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FASHION

金曜の夜はaggiiiiiii散歩 第39回:「ココ・シャネルを演じた女優たち」

女優のクリステン・スチュワートが、短編映画でココ・シャネルを演じるそうです! シャネルのクリエイティブディレクターをつとめるカール・ラガーフェルドが手がける同ブランドの映像シリーズの最新作で、12月にお披露目予定とのこと。スチュワートが演じるのは厳密にいえばココ・シャネルその人ではなく、ココ・シャネルの伝記映画でココ役を演じる女優、という入れ子式の役どころ。かなり感じの悪い人物に仕上がっているんだとか~。

ところでシャネルの創業者、ココ・シャネルほどドラマティックな人生を送り、それが数多くの映画の主題になっているファッションデザイナーってほかにいるんでしょうか? そこで今回は、歴代のシャネル映画でココを演じてきた女優たちをチェック!

  • 『ココ・アヴァン・シャネル』オドレイ・トトゥ  PHOTO : Everett Collection/AFLO 
  • 『ココ・シャネル』シャーリー・マクレーン PHOTO : Everett Collection/AFLO
  • 『ココ・シャネル』バルボラ・ボブローヴァ PHOTO : Interfoto/AFLO
  • 『シャネル&ストラヴィンスキー』アナ・ムグラリス PHOTO : Rex Features/AFLO
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一番古い作品は『ココ・シャネル』(1981)。こちらでココを演じたのはフランス人女優のマリー=フランス・ピジェでした。そしてブランド創業100周年のタイミングには関連映画が一気に三本も公開され、当時かなり混乱した記憶がありますが、まず『ココ・シャネル』(2008)で主役をつとめたのが60年代に数々の映画でコケティッシュな魅力を見せつけた名優シャーリー・マクレーン! すっかり貫禄があるおばあちゃんになっております。そして彼女の若き日を演じたのがバルボラ・ボブローヴァ。つづく『シャネル&ストラヴィンスキー』(2009)では長年のシャネルのミューズであるアナ・ムグラリスが、『ココ・アヴァン・シャネル』(2009)では同ブランドの香水「N°5」の広告にも出演しているオドレイ・トトゥが、それぞれちがった雰囲気でココを演じています。

そして前述のラガーフェルドは、これまでにもココを主役とした短編を二本監督しています。『Once upon A time…』(2013)ではキーラ・ナイトレイがパリで帽子屋としてキャリアをスタートさせるフレッシュなココに扮し、『The Return』(2013)では大ベテランのジェラルディン・チャップリンが、15年のブランク期間を経てファッション界に復活する世界的なデザイナーを存在感たっぷりに演じました。個人的に一番ココに雰囲気が近いと思うチャップリンは、冒頭のクリステン・スチュワート主演の最新作でも晩年のココを演じているそう。さあて、あなたの好きなココはどれ?

■キーラナイトレイ主演 ”Once upon A time…”

■ジェラルディン・チャップリン主演 “The Return”

Illustration : aggiiiiiii
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aggiiiiiii(アギー)
兵庫県生まれ、東京在住。2007年よりオルタナティブカルチャージン『KAZAK』をはじめ、2013年にはソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』のオフィシャルファンジンも手がけた。とりあえずなんでもDIYでやろうとする。旅行が好き。http://www.kazakmagazine.blogspot.jp

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