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VOGUE GIRL with BOY FRIEND
Guest :高杉真宙

フレッシュな才能とルックスで注目を集める、旬な男の子の素顔にせまる連載。レトロポップなインテリアで国内外のファッショニスタが足繁く通う新宿の「Café & Bar CHAOS」を舞台に、VOGUE GIRL副編集長とゲストが本音のボーイズトーク。第8回は、キュートな見た目と確かな演技力で着々とキャリアを築く高杉真宙くん。

実際に会っても目が大きくて美少年!何歳?
22です。

芸能生活は何年になるの?
13歳からなので、9年くらいですね。

早くから大人に囲まれてきたって感じだね。まだ22歳なんだからワガママさせてよ!って思ったりしない?
いや、そういう意識はないですよ。僕は早く大人になりたいと思ってるので。だからだんだん、大人になってきたな〜って気持ちが強いです。

ずっと前から大人になりたかったの?
20歳超えてからなんですけど。早く年を取りたいって。

何歳くらいになりたい?
僕、早く40歳になりたい。

代わってあげたい!
ははは(笑)。

でも、なんで年を取りたいの?
40代の男性も女性もかっこいい人が多いイメージなんですよね。だから僕も早くそこに追いつかなきゃ駄目だなって……本当にかっこいい人ばかりなんで。

まだ20年あるね。
「まだ」なのか「しか」なのか分からないですよね。今の僕から40歳のかっこいい人たちのようになるまで、時間が足りるのかなって思います。芸能人でなくても、かっこいい人が多いので。

確かに、40歳になったときに「今の自分が最高」と思える生き方は素敵かも。高杉くんは、女の子と間違えてスカウトされたのは有名な話だよね。
そんなに広まってるんですか!?

スカウトされたときどう思いました? 芸能人やってみたいって思った?
いや、全然ですよ。ドラマとか映画をあまり見ない家庭だったので、東京にきてから色んなことを知った感じです。小6でスカウトされて、事務所に所属している方も全然わからなくて……。だから本当に一切興味が湧かないくらい、知らないことばかりでした。

よくここまで続けたね。その理由はなんだと思う?
楽しくできたから、というか楽しいって気づいたからですね。もともと役者という仕事はそんなに興味がないことだったので、絶対にいつか辞めるんだろうなって思ってたんですけど。

着実に認知度が上がってきていて、どうですか? 自分でそういうの肌で感じたりする?
あんまり感じてないです。意識をしていないというか、しないようにしています。認知度が上がったとしても、自分がやることは変わることはないので。ただ単純に演技がよりよくできれば、良い仕事はあると思っています。

街で声かけられたりしない?
ほとんどないですよ。

気配を消すのが得意なのかな(笑)。パッと目を引く存在感あるよ。
馬子にも衣装ですよ!本当。今は素敵な衣装を着せてもらってヘアも整えてもらってますから。

理想の自己イメージは?
男の人にかっこいいと思われる人になりたいですね。僕自身、俳優でかっこいいなって思う人がいっぱいいるので、男の人に憧れられる人になりたいな、と。

憧れの人は?
俳優だと松山ケンイチさんがすごく好きです。

自分でどんな性格だと思う?
すごいマイペースです。自分のマインドを変えないようにしてる方だと思います。

芸能界という特殊な世界と自分は合ってる?
えー、どうなんですかね。う〜ん……分からないです。というより、僕は芸能界がどういう世界なのかよく分かってないかもしれないです。単純に演技が好きでやっているだけなので。その他のことはあまり必要ない、ただ楽しく演技ができればいいなって思います。それがたまたま仕事として出会えた場所が芸能界ってことかな。

主演映画『ギャングース』(2018年11月23日より全国公開)を観たんですけど、すごく面白かったです。
ありがとうございます。嬉しい!

高杉くんの役を簡単に説明してもらえる?
臆病で生き抜くのに必死な子ですね。臆病だからこそいろんなことに敏感になって、イライラしてますし、仲間が2人いるんですけど、仲間と一緒に生きていきたいからこそ、その2人が呑気にしてると怒ったりしちゃう。

常に叫んでいたね。
大声出してます。僕の役は特に常に怒っているので。

今よりも幸せになるために必死に2人を引っ張っている姿は心に響いた。共演した渡辺くんと加藤くんとのバランスもユニークで。
本当に素敵な2人なんです。

高杉くんの美貌が際立っちゃう感じ(笑)
いやいや、そんなことないです!

面白いバランスの3人ですけど、共演はどうでしたか?
初の共演だったんです。どちらも6歳くらい年上なんですけど、役の中では本当に家族みたいで、年齢とか関係なくやらせてもらえました。カメラの外でも仲良く過ごせて。6歳上というのを本当に感じさせないほどフレンドリーに接してくれて、嬉しかったですね。

漫画の原作って、自分でどういう役作りをしているの?
原作の漫画も見ます。でも、基本は台本が主軸にあって、そこから読み取れるものがあるなら、漫画からその世界観とかキャラクターの肉付けできるようなディテールを取っていく感じです。今回の『ギャングース』には漫画とルポ小説があるんです。それがキャラクターを作る上で本当に大事なものになりました。

実話をベースにしてるのに驚いた。結構ハードな世界だよね。
むちゃくちゃ考えさせられます。小説もいろんな人にオススメしてて、面白いって表現は多分違うんですけど、いろんなことを自分の中でまぜ合わせられるというか、そういう不思議なパワーをもった小説ですね。

高杉くんの役も逆境に負けずみんなのために生きているのが印象的。
ありがとうございます!

しかもヒゲが生えてて、新境地ですよね。初めて演技した時のことは覚えてる?
覚えてますよ。大嫌いでした(笑)。

でも今は演技がすごいしたいんだよね?
はい(笑)。

いつからもっと演技がしたい!ってなったの?
高2の冬ですね。

きっかけがあったの?
『ぼんとリンちゃん』という映画に出させていただいて、そこからですね。小林啓一監督と出会ってからです。演技が楽しいな、好きだなと思うようになったのは。

何が違ったの?
もちろん、それまでも演じることは楽しかったんですけど、役に対してのアプローチの仕方を知らなかった僕に教えてくださった監督なんです。2ヶ月間稽古して1ヶ月半撮影期間があった作品なんですけど、映画って大体長くても1ヶ月くらいで撮るんですよ。短ければ10日から2週間てことも。そういう中で、3ヶ月半かけて撮る映画って本当に贅沢じゃないですか。ひとつの役のことをそれだけ考える時間があって、向き合えるってこんなに楽しいんだなって気づいた瞬間があったんですよね。この映画でそれに気づくことができたからこそ今、楽しいなって思います。

これからどんな役を演じたい?
戦争映画に出てみたい。坊主にしたいです。

坊主?
はい(笑)。

事務所からストップかかりそう(笑)。
役でなら大丈夫です(笑)。

坊主にしたいから戦争映画に出たいの?
最初の動機はそうだったんですけど、戦争をテーマにした映画を色々と観ていくうちに、せっかく役者という何かを伝える仕事をしているのに、そういう大切なこと、伝えなきゃいけないことをやっていないのは、勿体無いんじゃないかなって思って。そこからです。

役とか演技を通して何かを伝えたい、っていうところで戦争映画。
そうですね、大事だなと思います。役者を仕事とするなら、一番やるべきことじゃないかなと思います。もちろん、娯楽として楽しむのもよいですけど。

同年代で注目されている役者って多いよね。急に増えてきたなって取材する側も思うんだけど。
素敵なことですよね。

言ってみればライバルもすごく多くなってきた中で、負けられない!って思ったりする?
ありますあります! もちろんあります。みんな思ってるんじゃないですかね。僕は負けず嫌いなので、強くあろうとしていますし。でも、みんなで楽しく盛り上げて一緒に登っていければ良いなと思うんですけど、僕本当に友達いないんで。

いないの?
そんな多くはないです。こういう話しをする友達は持っていないです。まあ、遠目から見てみんな盛り上がっていこう!って思ってます(笑)。

刺激を受ける人はいる?
いますよ。でも僕は誰に対してもそう思います。

友達はあまり必要じゃない?
本当に仲良い友達が2人いるんです。その2人がいるからあまり作ろうと思わないのかな。

それは芸能人?
いや、全然関係ないです。

じゃあ、素の高杉くんに戻してくれる存在なんだ。
そうですね、フラットに話せますね。

こうやって話していても高杉くんは強いよね。
本当ですか!?

強いなと思ってます。もしくは強くありたいと思ってるのかもしれないけど。普段は何をしてるの?
部屋に引きこもって、漫画とゲームとアニメを見ています!

どんなジャンルのアニメが好きなの?
割となんでも見ますよ。まあ基本は深夜アニメですけど、どんなジャンルか……今だと『ハイスコアガール』が一番面白いです。

じゃあ無人島に持って行くとしたらどの作品?
え〜なににしようかな……『山賊ダイアリー』にします。

役に立ちそう(笑)。
ちゃんとサバイバルに役立ちそうな漫画を持って行きますよ(笑)。

じゃあ、自分で主演をするならどの作品を演じたい?
僕あんまり考えたことないんですよ。結構はっきりと趣味と仕事を別個にしていて、あまり考えないようにしてますね。

自分でオタクだと思う?
オタクって言ってもらえると嬉しいくらいです! 漫画、アニメ、ゲームを愛して止まないですけど、自分でオタクって呼んでいいほどオタクなのかな……。

じゃあ漫画やゲームでストレス解消?
ですね。あとは友達と話すくらい。

じゃあ初対面の僕にオススメする一冊をぜひ。すぐ買いに行くから。
え〜本当ですか(笑)。逆にどんな作品を見られるんですか?

あんまり見ないんですよ。知りたい気持ちはあるんだけど、多すぎちゃってどこから入ればいいのか分からない。
一般受けするものから入ってみたらいいと思います。『あの花』とか分かりやすく。

『あの花』?
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』。一番入りやすいんじゃないですかね。そこから徐々に深夜アニメよりにいって……『とらドラ!』とかラブコメあたりから、ちょっとロボットアニメに入ってみたりしてみたらどうですか?

すごい(笑)! なんだか漫画の処方箋を受けている気持ち。
読んでみてください!

漫画好きな高杉くんの理想の女の子って?
尊敬し合える人がいいです。

それって年上?年下?
いや、年齢は関係なく。これは何事にも、例えば友達にも求めることだと思うんですけど、尊敬しあってどこか認め合ってる部分がないと、長く続いていかないと思うんです。

基本だよね、人間関係の。
そこがあるからこそ、一緒にいて高め合えると思うので結構重要な部分ですね。

今はどうですか、好きな人いる? 俳優という仕事、家に帰って漫画とアニメ、となっているというところで、好きな人が入る余地はあるのかな。
今はあんまりないですね。もちろん、好きな人を作りたくないわけじゃないし、好きな人がいたら、僕は好きと言いたい。

惚れやすくはないの?演技をしてて「ちょっと好きかも」とか。
一回もないですね。

ないんだぁ、もったい無い(笑)。
悲しい性だと自分でも思っています(笑)。

だからこそ、ここぞという時に好きと言える?
僕は言える方だと思います。どちらかというと好きと言いたい方です、言われるよりも。

可愛い女優さんが目の前にいるのにね。
それみんなに言われるんですけど(笑)。

友達に突っ込まれたりしない?
突っ込まれますよ、鬱陶しいですよ(笑)。もちろん、皆さん綺麗ですよ!

でも、好きな人いた方がエネルギー出ない?
いや、どうなんですかね。人によりけりな気がします。僕はう〜ん……単純に仕事に集中できる環境が作れるなら、それが一番いいと思うんです。だからつまんないんでしょうけど。

自分でつまんないと思う?
本当に。高架下で男3人で焼き鳥食べてる姿を想像してくださいよ。何が楽しいんだと思う(笑)。

バーチャルで恋愛しちゃっているのかな。
キャラクター萌えっていうのはないんですよ、実は。そこがあったら僕はもっと表情豊かに生きてこれたんじゃないかと思うんですけど(笑)。

兄弟は?
男3人です。

じゃあちょっと女心とか……。
全然わからないですね〜。

女の子よりも可愛い顔してるのに(笑)。じゃあちょっと最後に、好きなものを思いつくままに答えてもらいます。自分の顔で好きなところは?
眉毛です。

それはなぜ?
特に理由はないです(笑)。

前髪あげると全然雰囲気違うもんね。自分の体で好きなところは?
え〜……本当にないですね。

意外と手小さいね。
そうなんですよ! めちゃくちゃ恥ずかしいですけど。う〜ん、好きなところ……膝にしておきます。

膝? なぜ??
丸くないらしいんですよ、個性かな。

じゃあショートパンツのときは要チェックだね。僕は首だと思うよ。首のラインがすごく綺麗。
え〜、母からは気持ち悪いって言われることありますけど、長すぎて。

じゃあ行ってみたい海外は?
アメリカに行きたいです。ニューヨークとかラスベガスとか。

アメリカに何かある?
特にはないんです。仕事でも海外に何回か行かせていただいているんですけど、海外といえばここ!というところに行ってないなと思って。

じゃあ自分にご褒美をするなら?
ゲームを買います!

今買いたいゲームは?
「デッド バイ デイライト」。いや、それじゃないな……あれにします!「スマッシュブラザーズ」にしておきます、「スマブラ」。

聞いてもわからなかった(笑)。次!好きな色。
赤ですね。でも、最近緑も好きです。

好きな動物。
犬。

飼ってたりするの?
犬と猫を飼っています。

好きな食べ物。
卵が好きです。

高杉くんにとって大切なものって何?
僕にとって大切なもの……う〜ん、そうですね、めちゃくちゃ恥ずかしいこと言いますけど、信念だと思います(笑)

ほうほう、信念?
マネージャーさん笑ってますけど! でも本当にそうだと思うんです。僕は僕で誰にも左右されずに、自分の考えているように、多分めちゃくちゃ頑固な考え方ですけど生きていきたいです。間違えててもいいから。

物分かりのいい自分を破りたいとかは思わない?
あんまり思わないです。

イケてるね、完成型だね。
いやいや、そんなことはないです。僕、あんまり自分の性格嫌いじゃないんですよ、これ言うとまた笑われるかもしれないんですけど。

温度が低くて熱いって感じだもんね。なんて言うか、冷めてないのにクール。だから不思議だなって、高杉くんの中に両極のものが同時にある。
全然冷めてないんですけど、冷めてるふうに見られるんですよね。

自分のことも一歩引いて見ていたりするもんね。
そうですね。でも割と小さい頃からそうです。

さっき、40歳くらいがいいと言っていたけど、10年ないし20年後、高杉くんどんな人になっていたい?
余裕のある大人になっていて欲しいですね、ひげのある。

今は余裕ない?
ないですね、なかなかないです。

それって気持ち的に?
気持ち的にも時間的にもないと思います。あんまり器用な方ではないので。

役者としてはどんなふうになっていたい? 続いてるかな?
続けていて欲しいです、未来の自分。

監督とかしてるのかな?
いや〜監督はないと思います、僕。監督の才能はないですよ。役者という仕事を今のように楽しんで、演技の技術はしっかり伸ばす。40歳でこれだと絶対ダメなんで。

「今」の積み重ねが大切そうだね。
そうですね。そうなっていきたいなと思います。何があっても楽しんでてくれれば。楽しくなかったら、そのときはやっていないと思うんで。

クールで熱い高杉くんなら、なれると思いますよ!今日はありがとう。
ありがとうございました!

スウェット¥68,000、パンツ¥66,000、ブーツ¥105,000/全てDRIES VAN NOTEN
PHOTO: MASAMI SANO @ KIKI INC. HAIR MAKE-UP: SAYAKA TSUTSUMI STYLIST: SHUICHI ISHIBASHI MODEL: MAHIRO TAKASUGI @SPICE POWER COOPERATION: CAFE & BAR CHAOS EDITORS: GEN ARAI, LISA HIJIKATA
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