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VOGUE GIRL with BOY FRIEND
Guest:川村壱馬

フレッシュな才能とルックスで注目を集める、旬な男の子の素顔にせまる連載。レトロポップなインテリアで国内外のファッショニスタが足繁く通う新宿の「Café & Bar CHAOS」を舞台に、VOGUE GIRL副編集長とゲストが本音のボーイズトーク。第51回に登場してくれたのは、強さと繊細さが同居するムードが魅力、THE RAMPAGEのヴォーカルとしてだけでなく、ソロでも活躍の場を広げている川村壱馬くん。

川村くん、最近メキメキと存在感が増している印象です。もともと芸能に興味があったんですか?
ちゃんと目指そうと思ったのは中学の終わりの夏ぐらいだったと思います…いや、中3になったくらいかな。もちろん、きっかけはEXILEでした。興味があったというか、将来こういう環境にいることは、なんとなく自分の中で想像がついたんです。物心ついたときから、ドラマとかそういうものを見て「俺、将来はこういうのに出ている」っていう確信があったというか、知っていた感覚でした。不思議なんですけど。

ライブなどを観ても、ステージに立っている自分を想像してた。
そうなんです。何の根拠もないんですけど、自信があったというか感覚で知っていました。

面白いですね。THE RAMPAGEのメンバーとしてデビューしてから5年。以前登場してくれた吉野北人くんにも聞いたのですが、下積みも大変だったそうですね。その辛さをどう乗り越えたんですか?
もちろんいい経験もあったんですけど、なかなか理不尽に感じることも多くあって。唯一辞めようと思ったことがありました。でも、辞めようと思ったときに踏ん張れたのは母親の存在でした。7年くらい厳しい状況だったんですが、それでも頑張ってこれたのは同じ思いを共有してきたメンバーの存在もあります。 僕たちへの風当たりも強かった時期を一緒に乗り越えてきたんで、今はちょっとやそっとじゃブレないですね。

お母さんの存在が頑張れたって、いいですね。
応援はもちろんずっと。自分がこういうふうにやりたいって言うと「自分のやりたいようにやったらいいんじゃない」みたいな感じで応援してくれました。例えば、大学出てからでいいんじゃないかとかそういう意見じゃなく、今すぐにでも頑張りなさいと背中を押してくれました。最終的に決めるのは自分なんですけど、若いときは経済的な部分とか色々とサポートがないと無理じゃないですか。母がその選択をしてくれないと、僕は進めなかったわけですから。納得いかない活動休止期間があって、唯一やめようって思ったときに、基本的に全部賛同してくれる母が「絶対後悔はさせたくないから行けるところまでもう1回頑張ってみよう」みたいな感じで初めて自分に賛同しなかったんです。そのお陰で踏ん張れましたね。

人気グループが所属するLDHの中で、THE RAMPAGEってどんなポジションにいるグループだとおもいますか?
もともと僕らは一番下っていう感覚で走ってきましたけど、今はどんどん後輩も出てきました。更に、大きなチャンスを頂ける機会も多くなってきました。スタッフさんからも言われるのですが、少しずつ勢いをつけてきているところです。だから、まだ中堅って言えるほどでもなく、まだまだ新人ぐらいの気持ちでやっていってもいいんじゃないかなって思います。パンデミックもあったんでデビューから5年ですけど、活動自体は1,2年欠けているぐらいの気持ちでもあるんで、今はそれを取り戻す段階というか。でもLDHの中ではキーになる存在だとは思っています。

大勢のメンバーの中で活動する中で、意識していることはありますか。
みんながそうだったらいいなっていう思いを込めてですけど「俺が崩れたら終わる」感覚でいます。それぐらいの気持ちでやる。

自分が1つの柱みたいな。
そういう感覚でいます。

ソロでの活動も増えていますよね。
ソロでは自分の好きなことを伸ばしていきたいですね。ソロでのアリーナツアーとかは夢だったりします。あとはお芝居。ゲーム配信もやっていたりするんですが、漫画とか自分の好きなものをサブカル系の人たちと盛り上げていきたいというのもあります。それと声を褒めていただくことが多いので声優もやってみたい…いろいろありますね!

可能性が無限大!俳優としては9月9日に公開の『HiGH&LOW THE WORST X(クロス) 』がありますね。
主人公の花岡楓士雄を演じています。『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』の続編に当たるんですけど、今回新参戦した豪華キャストは見どころのひとつですし、薄っぺらくない友情、青春物語です。大人ではない設定が、ドロドロしすぎていなくて、ストレートに気持ちよく見れるような友情物語。コロナ禍での撮影でしたが、アクションもめちゃくちゃすごいですし、素晴らしい出来になっていると思います。

男同士の濃厚な友情物語。演じるにあたってTHE RAMPAGEでの経験が役に立っていたりしますか?
逆ですね。この役から学んだ事の方が大きいです。野球とかもやったりしたことがあったんですけど、僕はもともとチームやグループでの行動が苦手なタイプ。僕が未熟だったと言うこともあるのですが、空手を11年ぐらいやっていたんです。空手では自分の実力で戦ってきたことが多かったので、どうしても個人主義の部分があったりしたんですけど、花岡楓士雄という役は明るさや分け隔てなく仲間を大切するとか、自分にまったくないようなキャラクターだったんです。そういう部分で役から学ぶことも多かったです。

僕も空手やってたんですよ、だからよくわかります。
おっ!そうなんですね。

他の人と一緒に勝利を目指す感覚がちょっと慣れない(笑)。
空手などは団体戦と言っても、結局1人1人が戦いますしね。

子供の頃に身につけたスポーツのマインドって影響が強いですよね。この作品のような高校生の喧嘩や熱い友情を描いた映画って、どうしてみんな好きなんだと思いますか?
非現実と現実の間みたいな、ちょっと不思議な感覚が面白いんじゃないかと思います。あとは愛とか仲間とか、深層心理の部分で求めているものがあるのかな。

熱い感情をストレートに出しているのって、観ていて気持ちがいいですもんね。
やっぱりみんな求めてるんですよね。自分もどこか心ではそうしたいって思っている。

ちなみに川村くんの高校時代はどんな感じでした。
割と落ち着いて、夢に向かっていろいろと準備を進めている段階、という感じでした。

ちなみに、9月7日発売の主題歌「THE POWER」にはどんなメッセージが込められていますか。
前作の主題歌「SWAG&PRIDE」は勢いがある感じだったんですけど、今回は映画のストーリーとかみんなのキャラクターとか、僕らグループとかそういうのが同時に一緒に成長したような感じの楽曲。勢いだけじゃなくぐっと芯のある楽曲になっているので、ぜひ聴いてもらいたいですね。

川村くんは美容にも詳しくて、男女問わず新たなファンを獲得しています。スキンケアなどは以前から気を使うほうだったんですか?
何も訳もわからずでしたけど、小学生ぐらいから化粧水などは使っていた気がします。早くからやっていてよかったなと思います。母が昔から気を使う人でその影響もあったんですが、母は今も肌が綺麗なんですよ。だから続けてたら、僕も年とってもこういれるんだ!と安心しています。

肌が綺麗だと最強ですよね。特に気を使っていることってあります?
洗顔は極力手と肌がふれないように、絶対モチモチ泡でやる!

ストレスを与えない!
そうですね。かゆいときは普通にかいちゃうんですが(笑)。あとは食事ですね。糖質を抑えめにして、たんぱく質や油を中心に摂るようにしています。そうすると肌の調子もいいんです。炭水化物とかがっつり食べてしまったり、胃を休めなかったりすると、肌に出るんですよね。

習慣として身についてますね。
習慣として制限したりしますが、食べるときはめっちゃ食べます。主食3つぐらいいけます!グループでも一番食べるんじゃないかと。

そんな美意識が高い川村くんが「美しい」と思うことは?
なんでしょう、いろいろあるけどな…人だったら中身が伴っていないと、外見がいくら美しくても、うわってなっちゃいます。だから「本物」が好きで美しいと思います。

逆に言うと好きじゃない人やものには「嘘くさい」とか「偽物っぽい」と感じる。
そうですね。

川村くんが「ここだけはほかの人に負けない」と思う自分の魅力は?
好きとなる対象への愛情。

いいですね。
それぐらいですね。いろんなスキルとかって言ってみても、歌でもダンスでもゲームでも、自分を超えている人は山盛りいるので。ここはほかの人には負けないと自分で言えるのは、人とか作品とか好きなものに対する好きの愛情のかけ方ですね。本当に信頼してる人、例えば彼女ができるとかそういうシチュエーションでも、自分と同じレベルの愛情は返ってこないとわかっていてもかけます。

自分の愛が深いというのがわかるからこそ、相手にそれを求めない?
あんまり期待しないです。でも、同じレベルは期待しなくても、それが当たり前じゃないことをわかっている人、それを当たり前にしない人。自分の愛情を当たり前にしないでいてくれるようなハートを持った人が好きです。ただ単に自分が好きなだけで愛情を注ぎ続けるわけではないんで。アニメとかそういう作品とか人じゃないものは別ですけど。人間関係は特にちょっとでも交換ができる人、理解し合える人がいいですね。

恋愛、友情も?
どっちもそうですね!

アーティストとして活動する上で、心に留めているアドバイスや言葉はありますか?
HIROさんがよく「謙虚に」っておっしゃるんです。「日本のスーパースターは謙虚でいるのが絶対かっこいいと思う」って。海外だとスターのあり方も色々とあって、人によっては尖っていてかっこいいみたいなとか。確かにそういうのもあるけれど、日本でスーパースターになるんだったら、日本人としての誇りを持つという意味で、謙虚であり続けること。それをずっと覚えているわけじゃないし、常に考えているわけじゃないんですけど。心に残っている言葉です。

礼儀正しく謙虚なほうがかっこいい。
確かにと思ったんですよね。日本人としての誇りを持ってって言われているような。あと、もう1つあるんですけど、三代目の登坂広臣さんが「そのままでいてな」とか「普通の人でいるのがいいよ」ってよく言ってくれるんです。登坂さん、素敵な人で好きです。

普通であり続けることが一番難しいですよね。では、芸能活動する上で川村くん自身が大切にしていることは何ですか?
「意図」。自分の意図だったり、その先何に繋がってるかとかもそうなんですけど、活動において自分の中で意味が見いだせないとダメなんです。どうしても仕事なので、しょうがないなというときもあるんですけど、基本的にはそういうものは一切排除したいくらい。聞く人によってはわがままなだけと思われるかもしれないですけど、大切にしたい部分です。

例えば、僕はサッカーをやったことがないしルールもわかんないんですけど、サッカーの仕事の依頼がきたとします。じゃあ、サッカーに関してはほかのメンバーのほうがめっちゃ熱量あるから僕じゃないほうがいいんじゃないかと思う。野球だったら、全然野球に興味ない人に振られるより僕にやらせてほしいって。仕事をして何を伝えたいか、どうしたいのか、何に繋げたいのか、ていうことを一番考えます。

納得してちゃんとやりたい、きちんと何かを伝えたいんですね。
正直そんなまだまだ仕事を選ぶ立場じゃないかもしれないんですけど、「意図」を大切にして選ばせていただいていることもあります。

川村くん、とても忙しいと思いますが休日はどのようにして過ごしますか?
休日はフルマックスでゲームです!僕はFPS系とか、銃撃ったりする系とか結構いろいろやるんです。シミュレーションRPGもやるし普通のRPGもやるし、音ゲーも、ギャルゲー以外は全部やります(笑)。

ストレス発散にもなってる?
そうですね。ずっと座って同じ体勢で(笑)。幸せですね。それも僕が普通でいられるための一つのピース。外で飲み歩くとかの願望がないんで。友達とか先輩とかと行くのは楽しいですけど。仕事に繋がったりすることもあるかもしれないんですけど、いや、酒でほぼ流れるぞって(笑)。

ここから思いつくままにぱっと答えていただきたいんですが、まずは好きな顔の部分。
歯並びです。

綺麗ですもんね!昔から?
昔からですね、矯正とかしたことなくて。

素晴らしい。親に感謝ですね。自分の体の好きな部分。
シルエット。

いいですね!
メンバーの武知海青はめっちゃ鍛えていて、ボディービルの総合優勝とかしてるんすけど、その彼が僕の体の素質がすごくいいと褒めてくれて。逆三角になるんです。普通でない筋がでていたり。

骨格が綺麗なんでしょうね。では、好きな食べ物。
寿司です。

好きな言葉。
難しい……。

じゃ、次行きましょう!好きな色。
黒、白、青、クリア。

自分を動物に例えると?
狼か犬。そういう系統(笑)。

寂しくなるときは、どう対処します?
寂しくなるときはその気持ちを素直に表現しますね。例えば、友達には「もう帰っちゃうの?」みたいに言っちゃったり。

可愛らしい一面ですね。もし長い休みがもらえたら何をしてみたいですか?
多分長いお休みいただいても、スケジュールが立たないと思うんですよ。1回ぐらいは旅行したいですね。

どこに行ってみたいですか。
共演したかけがえのない友のNCT127のYUTAくんと話していたんですけど、韓国行きたいです!

取材したいです!
(笑)。日本だと北海道に行って海鮮を食べに行ったり、京都の日本らしい場所をきちんと巡ってみたりしてみたいですね。

あっという間に休みが終わっちゃいそうですね。川村くんは今何歳ですか?
25歳です。

10年後、35歳の川村くんってどんな川村壱馬になっていたいですか。
日本でも世界でも、誰もが知るってそれは無茶苦茶ですけど、それぐらい知られている、影響力のある人間になっていたい。その上で、影響力があることを自覚しなさいとか言われようが、あんまりおじけづかずに、自分が思ったことをちゃんと伝えられる人でいたい。自分が可愛くて守りに入ることは、大きくなっていてもやりたくない。どういう意図を持って発信するかを大事にしながら、引き続き好きなものを好きという人間でいたいです。

心は今と変わらないけど、活躍の場所はグッと広く!
持っているものは変わらず。今も周りの人に恵まれていますが、そういう人たちが10年経ってもいてくれるような人でありたいなと思います。

10年後と言わず5年後にも実現できそうですね。今日はありがとうございました!
ありがとうございました!

ニット 39,600円、ネックレス 46,200円、ピアス 25,300円、ブーツ 74,800円 すべてフォーサムワン(エドストローム オフィス)、その他スタイリスト私物

INFO
エドストローム オフィス
03-6427-5901
Model: KAZUMA KAWAMURA@ LDH
Photographer: MASAMI SANO @KiKi inc.
Styling: KEISUKE YOSHIDA
Hair & Make-up: YUNA OYA @KIND
Editors: GEN ARAI、LISA HIJIKATA
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