ランウェイから夏フェスまで、いたるところで見かけるデニム。形もカラーもブランドもとにかく豊富だけど、なかなかお気に入りが見つからないなんて悩んでいない? そんな時は、自分で作るのが一番! ミシンなどの難しいテクニックは一切不要。超簡単なおしゃれなデニムDIYテクニックを5つピックアップ!
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■ワッペン2つで「マーク ジェイコブス」風!
デニムのリメイクをしたいけれど、手先の器用さに自信がない。そんな人はお気に入りの2つのワッペンだけ用意すればOK。今回は「マーク ジェイコブス」の2016年春夏コレクションの気分を味わうべく、レタリングのワッペンを用意。ふくらはぎ部分に貼り付けるだけで完成! 自分のイニシャルを入れても可愛い! 日本の「マーク ジェイコブス」でも発売中なので、チェックしてみて。
ステップ1:クロップド丈のフレアデニムを履いて、どの部分にワッペンをつけるか印をつけて。
ステップ2:ワッペンの上からアイロンをあて、グルーが完全に溶けてデニムとくっついたらOK。ワッペンの素材によっては、上に当て布をかぶせてからアイロンをあてて。 -
■斜めラインで個性的なカットオフデニム!
切りっぱなしのカットオフデニムが大ブームだけど、もうちょっと個性的に攻めたいなら斜めカットなんてどう? イメージは「ヴェトモン」のヴィンテージリメイクデニム。裾を斜めのラインでカットすれば、普通のストレートよりもっとエキサイティング!
ステップ1:ストレートデニムを履いて、足首の上にマークをつける。
ステップ2:先ほどつけたマークに沿って、ハサミを入れる。
ステップ3:外側の縫い目から1.5cm、内側の縫い目から5cmのところにマークを入れる。
ステップ4:表側のみ、端からマークを入れた部分まで、ハサミでそれぞれ切っていく。
ステップ5:外側、内側の切れ端を結ぶように斜めに切っていく。
ステップ6:指でカットした部分をほぐし、軽くほつれ感を出す。ただし洗った後はもっとほつれるので、やり過ぎないように注意! -
■太めロールアップで旬デニムスタイルに!
今季は裾をロールアップして短くするのがトレンド。だから「ロエべ」のクリエイティブディレクターJ.W. アンダーソンが魅せた、メンズデニムの太めのロールアップにチャレンジ! 使用するのはメンズライクなシンプルなデニム。それをアレンジして、オフィスや週末に使えるおしゃれデニムにバージョンアップさせちゃおう。
ステップ1:裾を切る。そして指でカットした部分をほぐし、ほつれ感を出す。もしくは紙やすりやネイルファイルを使って、ラフな感じを出しても◎。ただし、洗った後はもっとほつれ感が出ることを忘れずに。
ステップ2:裾から15〜18cmほど、もしくは裾が足首に上にくるまでロールアップ。もし取れてきてしまうのが心配だったら、縫い目にセーフティペンで止めるか、針と糸で縫ってみて。 -
■足首を見せる女性らしいフレアデニム!
人気が復活したフレアデニム。もう少し旬らしさを狙いたいなら、ブーツカットデニムにスリットを入れて、肌見せしちゃおう。
ステップ1:ブーツカットデニムを用意し、裾から20cmほどのところの縫い目に印をつける。
ステップ2:ハサミで印をつけた部分まで、まっすぐ切っていく。
ステップ3:裾を切り、指でほぐしながらほつれ感を出しても◎。もちろんクリーンな裾が好きなら、何も手を加えなくてもOK。 -
■ピン止めで楽しいクロップドデニム!
ボタンダウンのシャツをドレスにしたり、ビスチェにしたり、いまのファッションルールは何だってアリ。だからデニムだって思い切り遊んじゃうのが楽しい! 安全ピンを使って、クロップドデニムをレベルアップさせちゃおう。
ステップ1:少しワイルドな雰囲気のクロップド丈フレアデニムを用意。今回はウォッシュ加工のダークカラーで、裾がほつれてフリンジ状になっているものをチョイス。
ステップ2:裾から約18cmのところに印をつけたら、まっすぐ横に切っていく。
ステップ3:カットした裾部分とジーンズを平らな場所に置き、間を1.5cmほど開ける。
ステップ4:ピンでそれぞれの端を留める。ピンの色でアクセントを加えてもOK。
ステップ5:それぞれのピンの間隔は6ミリほど。表部分が終わったら、裏返しにして裏もピンを付ければ完成!