今月の「エディターズピック」では、VOGUE GIRLエディターの2021年のビューティ事情を振り返り。第3弾となる今回ピックアップしたのは、バスタイムの愛用品。今年1年、エディターの心や体を癒してくれたアイテムは?
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●コスメ編
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左から コネクティングバスソルト ¥8,690/EARTH AND STOVE(アースアンドストーブ)、 レデンプション ボディスクラブ 180ml ¥3,980/Aēsop(イソップ・ジャパン)
ボディもハートも前向きに整う、バスタイムに欠かせない2品。
以前から「イソップ(AESOP)」のボディスクラブを愛用していたのですが、今年発売された(そしてパッケージもアルミチューブから扱いやすいソフトな素材に!)「レデンプション ボディスクラブ」は、もう何本もおかわりしている、僕のバスルームに欠かせないアイテムのひとつです。ほどよく泡立つジェルには、細かく砕いたパミス(軽石)や竹の茎のスクラブが入っていて古い角質を除去。ザラつきが気になる部分もスムーズにしてくれしっとり肌に! イソップらしいウッディな香りもとっても落ち着くので、全男性にこちらを使った週1〜2回のケアをオススメしたいです。
そしてバスソルト。湯船に浸かるのが大好きなので、今年も色々と新しい入浴剤にチャレンジしたけれど、「アースアンドストーブ(ERATH AND STOVE)」の天然成分100%の「コネクティングバスソルト」が最も印象に残ったアイテム。屋久島の塩をベースに京都府産のホップ、クリスタルウォーターがブレンドされていて、レモンユーカリやゼラニウムも配合された香りも好み。身体をあたためるだけでなく浄化をしてくれるような感覚が、長い自粛生活のなかで知らずと溜まっていたストレスをすっとやわらげて、新たなエネルギーが湧き上がってくるような気分に。こちらもボディスクラブ同様にマイ定番に仲間入りです。(VOGUE GIRL 副編集長 荒井 現)アースアンドストーブ
https://eas.base.shop/イソップ・ジャパン
03-6271-5605
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左から uka ペーハーバランス シャンプー 400ml ¥4,125/uka(ウカ トーキョーヘッドオフィス)、No.8 ボンドインテンスモイスチャーマスク 100ml ¥3,080/OLAPLEX(プロジエ)
ハイトーンヘアを楽しむ、シャンプー&マスク。
今年からヘアカラーをハイトーンに変えて、バスルームのヘアケアグッズを刷新しました。一軍シャンプーは「ウカ(uka)」の「ペーハーバランス シャンプー」。カラーリング直後の髪を健やかな状態に導く、アミノ酸と植物由来の洗浄剤でpH値を設計したシャンプーで、アルガンオイルがカラーの発色を美しくキープし、アミノ酸由来のポリグルタミン酸がカラーリングにより水分の失われた頭皮を保湿してくれます。カラー直後の1週間はこのシャンプーで色キープと保湿するのが習慣。
さらに、ダメージを補修するために使っているのが、「オラプレックス(OLAPLEX)」の集中ケアマスク「No.8 ボンドインテンスモイスチャーマスク」。ダメージを受けた髪をケアし、保湿、なめらかさ、ハリコシ、ツヤを実現してくれる1本で、週1〜2回、シャンプーしたあとにダメージ部分に塗布して放置し洗い流すだけでしっとり&ツヤが出ます。今まで髪がダメージを受けるのが嫌でハイトーンは避けていましたが、ケア次第でヘアスタイルを楽しめるので、これからも続けたいと思います。(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子)ウカ トーキョーヘッドオフィス
03-5843-0429プロジエ
https://olaplex.jp/
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左下から時計まわりに ラブクロム スカルプカッサ ¥16,280、ツイ インテンシブヘアマスク 160g ¥6,380/ともにユメドリーミン(ツイギー)、ボディウォッシュ 紫蘇 ¥2,970/DAMDAM(セブンデイズ)
品質も使い心地も、妥協なし。クリーンビューティの魅力を教えてくれたバスアイテムたち。
環境や社会に配慮したものづくりがビューティ界でもメジャーになり、選択肢がぐっと広がったのはここ数年の嬉しい兆候。私も、そこまで強く意識したわけではないのに、いつしかバスルームに並ぶお気に入りは、クリーンビューティを掲げているアイテムになってました。写真左のヘアマスクはヘアサロン「ツイギー」から今年発売されたヘアマスク。植物、ミネラル、そしてバイオテクノロジーの力で美髪を目指すアイテムは、口コミでその良さを聞いてトライするように。乾燥によって広がりがちなヘアがまとまりやすくなり、朝のスタイリングが格段楽になりました。そして一際、存在感を放っている24Kのゴールドでコーティングされたブラシもツイギーが「ラブクロム」とコラボして登場した、今年のマストアイテム。特殊加工されたコームの表面が、摩擦による毛髪のダメージと抑えながら、静電気もカット。髪の表面が磨かれたかのようにツヤのある健康的な印象になります。
そして写真右は、100%天然由来成分にこだわった「ダムダム」のボディウォッシュ。こちらは、ほのかに漂う紫蘇の香りにはまっています! きめ細かな泡も気持ちよく、洗い上がりもしっとり。モダンなデザインのパッケージも素敵なので、プチギフトとしても重宝しています。(VOGUE GIRL エディター 諸岡 由紀子) -
左から AQ アブソリュート スカルプ & ヘア ショット 170ml ¥7,700/DECORTÉ(コスメデコルテ)、イングリッシュ ペアー & フリージア エクスフォリエイティング シャワー ジェル 200ml ¥6,600/JO MALONE LONDON(ジョー マローン ロンドン お客様相談室)
ストレスから体と心を解放。ヘア&ボディの救世主。
今年も続いた外出自粛とリモートワーク。この生活にもすっかり慣れたと思い込んでいたのですが、体は正直なものです。2021年の後半になって突然、洗髪時の抜け毛が気になるように。慌てて、スカルプケアを見直したのですが「コスメデコルデ」の「AQ アブソリュート スカルプ & ヘア ショット」が大ヒット。ジェットミストタイプの美容液は、使った瞬間から爽快感が頭皮に広がり、指でマッサージをしながらなじませればさらなるリラックス効果が。弱った髪をいたわり、頭皮の環境を健やかに保つ成分のおかげで、髪が元気を取り戻した気がします。抜けやすくなった髪の毛のせいか、なんだか気持ちも落ちつかない日々が続いていたときに心の支えになっていたのは「ジョー マローン ロンドン」のシャワージェル。フレッシュでほんのりと甘さを感じる「イングリッシュ ペアー & フリージア」の香りがバス&ボディコレクションに仲間入りをして、さらにバスタイムが楽しくなりました。スクラブが古い角質を除去してくれて洗い上がりの肌がツルツル、モチモチ、滑らかに。癒しの香りとなめらか肌へと導いてくれる効果のおかげで、お風呂の時間が充実しました。(VOGUE GIRL エディター 米倉沙矢)
コスメデコルテ
0120-763-325ジョー マローン ロンドン お客様相談室
0570-003-770
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左から イグニス イオ ヒップ スクラブ ウォッシュ 100g ¥1,980/IGNIS(イグニス)、インテンスモイスチャー コンディショニングトリートメント 250ml ¥3,080、インテンスモイスチャー シャンプー 250ml ¥3,080/モロッカンオイル(モロッカンオイル ジャパン)
モチベーションもアップ! 効果テキメンなお悩み解消グッズ。
2021年は見えないパーツを磨こうと奮起。人から見えないパーツの最たるものである“お尻”のケアを始めました。手にとったのは「イグニス イオ ヒップ スクラブ」。粘り気のあるクリーム状のベースには、小さなクルミ殻粒と大きめの植物性スクラブが配合されていて不要な角質をオフ。マッサージするようにくるくると磨き上げると、まるでフィルターをかけたかのようなすべすべの肌へ導いてくれます。1回使用しただけでも感動したのですが、使い続けるほどにヒップのすべすべ度も透明感もアップ。最近はヒップケアするのが楽しみになっています。
バスタイムに使うアイテムで、もうひとつお気に入りだったのが「モロッカンオイル」の「インテンスモイスチャー シャンプー&コンディショニングトリートメント」。ハイトーンなヘアカラーを楽しんでいた今年は、髪のダメージは相当なもので…。それを見兼ねた編集部のビューティ担当が勧めてくれたのが、こちらのシャンプーとトリートメントでした。いいシャンプーやトリートメントを使うと、流し洗いをしている段階で「これはいいぞ!」と思えるのですが、こちらは髪に塗布している時点ですでに名品の予感がムンムン。洗い流して乾かしてみると、オイルやバームで整えてもすぐにパサパサになってしまっていた髪の毛にまとまりが生まれました。“やった分だけ返ってくる”を実感させてくれる2アイテム。来年も、我が家のバスルームのスタメンとして活躍してくれそうです。(VOGUE GIRL ジュニア・エディター 高山 莉沙)イグニス
0120-664-227モロッカンオイル ジャパン
0120-440-237