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FASHION

「25歳はこの1枚」VOL.12:「POLO RALPH LAUREN」のクリケットセーター

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セーター¥19,000/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン)

Ralph Lauren。説明不要なほどに有名で偉大なそのデザイナーは、これまでに多くの伝説を残し、熱狂的なファンを獲得してきた。

元々彼はネクタイメーカーのBeau Brummellに勤めていたが、ネクタイの新スタイルを思いつき、1967年、自身のネクタイレーベル「Polo」を立ち上げたのが始まり。そのネクタイは幅広で最上質のファブリックを使ったハンドメイド。当時28歳だった彼はエンパイアステートビルのショールームにある引き出し一つで仕事をし、自ら店頭へ商品を届けていた。彼の卓越した審美眼とインターナショナルで新しい感覚、そして生来のビジネスセンスにより、たった1年目にして、Paul Stuart, Neiman Marcus, Bloomingdale’sなど、最高級のメンズウェアを扱うブランドと取り引きし、ネクタイだけで50万ドルもの売り上げを記録したのだそう。その後、メンズウェア、ウィメンズウェア、スポーツウェア、ホームコレクションなど数々のレーベルを立ち上げ、その快進撃は続く。彼はヨーロッパの伝統と文化を、アメリカの生活と精神に融合させる、つまり、ヨーロッパのクラシックなテーラードと、アメリカのスポーツウェアやライフスタイルをミックスさせるという、独自の世界観を築き上げ、アメリカを代表するビッグメゾンとなった。

さて、この「ポロ ラルフ ローレン」のクリケットセーター。長年進化を続けながら、定番として発表されているモデルだが、ブランドのアイコンルックとも言える、プレッピースタイルに欠かせない。

そもそもクリケットとは、全面芝のフィールドで行われるイギリス発祥のチームスポーツで、なんと試合中にはティータイムもあるそう!その優雅な雰囲気から、別名「紳士のスポーツ」とも呼ばれる。イギリスでは上流階級がたしなむものとされていて、イートンやケンブリッジなどの名門校では必修種目なんだとか。そのクリケットウェアからインスパイアされたのが、このクリケットセーターというわけ。81年、ヒュー・ハドソン監督の映画「炎のランナー」に出てくる、ケンブリッジの学生たちの、ネイビーブレザーの中にクリケットセーターを合わせるスタイルは有名。

深いVラインのストライプがアイコニックなケーブル編みのこのセーターは、コットン100%だから洗濯機洗いもOK!

BDシャツをインしてプレッピールックに仕上げても、一枚でさらりと着崩しても可愛いクリケットセーターがあれば、明日からの通勤、通学も楽しくなりそう!

PHOTO: SHINSUKE KOJIMA FASHION EDITOR:YURI ARAI

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