ)」のメンズダウンを使ったセルフコーディネートを披露。モードからストリートまで、いつも振り幅の広いファションで楽しませてくれる彼女は、この難易度高めなアウターをどう女性らしい感度で着こなす? 普段持ち歩いているモノや行きつけのショップアドレスまで、彼女の飾らない魅力をクローズアップ!
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「ダウンってパーカやスキニーだとカジュアルに見えすぎる部分があって。モードなアイテムとMIXさせるぐらいが、今っぽくてちょうどいいのかも」と麻央。アウターのユーティリティ感を前面に出しながらも、インナーには「アイレネ」のクリーンな白シャツ、ボトムには「ルシェルブルー」のワイドパンツをチョイスし、さりげなくモードアップ。そして仕上げはサンローランのバッグで引き締め。「これは父からもらった誕生日プレゼント。何にでも合うシンプルなデザインが気に入っていて4年くらい愛用しています」。
着回しアイテム:ダウンジャケット(※メンズアイテム)¥9,990/UNIQLO(ユニクロ) その他/モデル私物
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指先まで隠れるロングスリーブが気になる今シーズン。彼女がチョイスした「アイレネ」のシャツも、ご多分に漏れずビッグなフレアスリーブがポイントに。「襟を後ろに落として着るだけでなく、ボタンを1つ掛け違えさせたり、裾を片方のみタックインすると、さらに今年っぽいシルエットがつくれます」。
すべて/モデル私物
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次はさらにモード色を加速させ、黒を主体にしたミニマルなコーディネートに。マーメイドシルエットが目を引く構築的なマキシワンピは「アイレネ」のもの。「ハイネックを着るときは、ボリュームのあるボトムでバランスを取るのがマイルール。首が詰まっているときは、顔周りがシャープに見えるように髪も1つにまとめます」。シックなグラデーションで統一しつつ、アウターは思いっきり肩を落として纏い、意外性のあるシルエットに調整。女性だからこそ成立する、グラマラスなダウンの着方はぜひ参考にしたい。
着回しアイテム:ダウンジャケット(※メンズアイテム)¥9,990/UNIQLO(ユニクロ) その他/モデル私物
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お気に入りのワンピースは、脚をすっぽり覆うシルエットだが、裾にはさりげなくスリットも。「足元までエレガントに見せたかったからアンクルブーツに。これはジップも可愛いんだけど、何気にレザー×スエードの切り替えになっていて。そんなところも気に入っています」。細部の見え方にも気を配ることで、仕上がりの精度も大きく変わる。
すべて/モデル私物
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インナーがキャミでもOKなのは、ダウンだからこそ成せる技。防寒に長けているので、ちょっとしたナイトアウトにも打ってつけだ。「カジュアルなアウターも、デコルテを見せたり、ヒネリのあるボトムとマッチングさせることで、ぐっとモードに見えてくる。私は色で冒険しないぶん、シルエットだったり肌の見え方で、遊びを取り入れます」。上半身に艶やかなヌケをつくりながら、ボトムでアバンギャルドな要素をMIXさせるなど、意表をつくマッチングを楽しむことで、見慣れたダウンルックが今っぽくアップデートされる。
着回しアイテム:ダウンジャケット(※メンズアイテム)¥9,990/UNIQLO(ユニクロ) その他/モデル私物
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「UNIQLO(ユニクロ)のダウンは、実は+Jシリーズのものを1着持っているのですが、軽くて暖かくて最高! 今年はオーバーサイズが流行っているので、メンズのMサイズで少し大きめに着るのもいいかもしれません」。フードにあしらわれたファーは着脱可能なほか、ダウンには撥水加工も施されるなど、防寒+αのギミックが満載。
着回しアイテム:ダウンジャケット(※メンズアイテム)¥9,990/UNIQLO(ユニクロ) その他/モデル私物
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洋服はシックな色味が多いぶん、持ち物は気分がアガるようなポップなグラフィックや柄で揃えたいという麻央。「クリスチャン・ルブタンの財布は、ヒョウ柄に一目惚れして購入。小さいのでポケットに収まりやすくて便利です。サングラスはエーディーエスアール。べっ甲柄のフレームが気に入り、色違いで所有しています。リップはステューシーのノベルティでもらったもの。ダイナマイト柄のポーチはシュプリーム×アンダーカバーのコラボ。リップや薬などを収納していますが、薄型で使いやすいです。あと必ずカバンに入っているのが……チョコレート! これはカカオストアのもので、マダガスカル産の素材を使った酸味のある味が特徴。カメレオンのイラストも可愛くて癒されます」。
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オーディションをきっかけに14歳でモデルデビュー。16歳からはバンドでボーカルを務めるめるなど、10代の頃からアクティブに活動してきた麻央(@mao_mitsui)。20歳のときに東京に拠点を移してからは、本格的にモデル業に邁進。雑誌や広告で活躍する傍ら、感度の高いライフスタイルでも注目を集めているが、そんな彼女の最大の魅力は、鍛え抜かれた抜群のプロポーションにあり! 週3回のボクシングジム通いに加え、定期的にヨガやパーソナルトレーニングを受けているなど、そのストイックな姿勢には驚かされるばかりだ。「身体を鍛えるのが好きなんですが、最近はインナーケアにもこだわっていて、朝はスムージーを作ることにもはまっています」。今後はさらにディープに、ファッションやライフスタイルを発信していきたいと語る彼女。気になった人はぜひ彼女のインスタグラムをチェックしてみて。