※この記事は2021年3月にVOGUE GIRL+の記事として公開されたものです。掲載商品、ブランドへのお問い合わせはお控えください。
VOGUE GIRL+では、人気企画のエディターズピックがパワーアップして登場! 毎月のテーマに合わせ、各エディターが厳選したオススメをご紹介します。第2回の今回は、春アウター。テロテロ&シャカシャカ素材のアウターが、春に活躍するらしいというトレンドをキャッチして、編集部に50点以上の新作を用意! 試着時間1時間以上、吟味を重ねたエディターの本命アウターをVOGUE GIRL+で公開します。
春、活躍する“テロンチ”が欲しい! 編集部に集まったアウターから、運命の一着を探して。
この春は、“テロンチ”と呼ばれるテロッとしたレーヨンやポリエステル素材を使ったトレンチコートをはじめ、ナイロンなどのシャカシャカ素材など、さらりと纏うことができるコートが活躍しそう! 「春アウターは、結局悩んで毎年買うタイミングを逃してしまってる!」というVGエディターのお悩みを解決すべく、テロ&シャカ素材をキーワードに約50点のアウターをラインナップ!
コーディネイトしやすいベーシックカラーから春らしいシャーベットカラーまで、各ブランドのイチオシコートが勢揃い。「サンドベージュを探してる!」「この素材、軽くて使いやすそう!」など、まずは6名のエディターが思い思いに試着を開始!
鏡の前でシルエットやディテールをチェックしたり、普段はセレクトしないようなカラーにトライしてみたり、試着時間はなんと1時間超! 時々、お互いにアドバイスして冷静になりながら、ついに本命の一着が決定しました。その様子はこちらから!
BEHIND THE SCENES
-
ここからは6名のエディターが選んだ春の本命コートをコメントとともにご紹介!
-
コート¥78000/AURALEE(オーラリー)
正統派なディテールにモダンなエッセンスが加わった名品コート。
選んだのは「オーラリー(AURALEE)」のフィールドコート。正統派なコートのディテールとフードなどのスポーティなエッセンスがバランスよく組み合わさった、名品です。動くたびに品よく風になびくコットンとナイロンの軽やかな素材も、真摯なもの作りに定評のある「オーラリー」だからこそ。着る人を選ばないボクシーなシルエットと細部にまで美意識を感じるディテール、グレーカーキのような絶妙な色合いは、纏うだけでモダンな表情に。早く着て、街を歩きたい!(VOGUE GIRL 副編集長 荒井 現)
-
-
コート¥75000/HYKE(ボウルズ)
今年、挑戦したい大人コートを発見!
今、持っているコートがブラックやネイビーといったダークトーンが多いので今年はいつもと違ったカーキにチャレンジ!選んだのは「ハイク(HYKE)」のロングコートです。ツヤ感のある大人っぽい素材とラミネーション加工が施されていて、梅雨の時期まで長く着られそうな点がGOOD。身長がそんなに高くないのですが、ポケットが上部についていたり、袖部分が絞りになっていてロールアップしやすかったりして、バランスよく着られそうです。(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子)
-
-
コート¥98000/MACKINTOSH(マッキントッシュ青山店)
愛嬌のあるレオパード柄がお気に入り。
私がチョイスしたのは、空気のように軽くて薄い「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」のレオパード柄のアウター。ゴム引きコートをはじめとした英国を代表するブランドのものは、安心感が違います。その中で、攻めすぎていない、愛嬌のあるオリジナルのレオパードプリントに一目惚れ。カラーのベースがサンド系ベージュなので、どんなスタイルにも合わせられ、普段使いしやすいのも嬉しいポイント。シェイプがかったシルエットで、だらしなく見えない点も気に入っています。(VOGUE GIRL エディター 諸岡 由紀子)
-
-
コート¥188000/OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™️(イーストランド)
ストリートムードを小粋に纏う。
年齢的にもそろそろ、アウターは奮発した一着を手に入れたいと思っていました。「オフ–ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™️)」のナイロン素材のコートは、目を引く個性的な表情がお気に入り。普段、モノトーンや無地の洋服を着ることが多い私にとって、唯一柄を取り入れるのがアウター。インクを水面に垂らしたようなグラフィックにブランドらしいストリート要素がプラスされたバランスも好みです。今日の装いのようにロング丈のドレスに合わせてロング&リーンなシルエットで纏いたいです。(VOGUE GIRL ジュニア・エディター 米倉 沙矢)
-
-
コート¥57000/CHIKA KISADA(チカ キサダ)
春コートのマンネリから脱却! ロマンティックな装飾性に一目惚れ。
春アウターはかっちりしたトレンチしか持っていなくて、いつもコーディネイトが普通になってしまうのが悩み。光沢のあるナイロン素材とギャザーやボリュームスリーブが印象的な「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」の一着は、普通に収まらないところが気に入っています。ロマンティックな装飾性があるのに、意外とどんな装いにも馴染むところも好ポイント。前を閉じてドレスアップして着ても、Tシャツとパンツにさっと羽織っても素敵。一着あれば、春をハッピーに乗り切れそうです。(VOGUE GIRL ジュニア・エディター 高山 莉沙)
-
-
コート¥79000/CABAN(キャバン 代官山店)
光で表情を変える大人カラーに初挑戦!
これまで、春はベージュのかっちりとしたトレンチコート一択だったのですが、20代半ばを迎えて大人っぽい色味にも挑戦してみたいと思うようになりました。そんな私は、光の入りかたによって表情が変わる光沢のあるカーキベージュの「キャバン(CABAN)」のものをセレクト。ユニセックスなシルエットと重厚感がありながらもポリエステルをミックスしている軽い着心地が気に入っています。少し地厚なので、今の季節から長く使えそうなコスパのよさも最高です!(VOGUE GIRL アシスタント・エディター 田中 莉子)
-
毎日纏うものだからこそ、堅実に、確実に使えるカラーに人気が集中したエディターたちの本命コート。悩みに悩んで1つに絞ったものの、まだまだお気に入りがある様子。先輩エディターからのアドバイスもしっかり聞きながら「もう一着、買えるとしたら?」という視点で延長戦スタート!
6名のエディターのセカンドチョイスをご紹介します!
-
コート¥65000/DIGAWEL(ディガウェル 1)
トラッドなデザインをキレイ色でフレッシュに。
今シーズン、ステンカラーのようなすっきりとしたデザインが気になってはいたものの、僕にはシンプルすぎている気がして購入までには至らなかったのが正直なところ。「ディガウェル(DIGAWEL)」のシャーベットイエローの一着を見て、キレイ色ならトラッドなデザインも今っぽくフレッシュに楽しめることを確信しました! 袖の部分がシャツのようなデザインで、カジュアルに今の気分を取り入れられるところにも新しさを感じます。落ち感のある軽やかなウールと完璧なシルエットは、春先に大活躍しそう!(VOGUE GIRL 副編集長 荒井 現)
-
コート¥120000/ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)
ベーシックカラーこそ、デザインに遊びがあるものを。
ベーシックなブラックを選ぶときは、デザインに遊びがあるものに挑戦したい。そう思って2着目にセレクトした「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」のコート。後ろに大きなポケットがついたフューチャリスティックなデザインアクセントは、普通にならない着こなしができそう。畳んでファスナーを閉じることで、ガーメントバッグのように持ち運ぶことができ、今は行けないですが、旅先でも役立ちそうです。(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子)
-
コート¥38,000/EDIT.FOR LULU(ベイクルーズ カスタマーサポート)
ルーズな私もチャレンジできるクリームカラー。
パリシックな「エディット フォー ルル(EDIT. FOR LULU)」のステンカラーコートは、今日合わせているデニムとボーダーのようなミニマルなスタイルでもさらりと決まります。シャリ感のある素材は、シワになりにくく、ちょっとルーズな私にもぴったり! 薄手なのにシルエットもキレイで、いつもは選ばなかったクリームカラーもこのコートなら挑戦できそうな気がしています。(VOGUE GIRL エディター 諸岡 由紀子)
-
コート¥225000/PACO RABANNE(エドストローム オフィス)
いつものコーデをドラマティックに昇華。
私は2着目も柄物をセレクトしました。選んだのは、スタイリストやエディターにファンが多い注目ブランド「パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)」のギンガムチェックのコート。普遍的なシルエットの美しさの中に、ビックカラーで愛嬌を添えた一着。いつものコーティネイトが、ぐっと見違えるドラマティックなものになりそうで、纏うだけで心躍ります。(VOGUE GIRL ジュニア・エディター 米倉 沙矢)
-
コート¥68000/HYKE(ボウルズ)
秀逸な機能性と都会的なデザインを両立。
スポーティなアウターは持っていないので、挑戦という意味で選んだ「ハイク(HYKE)」のコート。アウトドアアイテムなどに多く採用される軽くてしなやかなPertex®素材を使い、脇下にベンチレーションホールを備えた、機能性にも優れた一着。スポーティなのに、洗練された都会的なデザインも素敵です。今の気分にマッチしたネイビーは、合わせるものを選ばず、これだけでおしゃれに決まりそう!(VOGUE GIRL ジュニア・エディター 高山 莉沙)
-
コート¥22000/RAY BEAMS(ビームス ウィメン 原宿)
360度どこからみても愛らしいシルエットに胸キュン。
「レイビームス(RAY BEAMS)」のパステルカラーのコートは、ワードローブにあるアイテムと合わせた時に一番しっくりきそうという点でセレクト。春アウターはいつも細身のデザインを選びがちで、腕がパツパツになるのが悩みだったのですが、こちらの一着は袖部分にゆとりがあるので横から見た時のシルエットもスマートです。ルーズなサイジングと後ろのケープデザインで、360度どこから見ても“可愛い”理想のコートです。VOGUE GIRL アシスタント・エディター 田中 莉子)
-
INFO
イーストランド
03-6712-6777イッセイ ミヤケ
03-5454-1705エドストローム オフィス
03-6427-5901オーラリー
03-6427-7141チカ キサダ
03-6450-5870ディガウェル 1
03-5722-3392ビームス ウィメン 原宿
03-5413-6415ボウルズ
03-3719-1239マッキントッシュ青山店
03-6418-5711