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VOGUE GIRL with BOY FRIEND
Guest:竜星涼

フレッシュな才能とルックスで注目を集める、旬な男の子の素顔にせまる連載。レトロポップなインテリアで国内外のファッショニスタが足繁く通う新宿の「Café & Bar CHAOS」を舞台に、VOGUE GIRL副編集長とゲストが本音のボーイズトーク。第16回は、スタイリッシュな容姿とファッションセンスで、モード界からも注目を集める俳優、竜星涼くん。

竜星くんは何歳?
この間26歳になりました。

もっと若い印象があったな。
本当ですか。

うん、芸能界は何歳から?
16、7歳ですね、高2からなので。

きっかけは?
スカウト。

場所は?
竹下通り。

王道の!
そうですね(笑)。

結構いろんなタイプの作品に出ているけど、俳優って仕事は自分に合ってると思う?
最近やっと思えるようになりましたね。もともと芝居よりも、モデルだとか、そういうほうが評価されてきたので。服も好きだし。

おしゃれだよね〜!
気分が上がるのはファッションのほうなんで、そっちの方が自分には向いてるのかな、なんて思った時もありました。でもここ最近、去年舞台をきっかけに、役者業をやっててよかったかなって思えることが増えてきて。そうですね、やっとって感じです。

モデルの方が好き?
絶対的自信があるんですよ。服が好きだし、服が自分には似合うっていう。あとファッションって、外に出てこういう服を着れば愛されて……とかを考えず自分らしく自由にもやれるじゃないですか。そういう意味では楽というか。イマジネーションが湧いてくるし。

服を作りたいとは思わないの?
ファッションが好きでも服を作りたいとかではないんですよ。まったくそこには興味なくて、あるものを自分が着て、それを発信してもしなくてもどちらでもいいんだけど……という(笑)。

純粋に自分が楽しみたいものなんだ。
そう。でもそれも俳優が本職であるから自分が発信源にもなれるし、自分がどんなに奇抜な格好していても、ある種許されるポジションにいるというか。それがネタになってアウトプットする場所があって……って、そういうことを考えるとやっぱり役者っていう職業が向いてるかなぁって思います。

去年舞台に出たと言っていたけど、舞台でそういう手応えを感じたの?
そうですね。やっと欲しかったものというか、言葉だったり、自分の自信につながる評価をいただけた気がして。

なるほどね。
それまでも評価をされていなかったわけじゃないけど。評価されないと自分でやっていても分からないんです。それが去年の舞台で、やっと自分の自信に繋がったんです。コツコツとやっててよかったなと。自分の中で本気でこの仕事でよかったと後押しされた気がして、そこからはジレンマなく俳優をやれています。

竜星くんなりの役作りのプロセスとか、大切にしていることは?
基本的に僕はあまりセリフを変えたくないタイプなので、台本に忠実であることかな。その気持ちをもっていれば、役者を永遠にやってられるかな。

セリフは覚えられるほう?
全然(笑)。僕は見てパッと覚えられる天才タイプではないから。

どうやって覚えるの?
ひたすらずっと発していますよ。電車の中だろうがなんだろうが、ずっと言ってます、不審者だと思われてるかも(笑)。

ちょっと怪しいくらいまでに?
ブツブツ言ってるし、街中で大声で言ってたりもするし(笑)。

(笑)。じゃあなおさら舞台は大変だったんじゃない?
舞台は稽古期間があって、そこに入ってしまえば、セリフ自体は同じセリフを言っているので、新しくセリフを覚えるということはないんですけど。でもそのときは76公演くらいあったので……

同じ役を76回演じる!?
半年間ずーっとそれで。それが大変でしたね、周りはみんな先輩の俳優しかいなかったですし。僕は女形と男形の両方を演じたり。結局初めてのことばっかりだった。

なんていう舞台でしたっけ?
「劇団☆新感線」の『修羅天魔〜髑髏城の七人season極』という舞台です。花鳥風月で続いてて、花の国もあれば鳥の国もあればという。自分の演技がうまくできてるかどうかなんて、正直わからないですよね。ただ、正直わからないなかで、いつになく本気だったっていう。むしろここで変われなかったら、一生変われないんだろうなって。

自分の一つの分岐点というか。スカウトされてやってきて、わからないなりにやってきたけど、今やっとスタート地点に立って、さあ何か出せる場所が与えられたから、そこで何か残さないと。そういう覚悟がありましたね、自分の中で第二章が始まるっていう。

本気にならないとダメな状況だった?
いつも本気ではあるんだけど、ここで何か変わらないといけないと思ったんですよね。

気づいたんだ、自分で何かを。
その話をいただいてた時点で。10年前に小栗旬さんたちがこの作品を演ったのを観ていて、自分も出てみたいっていう気持ちが強くあったんです。それがやっとこういう気持ちが、まさか自分が同じものを演れるっていう。嬉しかったというよりも武者震いというか、それだけプロ集団の中に自分が入っていって、舞台もそんなに経験ないのに演れるのか?って。

作品に運命を感じたんだ。
はい。でもいざ蓋と開けてみたら、自分が思っていた以上に初めてでやんなきゃいけないことが山のようにあって、けっこうパンク寸前だったんですけど。でもこれは自分にとってチャンスだって。すごく魅力的な役だったし、ここで後悔したくないって思ったんです。どうせ今の実力では足りないことはわかってるから、ここで努力して、それでもできないことは次にコツコツやればいい。

でも、この舞台で後悔はしたくない、演り終わった後に後悔したくない、自分の力量は全部出し切りたい、と思ったんです。それがまあ、できたことによって先輩たちからいろんなお声をいただいて、自信になったって感じですね。

俳優としての自信をつけて、いよいよドラマの主演!5月から放映している『都立水商!~令和~』では先生役なんだよね?
水商売を教える学校の先生です。

何を教えるの!?
それぞれホスト科、キャバクラ科・フーゾク科、マネージャー科などの科があって、生徒達に専門の用語だったり、接客の仕方だったり、職業的なコツなどを教える学校なんです。

そこに通う生徒はみんな高校生?
そうです、みんな高校生で制服を着てるけど、実習ではドレスやスーツを着たりして、実際タメになる技術を教えるっていう。なかなか面白いです。

面白いよね(笑)。僕も観てます。
ありがとうございます。ユニークな設定だけど、人生の中での大切な要素が水商売の中にあるからこそ、そのヒントを学んでいこう、というドラマだと思っています。だから普通の学校では教えてもらえない、でも本当は知りたいことを教えてくれるようなことが詰まっている学園ものなんです。

竜星くん、もしホストやるってなったらできそう?
できないですね(笑)。

なんで? 見た目は合格なのに(笑)。
いやぁ、実際にホストの人たちはみんな、映画やドラマで脚色されているよりずっと自然体で、普通にどこにでもいそうな子たちなんです。だからこそ無理だなって思っちゃう。

主役ってなにか違うの?意識とか。
自分の中では学園ドラマに対するイメージがあって、先輩の役者の方々の現場の盛り上げ方を見てきた。だから自分が先生役になったらそういうのを後輩たちに残していかなきゃいけないという気持ちがあった分、今回はちょっと意識しましたね、主役っていうのを。単純に現場を盛り上げて、みんな楽しく帰ってほしいし。

自分は今、役者として中堅って思う?
全然。でもデビューしたてですとか、新人とは言えないよなっていう。いつまでも新人ではいたいけど、甘えてしまうよなって。そういう部分では、新人でも中堅でもない、中堅になるための途中。中堅になれるかなれないかの境目なんじゃないかなって。

竜星くんの世代って、いい役者さんが多いし、さらに20歳前後の子たちも元気じゃない?刺激を受ける?
刺激は受けますよね、それだけ活躍している人たちが多いし。もっと若い時なんてみんないなくなっちゃえばいいのにって思ってたけど(笑)。

正直だなぁ(笑)。つまりはライバル心ってことだよね。
うん、ライバル心もだし。でもそれは先輩に対しても思ってた。だから今日、唐沢寿明さんに会って「ちょっと丸くなったね」って言われて(笑)。

切れ味最高に尖ってたんだ。「お疲れ様です」と言う心の中で……(笑)。
心の中ではね(笑)。でもなんか、いつの間にかそういうことは思わなくなった。今だに俺は俺っていう感覚はあるけれど、あまり周りのことは気にならなくなってきましたね。逆に同世代でいい活躍をしている人たちがいれば、それこそいい刺激になるし、いいものをこの世代で作っていければいいなと。かといって一緒に遊びたいかって言われると、そうはならない。あまり役者の人たちとは仲良くならないんで。

みんな頑張って欲しい気持ちはあるけど、絶対負けないっていう気持ちも強くもっているってことだ。
負けないっていう気持ちはありますね、どこかで。

その気持ちって結構大切だよね。じゃあ役者をやるからには主役をやりたいっていう気持ちもある?
もちろん主役もそうなんですけど、自分が面白いと思える役とか、そういうことが大切じゃないかなと。

面白いと思う役ってどんな役?
みんなが見たことない役とかかな。だから僕はいろんな役をやってみたいんです。イメージをぶち壊していくっていうのが目標。

もし、「いままでのどの映画のどんな役でもやっていいよ」って言われたら、どの役をやってみたい?
好きな映画はたくさんありますけど、あまり考えたことないからなぁ。僕はアウトロー系が好きなんですけど、それとは真逆の超王道なラブストーリーとか。意外と演ったことないな。あと、最近ずっと思っているのは男二人のバディものが少ないなと思ってて。

『あぶない刑事』みたいな?
そうそうそう!ああいうのをやりたいですよね。僕はあぶ刑事も好きだし、『ビーチ・ボーイズ』みたいな反町さんと竹野内さんみたいな、ああいうコンビものが演りたいですね。

確かにないね、最近。
お互いよきライバルで、でもうまくやっていくような。ずっと言ってるんですよ、ドイツ映画の『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』っていう感じのコメディーもやりたいです。

ちょっと男くさい感じだ。尊敬する役者さんは?
いっぱいいますけど、これ言うとなんか……照れくさいな(笑)。

ちょっと尖りながら接してきたからね(笑)。
最近共演させていただいた天海祐希さんには、本当に敬意しかないです。5年くらい前に京都で一度ご一緒させてもらったことがあって、そのときの姿を覚えててくださった。で、今回の「新感線」の役は天海さんが僕を推してくれたから出ることができた部分もあるんです。なんかこう、これを本人に言うと失礼かもしれないんですけど、姉さんであり、僕にとっての母でもあるみたいな、とても素晴らしい方なんです。

へぇ、お会いしてみたいなぁ。では、役者として欠かせないものって?
なんなんでしょうね……なんだろう。セリフを覚える(笑)。さっきみたいによくセリフ覚えられますねって言われるんですけど、僕にとっては仕事だからって(笑)。

あまり特別な意気込みとかはないんだ。
単純なんですよ、僕の場合。だから勝っていかなければいけないんです、どんな仕事でも。そうじゃないと何か自分が我慢することになってしまう。我慢しないでやりたいことをやるためには、やっぱり早く上にいかなきゃいけないっというか。だから役者にとって何が必要なのか、僕も聞きたいくらいです(笑)。負けん気?根性?なんだろう、正直わからないですね。

でも逆に自分に足りないかもって思うことはある? 役者やりたいって目指して来る人たちってこの場を食ってやろうって感じだけど、竜星くんってもっと飄々としている。じゃあどうぞって譲っちゃいそうな雰囲気があるから。
それはそれだと思うんですよね。負ける気がしないから飄々としているわけじゃないけど。

竜星くんのモデルのような容姿って役者にとっては武器? それとも邪魔になる?
整ってるって言われることはありがたいので、親に感謝ですと言うしかなくて(笑)。そのおかげで自分の好きなパリやミラノ行けてるわけだし。親もファッション関係の仕事をしていたので。

そうなんだ!
洋服系の。だからそう言う意味では日本にいる役者さんの中であんまりいるタイプではないとは思う。武器になるかどうかはわからないですけど、でも他の人とは違う見方や感性が持てたのは、この容姿のおかげです。

外見だけで評価されがちなのは?
芝居で認めてもらいたい、という人もいっぱいいるけれど……でも、いいんじゃないの?って。最初この容姿で、人気や知名度を得たわけじゃん。そうしたらそこからどうしようってできるわけだし、そこまで成功しない人もいっぱいいるし。だからそれは無い物ねだりなんじゃないのって。

悩まないタイプ?
僕、悩まないですね。直進派です。

1か0って感じ?
そうですね、さっぱりしてると思います。だから病むとか全然分からないですよ。言葉の意味がよく分からなくて、そんな考えてもしょうがないじゃんって。もちろん後悔や不安とかはあるけど、永遠に悩み続けるほど俺、やわじゃないって。

根本に自信があるんだ。
そうですね。だから人ともつるまなくていい。でも、生きづらいんですけどね(笑)。だから逆にこう言う仕事をやらせてもらってよかったなって。どんなタイプでも個性と言われるじゃないですか、それがいいかどうかは分からないですけど。

竜星くんの中でファッションは重要?
重要だし好きですね。ファッションに全く興味ない人っているじゃないですか、そういう人とは理解しあえないんじゃないかな。外出の予定があるときは、服を決めることから始めるし、たとえ待ち合わせに遅刻しそうでも服を選んで遅刻したい。その感覚ってファッションが好きじゃないと分からない。だから服を大事にするってこともそうなんです。僕、ハイネックの服を首からハンガーを入れる人我慢できないんですよね(笑)。なぜ!?って、誰から習った!?(笑)って。

(笑)。話していても美意識が高いなと思うんだけど、どんなものに惹かれるの? 完璧なもの?それとも未完成なもの?
う〜ん……美しいものは昔から好きですね、ものでも女性でも。

美しさも色々とあるじゃない? 例えばちょっと陰があるとか。
陰は必要ないかな。自分がこれだけエネルギッシュだから! 基本的に動物的感性で動いてるから、これ、かわいい!これ、きれい!なんで? 僕が可愛いと思ったから、みたいな。そこに理由なんてないっていう。それが周りから間違ってるって言われても、自分が間違ってるって思わない限りは軌道修正しない(笑)。それでいろいろ学んでもきましたね。

そんな竜星くんから見た自分の魅力ってなんだろう?
なんだろう……昔から周りに悪い人はいないというか、絶対に変な人に会わない。いたとしても無意識に遠ざけてる。だからよく一緒にいる仲間は、他の人たちからも「いい人たちだね」って言われるんです。そういうえばこの間、僕の魅力は「ちゃんと腹黒い部分ももっているところ」って言われたんですよね(笑)。

どう腹黒いの?
僕も聞きたいです(笑)。でも、仲間には僕のこと大いに利用してほしいって思うんですよ。その代わりお前らのことも最大限に利用するからな、って。それでお互いウィンウィンじゃん?って。それでいい気がするんですよね。

お互いに必要な部分を補い合える仲だってことだね。腹黒いとか表現するワードがちょっとハードだけど(笑)、本来の仲間ってそういうことだよね。
そうですよね。

さっきおしゃれな人が好きって言ってたけど、どんなおしゃれが好きなの?
結局「品のある人」になってしまう。

「綺麗」とか「美しい」にも通づるね。
単に顔が綺麗とかではなくて、知性とかも含まれてくる。そこに奥ゆかしさががあったり……いぁや〜でも、最終的には話していて「いいな」って思う人!

顔は内面を映す鏡だよね。
深いですよね。

自分の直感を基準に美しさを感じている。そんな竜星くんは好きな人には告白するタイプ?
しますします!

「付き合って」みたいな?
全然。直球でガンガンいきますね。

キザなセリフも言える(笑)?
(笑)キザなセリフを言って女の子にモテるんだったら言いますよ!

経験的にどうなの? キザなセリフは言わないの?
言わないですね。現実では恋愛ドラマのようなキラキラセリフを言ったら引くんじゃないの?って思ってしまうんです。

もはや神の視点(笑)!自分でどういう性格だと思う?
面倒臭いと思いますよ、こだわりすごいあるんで。そこについてきてくれないと、相手が辛くなっちゃうんじゃないかな。決して強要はしないけど、「僕のこだわり」ファーストにしてくれる人じゃないと難しいと思う。

こだわりって?「ウーロン茶だったらここのだろ!」みたいな?
それに近いものはある(笑)。結局自分が育ってきたものを欲しますよね。だからタイプって言ったら母親みたいな人を求めるんだろうなって。その安心感を求めてるのかも。

役者をやってなかったら何をやってたと思う?
パティシエになりたかったですよね。

どうしてパティシエに?
それも美しさなんですよ。ものを作る美しさ。滝沢秀明さんのドラマで『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』ってあったじゃないですか。それを観てパティシエって仕事かっこいいなって。スウィーツの造形美にも惹かれましたし。ケーキが好きだからとかじゃなくて、もはやそこにあるのは小宇宙ですよね。昔から僕は好きなものが、女性が好きなものが多いんです。でもこの性格だから恥ずかしいとも思わない。いいんだからいいじゃん!みたいな。そういうタイプでした。

自分の「美しい」を追求する。今の竜星くんの仕事とも共通しているね。
実はパティシエの専門学校行こうって探してたとき、この世界にスカウトされたんです。パティシエという夢も映画とかドラマの影響からだったし、役者になって『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』を手がけていた脚本家の方と別のドラマで一緒にお仕事できたり……だから、今も全部繋がってるんですよ。

お休みの日は何してるの?
温泉にはまってて、あちこち行きます。友達と遠出して。

なんで温泉好きになっちゃった?
もともとはわざわざ遠出して風呂なんか……って思ってたんですけど、露天風呂とか行くとね、気持ちいいんですよ。それにハマってしまったがために、そこから抜け出せない。

竜星くんて面白い、と思ったのは、最初風呂なんて……って斜めからいくのにハマると一直線(笑)。
基本、最初は斜めからです(笑)!

趣味は?
ファッションですね。服を買ったり。コレクションの時期になるとメンズもレディースもバーっと見るんで。

コレクションレポート書いてよ(笑)。
それで調べて欲しいものはピックしてなんとか手に入れる。
コーディネイトを想像しながら。他の人がやらないこと考えつくかもしれないですね、スカーフ頭に巻いたらサングラスが似合うじゃん、みたいな。全体でパパパーっと想像して。

この靴じゃ違うな、みたいな。
そうすると奇抜とか派手とか(笑)。今、おしゃれは守りに入っている人が多いからなぁ。だから僕はレディースの方が好きです。シルエットも綺麗だし、色だって面白い。

でも周りはシンプルにさせようとしない?
以前は戦ってましたね。ちょっと前までは女の子に気に入られるものを、とかで戦ってましたけど。

ここまで華やかなファッションが好きな役者、ほかにいないかも!
でも基本的に斜から入ってますからね!

顔に似合わず(笑)、男気も強い。
それは完全に母親の影響ですね、永ちゃんとか。

永ちゃん!
母親が矢沢永吉さんと長渕剛さんが好きだったんです。僕もお二人のイズムを引き継いだファンなんで。

お友達もすごく多そうなんだけど、そんなタイプの友達が多い?
みんな人がいい。でもずっと一緒にいる人って、高校からの親友と、良く一緒に仕事するスタイリストさんやヘアメイクさんくらいです。

モデル友達もいない?
いないですね。

シャイだしね。斜めから入るって、僕もそうだからよく分かる。
そうなんですよねぇ。

ここからは自分の好きなものなどを、テンポよく答えて。はじめに、自分の顔で好きなところ。
耳。

本当にいい形してるよね。
でもこれで苦労することもあって。立ち耳なので帽子つけると圧迫されると痛くなるんですよね。

立派な耳!
よく言われます、よく聞こえます!地獄耳かもしれない(笑)。

自分の体で好きなところ。
やっぱり足の長さ。おかげではやし立ててくれたり、褒めていただくことが多いので。僕のひとつ武器と言っていいのかな。

じゃあ、好きな言葉。
成り上がり。

お〜! 今までもらって心に残ってるアドバイスはある?
アドバイスではないんですけど、天海さんが終演後「あなたが困った時には、絶対私が助けるから」っておっしゃってくれたこと。「それはあなたが勝負の時であれば、セリフが少なくてもどんな役でも出るからね」って言ってくださって。すごく嬉しかったし支えになってます。

その言葉があるだけで自分の力がさらに出せるね。じゃあ、旅行したいところ。
アメリカに行ったことがないので、LAとかサンフランシスコとか。この前ミラノ行けて、パリも何度か行ってるので。きっと僕はパリとかの方が好きなんだろうけど、アメリカに行ってみたい。

自分にご褒美を買ってあげるなら?
セリーヌのジャケットを買います。ゴールドのボタンが何個もついてる。最近ジャケットにハマってるんで。

好きな色。
赤。

なんで赤?
昔から好きなんです。暖色系が好きなんですよ。赤やピンク、オレンジが好きです。

好きな動物。
豹、チーターとか。獲物を狙った時の手と足の長さ、バランス! しびれますね。

竜星くんブレないなぁ(笑)。最後に、10年後の竜星涼くんはどうなっていたい?
本気、という意味でファッションでもなんでも自分がやりたいように、グイグイといい感じでやれるようになってたいです。全部が全部とは言わないけど。もし、それができるようになっていたら、それはつまり「自分の時代が来る」っていうことなのかなって。令和の時代にね、僕イニシャルがRRなので。

縁起がいい。
新しい元号のもとで、自分の時代を一つ作れたらいいなって思います。

そのためには役者もして、ファッションも好きで、斜めから入り続ける。
僕、丸くなってるつもりもなければ、とんがってるつもりもないんですよ。自分が思ってることを素直に言っているだけ。世に出るからには、自分が作っていく、自分がプロデュースしていくっていう感覚がすごくあるんです。でもやっぱり「っぽい」って言われるようなエネルギーはなくしたくないですね。

物分かりよくはなりなくない?
なりたくない。でもなっていってるんだと思う。それが大人になるてことなのかもしれない。

反骨精神、大切だよね。
それを持ちながらじゃないと、つまんなくなっていっちゃう気がします。

竜星くんならずっと持ち続けられそうだよ。今日こうして話してみて、これまでの竜星涼くんの印象と全然違う。
それよく言われるんですよ! 会って話すと、僕のよさが出るのかもしれない。

前も悪くなかったよ(笑)!今日はありがとうございました。
ありがとうございました!

衣装:トップス¥39,000/ジェイ ダブリュー アンダーソン、シューズ¥92,000/アデュー(ともにエドストローム オフィス)、パンツ¥28,000/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)

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STYLIST:RIKI YAMADA
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EDITORS:GEN ARAI, LISA HIJIKATA
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