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VOGUE GIRL with BOY FRIEND
Guest:吉野北人

フレッシュな才能とルックスで注目を集める、旬な男の子の素顔にせまる連載。レトロポップなインテリアで国内外のファッショニスタが足繁く通う新宿の「Café & Bar CHAOS」を舞台に、VOGUE GIRL副編集長とゲストが本音のボーイズトーク。第46回は、吸い込まれるような眼差しが印象的!注目度急上昇中の吉野北人くんが登場。

吉野くんは3月6日に25歳になったんですよね。誕生日はどう過ごしたんですか?
撮影があって、スタッフさんや共演者のみなさんにお祝いをしてもらいました。ちょうど誕生日に写真集の発売があったので、撮影の後には書店に行って、挨拶をしたりサインを書いたりしました。普通に仕事してました(笑)。

どうですか?25歳になった気分は。
25歳って、結構歳を重ねているなと(笑)。上京したのが17歳ぐらいで、そう考えるとあっという間で濃い時間だったのですけど。「もう25歳か」っていう思いと同時に、普段から考えてはいるんですけど、今後の人生だったり目標だったりをより明確にして、ちゃんと行動に移していかないといけないなと思いましたね。

吉野くんのデビューのきっかけは?
デビューのきっかけ…。

オーディションに合格して…?ごめんなさいね(笑)、そこからはじまっちゃって。
あ!そういうことか(笑)!そうですね、高校2年生ぐらいのときに、2014年に開催した「VOCAL BATTLE AUDITON 4」に応募して、1次審査、2次審査、3次審査…、4次審査が合宿審査であって。最後は事務所でファイナルオーディションがあったんですけど、それで選んでいただきました。そこから上京して、武者修行したり、サポートでダンスをやったりとかして、そこから4年ぐらいでデビューという形にしていただきました。

改めて吉野くんもメンバーであるTHE RAMPAGEって、しっかりと下積みしてますよね。その間にも審査もあるし、自分の成長を感じながらだと思うんですけど、3年4年ってやっぱり長い。大変だったんじゃないですか?
大変でした。もともと歌が好きで小さい頃から歌手になりたいとか、芸能界に憧れがあったんですけど、現実ではうまくいかないというか。歌もほぼ初心者の状態で入ってきて、周りとの差もすごく感じて。大人たちからも色んなことを言われ、本当に色んなプレッシャーはありましたけど、でも自分の中でやっぱりこれしかないなって。この職業しか多分向いてないし、親も喜んで応援してくれていたので、そういう人たちのことも考えるともうちょっと頑張ろうという気持ちになって。ずっと踏ん張って、踏ん張って、頑張ってたらデビューへという感じですね。

華やかに見えて、その何倍も厳しい世界。だからこうやってお話ししていても落ち着いているし礼儀正しいんですね。上京したときってどうでした?東京で暮らすって。
合わなかったです(笑)。僕の生まれ育った場所は田舎で、本当にのどかな場所で人も穏やかだったんですけど、急に環境が変わって空気も人の感じも全然違って。生活スタイルも大きく変わってきちゃったので大変でした。

情報も多いですしね。目の前に飛び込んでくるものに疲れちゃう。
はい、そうですね。人も多いし、何だか急かせかしてる感じだったので、それが最初合わなくて体調を崩すこともあったんですけど、そこも我慢して乗り切って、今はもうだいぶ落ち着きました。逆に落ち着いてます(笑)。

初めての写真集『As i』は吉野くんの地元である宮崎県で撮影したんですよね。地元愛というか、自分のルーツのところで写真集を撮るってすごく素敵だなと思いました。
『As i』のAsっていろんな言葉の意味があるんですけど、結局は何かイコールになってるんです。僕も役者だったり、こういう撮影だったり、アーティストとして色んな顔があるんですけど、でも全部ちゃんと自分でやってるというか。信念があって、自分という人間で、全部本当の自分だよっていうところを示したかったんです。タイトルもそういう意味を込めて自分でつけました。

地元の人の反応はどうでしたか?
すごく喜んでくれました!宮崎県の広報の方々が総出で来てくれて、副市長の方にもご挨拶をさせていただいて。

いいですね。
ほっこりしますよね(笑)。

人気者になっても地元のことを忘れないでいてくれるって、嬉しいですよね。
芸能人っていう肩書きはありますけど、同じ人というか、僕も普通の人なので。そういう素でいられる場所っていうのが自分はすごく好きで、大事なんです。自分が生まれ育ったものだったり周りの人だったりっていうのは、変わらず大事にしたいなって思っています。

吉野くんの魅力ってそこですよね。今日初めてお会いするけど、いい意味で普通の人が持っている素朴な部分を持ってるなと感じました。見た目だけじゃなく心も美しい!
普通の人です(笑)!

いいギャップを感じてます。小さな頃からエンタテインメントに興味があったっていうところなんですけど、THE RAMPAGEとしてのツアーもはじまるんですよね。
昨日初めてリハーサルに参加したんですけど、グループとしてツアーも結構な数をやってきて、みんなも魅せ方っていうのもそれぞれが分かってきているのでスムーズに進んでいます。今回は、コンセプトもしっかりしているので、そこに向けて各々やっているので充実して、いい感じに進んでます!

みんな下積みも長いから、いろんな意味で自分のコントロールがきちんとできるんですね。
そうですね。人数が多い分、自分の役割というか個性っていうものをそれぞれが探していたりするので。大人数って結構大変なこともありますが、そういった意味ではそれが強みでもあるのかな。

THE RAMPAGEの中で吉野くんの役割はどんな部分だと思いますか。
僕は何だろうな…自分でいうのもあれですけども、いわゆる朝の顔とか、国民の顔みたいなところまでいけたら、チームとしてももっと輝くのかなっていうのがあります。アーティストって難しい部分もあるんですけども、アーティストであるからこそ、自分がそういうアーティストじゃないところに行ってもっともっとその幅を広げるというか。役者もそうですし、こういった撮影やモデルの仕事を通してみなさんに知っていただいて、でも実はこういうグループにいるんだ、このグループかっこいいじゃん!みたいに繋げていけたら、自分は一番いいかなって思います。ジャンルを超えて、いい意味で「あ、吉野北人ってアーティストなんだ」って思われるくらい国民的な人になりたいです。

デジタルの時代になっていますけど、お茶の間に認められるとその影響力って桁違いですよね。16人のメンバーで活動するとき、心がけてることはありますか。
細かいことでいうとやっぱり役割っていっぱいあって、例えばバラエティや収録。僕も1人でバラエティに出させていただくこともあるんですけど、チームでいるときはまた別で盛り上げてくれたりとか、ボケたりツッコんだりする人がいるんで、その人たちを引き立たせるというか、あまり前に出すぎないようにします。意外とクール(笑)?な感じですね。

でもそれが逆にすごい目立つよね。見ていてちょっとミステリアスというか。
頑張るのは1人で外に出たときがいいかなって。

吉野くんは俳優としても注目されていますが、演技することは楽しいですか?
楽しいですけど、難しくもありますね。俳優の仕事もちょくちょくやらせていただいてますけど、まだまだだなとめちゃくちゃ感じています。ちゃんと向き合って演技も役者さん並みに表現できたら、もっと可能性や幅が広がるっていうのは自分でも分かっているので、もう1段階、2段階レベルアップしたいなとは感じます。お芝居って考えるものではないんだけど、けどやっぱり考えちゃうという。難しいですね。

俳優という仕事もTHE RAMPAGEで活動してきたものが役立ったりしますか。
役立ちますね。役者は演じる世界に入り込むし、集中力がないと演じきれない。アーティストとしても曲の世界観に集中して入り込むことによって、表現が全然違ってくるので、そういった面ではすごくプラスになってます。

尊敬するアーティストは?
尾崎豊さんです。

いいですね、ブレてない。
尾崎豊さんは本当に、すごいですね!

すごいと思ったのはいつ?
中学生とか。ただ、小さいときから「I LOVE YOU」って楽曲はCMとかで流れていて、それがずっと耳に残っていて。中学生からずっと尊敬し憧れていて、カラオケに行っても尾崎さんしか歌わないような感じでした。自分の声質とか高さとかが尾崎さんに近い気もして。自分の感情が入りやすいキーで自分に合ってるんです。だから尾崎さんの歌は自分に響きます。ただキーが高いということではなく、自分の感情が乗りやすいんです。

尾崎さんの歌と共鳴しちゃうんだ。面白い。
そうなんです。だから感じるものがあるし、心に響くものがあるんです。

歌っていても気持ちよさそうですね(笑)。
そうなんです!曲が自分に合うんです。気持ちいいんですよね(笑)。歌そのものに力もありますよね、歌詞とかメロディーとか。尾崎さん自身が作詞しているので世界観がしっかりしていますし、自分の声を生かして出してるので、聞いてる側もより引き込まれます。

尾崎豊が憧れというのはちょっと意外なようで、話しを聞いていると深く納得です。いつか吉野くんの尾崎豊のカバーアルバムが聴きたいです。ちなみに、映画とか観ますか?
観ます。

どんな映画が好きですか?
なんでも好きです。あえて挙げるなら『タイタニック』が好きです。

じゃあ、どんな役でも演じられるとしたら……
『タイタニック』のディカプリオ!誰かのために死にたいです。かっこよくないですか?好きな人のために死ぬことができる男になりたい。

自分の命も惜しくない。
船が沈んでいく段階で、自分が助かりたいという人もいるなかで、老夫婦がベッドで抱き合っているシーンが沁みて。深いし、こんな2人いいな、自分はこうなりたいなって思います。いろいろと考えさせられる映画ですよね。

吉野くん自身がいいアーティストであるために、普段から意識していることはありますか?
いいアーティストでいるためには、説得力がある生活。スキャンダルとかがあるとアーティストとしての信用に関わっていくことなので。いくらいい歌を歌っていてもそういうのがあると、全然入ってこなくなっちゃうと思うんです。

自分の夢を自分で裏切らないってことですよね。
そうですね。自分で自分の価値を高めていきたい。下げたくないですね!

今は誰が何を見てるかわからない!ある意味みんなパパラッチの時代。
プライベートでは普通の人でいる!プライベートが芸能人だと染まって、変な方向に行っちゃうのかなと思うので。自分はそこに入ってしまうと、結構ハマっちゃう人間なんで。

そういうことも自分でわかってるんだ、偉い!
多分、女性の人と遊んだら多分一生遊ぶだろうし…(笑)。いや、女性の方は嫌いじゃないんですよ!でも、好きだからこそ…。

アーティストとして、せっかく掴んだ今の状況ですもんね。
何をとるか、ですよね。大事なものって簡単に目には見えないものだから、考えないと。

吉野くん、考え方にとても清潔感がありますね。素晴らしい!ここだけは他の人には負けないぞ!っていう自分の魅力はどこです?
負けない……もう本当に普通さ、素朴さじゃないかな。両親もめっちゃ好きですし。もちろん、こういった撮影はやちゃんと切り替えて「俺はスターだ!」という気持ちでやってます(笑)。

まさに『As i』ですね!
本当に、プライベートでは普通の人なんです。

芸能界で活動する上で、心に残っているアドバイスはありますか。
僕、先輩とかほかの芸能人の方とかとあまりご飯とか行かなくて…。

LDHだったら誘われない?
前はめちゃくちゃあったんですけど、このコロナ渦でだいぶ落ち着いていて。芸能人の友達もいないのであんまりないですね。自分で解決していく!

淡々と自分で?
自分で答えを見つけていく。遠回りしてます(笑)。

そうすると、プライベートは何して過ごすんですか?
ずっと家にいるか、散歩が好きなので外に出る。コーヒーを買いに行って、本屋に行ってショッピングしてっていう。

ここでも普通を貫く吉野くん。
それが僕にとってはめちゃくちゃ大事です!

恋愛観、聞いてもいいですか? 取材前の雑談で小6ぐらいから自分がモテるっていう意識を持っていたと聞いて、やっぱり違う!と思ったんですけど。恋愛はどうですか?やっぱりタイタニック?
全力ですね。その人をめっちゃ大事にします。ズブズブになっちゃいます(笑)。

でもそれもいいですよね。ズブズブでも(笑)!このあとは思いつくままに答えてもらいます。自分の顔で好きなところ。
眉毛。

褒められますか。
綺麗な眉毛してるねって言われます。

好きな色。
黄色かな…。

1人でいることが好きって言ってましたけど、寂しくなったときはどう対処します?
誰かに会います。友達とか。

連絡して?
はい。

そうすると自然にちょっとその気持ちがなくなる?
そうですね。

自分を動物に例えてみると?
犬。

10年後にはどんな吉野くんになっていたいですか。35歳です!
35…!かっこいい人になりたいですね。見た目だけじゃなくて中身も。説得力があって、信頼されてこの人なら大丈夫っていう人になりたいです。

そして、素朴で!
素朴で!普通のかっこいい大人の人。

大切にしてるものを持ち続けてると大きな魅力になりますよね。素朴な大人って最高じゃないですか!すごく楽しみです、今日はありがとうございました!
ありがとうございました!


ジャケット 110,000円、シャツ 28,600円、パンツ 48,400円、ローファー 57,200円 すべてポール・スミス(ポール・スミス リミテッド)

INFO
ポール・スミス リミテッド
www.paulsmith.co.jp

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