エディターがVOGUE GIRLと共に歩んできた日々をプレイバック。それぞれの思いが交差する、彼らのエピソードをお届け。
-
年齢も性別も超えて、可愛いものが好きな人が集まる場所。
皆さん、今までVOGUE GIRLを愛読いただきありがとうございました! このEDITOR’S PICKを読んでくれているということは「しいたけ占い」だけじゃなく、ファッションやビューティのコンテンツも楽しんでくれているコアなVOGUE GIRLファンですね(笑)。僕がVOGUE GIRLに携わるようになって、まず始めたのは「GIRL」 を文字どおりの「ティーンの女の子」ではなく「年齢や性別も関係なく可愛いものが好きな人」と再定義することでした。何を隠そう40代の男性である僕も可愛いものが大好きなのです。そんなコンセプトを胸にこの8年間、VOGUEで培ってきたセンスや僕自身が好きな世界観をこのVOGUE GIRLを舞台に全力で表現してきました。旬な俳優が登場する「GIRL OF THE MONTH」や「BOYFRIEND」を筆頭に、すべての企画に息づいていると、今見返しても抱きしめたくなるくらいです。クローズすることへの寂しさはもちろんあるのですが今、それよりも強く心に湧いてくるのが「ありがとう」の気持ちです。読者の皆さんはもちろん、カメラマンやスタイリスト、ヘアメイクにライターといった外部スタッフたち。そして何よりも、チームとなって一緒に働いたVOGUE GIRL編集部のメンバー、蔵澄さん、諸岡さん、米倉さん、高山さん、山口さんに。一緒に働けて幸せでした! 本当に仲の良いチームで、朝から晩までたくさん仕事をし、たくさんご飯を食べ、たくさん笑いました。その楽しい気分は記事となって、きっと皆さんも一緒に味わっているはず。だからこそ、VOGUE GIRLはユニークでスペシャルな媒体だったんじゃないかと思います。(VOGUE GIRL 副編集長 荒井 現)
-
左 ヴォーグ・ガール(2014年9月) 右 ヴォーグ・ガール(2015年4月)
-
GIRL OF THE MONTH ウエディング企画 SUMIRE&宮沢氷魚(2018年6月) モトーラ世理奈&清原翔(2019年6月) 横田真悠&見津賢(2020年10月) 杉咲花&片岡千之助(2021年6月)
-
東京it girlsの着回しリレー 松岡モナ(2015年7月) KOuKA(2015年7月) 森星(2015年8月)
-
笑い溢れる編集部で、ワクワクを追いかけた9年間。
VOGUE GIRLにジョインしたのが2014年の春。リニューアルした2014年9月の本誌とウェブがスタートでした。いい意味でわいわい楽しい部室にいるような(!)編集部でしたが、コンテンツをつくる際、当時から今でも変わらず一貫してワクワクするか否かが根本にあった気がします。旬の女優、モデル、アーティストを起用したGIRL OF THE MONTH、どれも思い出深いものですが全4回実施したウエディングのストーリーはいずれも白をテーマにTシャツやジャンプスーツなどを使ったVOGUE GIRLらしいスタイリングが今でも新鮮。総勢100人!に出演してもらった連載「東京it girlsの着回しリレー」は、今も活躍する彼女たちのフレッシュな一面がパーソナルなスタイリングとインタビューはどれも一瞬の輝きを切り取った保存版。編集部はもちろんSNSチームに動画チームと総出で試行錯誤しながら運営した「しいたけ占い」の上半期・下半期のSNSライブ配信も、ファンのみなさんが首を長くして楽しみにしている企画だけに、その期待にこたえなければ!とみんなで気合を入れて生配信に臨んでいました。その他、本当に数えきれない数の企画に携わることができましたが、どれも学びと感謝の連続。これからも初心とワクワク感を忘れないよう、またコンテンツづくりができればと思っています。ありがとうございました!(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子)
-
笑い溢れる編集部で、
ワクワクを追いかけた9年間。VOGUE GIRLにジョインしたのが2014年の春。リニューアルした2014年9月の本誌とウェブがスタートでした。いい意味でわいわい楽しい部室にいるような(!)編集部でしたが、コンテンツをつくる際、当時から今でも変わらず一貫してワクワクするか否かが根本にあった気がします。旬の女優、モデル、アーティストを起用したGIRL OF THE MONTH、どれも思い出深いものですがウエディングのストーリーはいずれも白をテーマにTシャツやジャンプスーツなどを使ったVOGUE GIRLらしいスタイリングが今でも新鮮。総勢100人!に出演してもらった連載「東京it girlsの着回しリレー」は、今も活躍する彼女たちのフレッシュな一面がパーソナルなスタイリングとインタビューはどれも一瞬の輝きを切り取った保存版。編集部はもちろんSNSチームに動画チームと総出で試行錯誤しながら運営した「しいたけ占い」の上半期・下半期のSNSライブ配信も、ファンのみなさんが首を長くして楽しみにしている企画だけに、その期待にこたえなければ!とみんなで気合を入れて生配信に臨んでいました。その他、本当に数えきれない数の企画に携わることができましたが、どれも学びと感謝の連続。これからも初心とワクワク感を忘れないよう、またコンテンツづくりができればと思っています。ありがとうございました!(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子)
-
笑い溢れる編集部で、
ワクワクを追いかけた9年間。VOGUE GIRLにジョインしたのが2014年の春。リニューアルした2014年9月の本誌とウェブがスタートでした。いい意味でわいわい楽しい部室にいるような(!)編集部でしたが、コンテンツをつくる際、当時から今でも変わらず一貫してワクワクするか否かが根本にあった気がします。旬の女優、モデル、アーティストを起用したGIRL OF THE MONTH、どれも思い出深いものですがウエディングのストーリーはいずれも白をテーマにTシャツやジャンプスーツなどを使ったVOGUE GIRLらしいスタイリングが今でも新鮮。総勢100人!に出演してもらった連載「東京it girlsの着回しリレー」は、今も活躍する彼女たちのフレッシュな一面がパーソナルなスタイリングとインタビューはどれも一瞬の輝きを切り取った保存版。編集部はもちろんSNSチームに動画チームと総出で試行錯誤しながら運営した「しいたけ占い」の上半期・下半期のSNSライブ配信も、ファンのみなさんが首を長くして楽しみにしている企画だけに、その期待にこたえなければ!とみんなで気合を入れて生配信に臨んでいました。その他、本当に数えきれない数の企画に携わることができましたが、どれも学びと感謝の連続。これからも初心とワクワク感を忘れないよう、またコンテンツづくりができればと思っています。ありがとうございました!(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子)
-
2019年9月 GIRL OF THE MONTH 『永野芽郁が迷い込んだ、 孤高のワンダーランド。』
VOGUE GIRLエディターとして学んだ、遊び心とスタートアップマインド。
編集部に在籍して8年、フリーランスエディターとして巣立ってからも、VOGUE GIRLがクローズするラストまで関わらせてもらっています。30代という社会人としての個性が最も花開く時期をVOGUE GIRL編集部で過ごした訳ですが、遊びが仕事、仕事が遊びと言い切れるくらい、エディターという仕事に四六時中夢中に取り組んでいた日々でした。VOGUE GIRLは、姉タイトルのVOGUEと比較して、ルールや式たりが少ない分、面白いアイディアがあればすぐ実践するのが基本の精神。スタートアップマインド溢れる編集部ゆえに、本当にたくさんのぶっ飛んだ企画を実現できたかと自負しています。その代表例がやはり、2016年の春からスタートした看板連載のGIRL OF THE MONTH。毎月、旬の俳優やアーティスト、アスリートなどをいかにキャステイングするか、作戦を練る時からアドレナリンが放出されまくり。さらに出演を決めてくれた方々をどうやったら魅力的に、そしてフレッシュに切り取るかが、編集としての命のかけどころでした。そのためなら手段を選ばず、時に徹夜で美術の仕込み作業することもあれば、ロケハンだけのために遠方まで長時間ドライブ、撮影許可のハードネゴなどはしょっちゅう。毎回「もうこれを最後にしたい!」と内心思うくらい大変なのですが、不思議と校了した時には次のワクワクを追い求めてしまうのです。ガール編集部のパッションと遊び心がぎゅっと凝縮された本連載は、チームみんなで作り上げたレガシーだと思っています!(VOGUE GIRL エディター 諸岡 由紀子)
-
本にまつわる連載をしてくれていた佐久間由衣さんとの思い出を私のカメラロールから。編集部に直接手書きの原稿を届けてくれたり、公開日ギリギリまで原稿について相談したりすることもしばしば。写真は、物撮りのために一緒に花屋さんに行ったときのもの。
VOGUE GIRLがくれた“きっかけ”を未来につなげて。
最後のGIRL OF THE MONTHに登場してくれた中条あやみさんへのインタビューの際、会員制コミュニティ「VOGUE GIRL+」で担当してくれていた連載について「役を極められたかなと思った頃には、また新しい作品に入らないといけなくて、ひとつのことを極めるところまでは到底行きつかないなと悩んでいたときでもあったので、いろいろな人の生きざまやプロフェッショナルとはどういうことかを考えるきっかけをいただけたのは、貴重な機会となりました」そう、話してくれた時間がありました。VOGUE GIRLが誰かにとって何かの“きっかけ”になる。そんな嬉しいことをこの編集部では一度だけではなく、何度も経験することができました。私にとっての“きっかけ”をくれたのもVOGUE GIRLだったなと、インタビュー中に強く思いました。中条さんと同じ時期に「VOGUE GIRL+」のゲストエディターとして連載をしてくれていた俳優の佐久間由衣さんと池田エライザさんとは一緒に企画を進めていたのですが、妥協せずに自分の思いを貫く強さと、周りの人たちへのリスペクトを忘れずに変化する優しさを持つ2人の姿から、この編集部で伝えたいことややりたいことを改めて見つけられた気がします。正解がひとつではないこの仕事の中で悩むこともありましたが、VOGUE GIRLを通して手にすることができたひとつひとつの出会いや出来事は、私にとってかけがえのないものです。慌ただしい毎日の中でも困っていると自然と手を差し伸べてくれる編集部のメンバーに、家族のような温かさと熱いパッションで向き合ってくださったスタッフ、出演者の方々……。この3年間の出会いがなければ私の人生どうなっていたんだろうと不安になるくらい(笑)、素敵な人たちと出会えたこの場所がなくなるのはやっぱりさみしいのですが、VOGUE GIRLがくれた“きっかけ”を大切に、未来につなげていきたいと思います。(VOGUE GIRL エディター 米倉 沙矢)
-
気づけばスマホのカメラロールも仕事の写真でいっぱいに。こちらは初めて同行した「GIRL OF THE MONTH」撮影のコーディネートチェック時のもの。
プロフェッショナルな姿勢に刺激を受けた、かけがえのない毎日。
私は「新作ムービー」や「海外ドラマ」「フード」など、主にライフスタイル企画の担当として加わったのですが、ありがたいことに先輩エディターの大がかりな企画のサポートをさせていただく機会も多くあり、その経験はかけがえのない財産となっています。とくに忘れられないのは、看板コンテンツ「GIRL OF THE MONTH」のサポートに初めて入ったときのこと(このときのモデルは齋藤飛鳥さん)。スタッフ全員が自分の出せる力をぶつけ合って妥協せずにより良いものを作ろうとする熱量の高さには圧倒されたし、編集の仕事の面白さを再確認するきっかけになりました。もともと一読者として大好きだった『VOGUE GIRL』。エディターとして作り手にまわって、コンテンツが出来上がる背景を知ってからは、誇りや愛着も相まってその気持ちがより深いものになっています。フォトグラファーさんやスタイリストさん、ヘアメイクさん、ライターさん…。VOGUE GIRLに関わるすべての人たちのプロフェッショナルな姿勢とセンスにいつも感銘を受けていたし、そんな環境に身を置けたことは本当に幸せでした。何より一番近くにいたVOGUE GIRL編集部の他のエディターたちには、毎日刺激をもらっていました。VOGUE GIRLのエディターとして働けたことを誇りに思います。読者の皆さま、関わってくださった皆さま、改めて本当にありがとうございました!(VOGUE GIRL エディター 高山 莉沙)
-
フリーランス時代に担当した「メイクレシピ」企画。
人生の分岐点で改めて実感。新しくチャレンジする喜びとビューティへの欲求。
私が初めてVOGUE GIRLに携わったのは、フリーランスのエディター時代。もともとVOGUE GIRLのサイトはよくチェックしていて、その中でも一読者として見ていた「メイクレシピ」を担当することに。ご出演頂くモデルのキャスティングからインタビューまでワクワクしながら進行したのを覚えています。彼女たちの口から直接語られるメイクへの思いやバックグラウンドに耳を傾けそれぞれのコンプレックスを生かしたテクニックを細かく取材することで、驚きと発見がたくさん! 改めて自分はビューティが好きなんだなと再確認できたきっかけでもありました。その後、ご縁があってVOGUE GIRLチームに参加することになり、今まで自分が感じていたトキメキや楽しさを自分だったらどう表現するか、楽しみながらがむしゃらに走ってきたこの数ヶ月。初めてのウェブ媒体は刺激がたくさんで、最初はレイアウトの見せ方や写真の撮り方に悩むこともありましたが、徐々に感覚が慣れてウェブだからこそできる面白さにハマり、新しいことにチャレンジする楽しさを改めて実感。VOGUE GIRLでの経験は編集者冥利に尽きる楽しく実りの多い日々でした。最後になりますが、今までVOGUE GIRLをご覧下さった読者の皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました!(VOGUE GIRL エディター 山口 理沙)