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フレッシュな才能とルックスで注目を集める、旬な男の子の素顔にせまる連載。レトロポップなインテリアで国内外のファッショニスタが足繁く通う新宿の「Café & Bar CHAOS」を舞台に、VOGUE GIRL副編集長とゲストが本音のボーイズトーク。第33回は、正統派な2枚目ルックスに、どこかミステリアスな雰囲気が漂う俳優の白洲迅くんが登場。

白洲くん、初めまして。
よろしくお願いします!

白洲くんは、どういう流れで俳優を始めたの?芸能界に憧れがあったのかな?
高校では野球部の後にダンス部に入ってみたりしていたんですが、もともと大人しいし、そんなに人前には出たくないタイプだったんです。ただ母の親しい友人から毎年のように「ジュノン スーパーボーイコンテストを受けろ、受けろ」って言われていて。もう仕方なく折れて高校2年の時に受けました。母親と一緒に公園に行って書類に出すための写真を撮りに行ったんですけど、ブンブンに怒りながら(笑)。「もっと笑って!」とか言われながら撮影したのを覚えています。

何で怒っていたの?
写真撮られるのも嫌だったし……。

目立ちたがりってほどではなかったんだ。
うーん。目立ちたくないけど、目立ちたいみたいな(笑)。

嫌いじゃないけど、自分からグイグイ前には出ない。
そうですね。だからそういう審査を受けることも恥ずかしかったです。いざ受けてみて、結果的にはファイナルのひとつ前のベスト30。あのコンテストは、全国から募って100人に絞って、その100人で誌面に載って読者投票になるんです。結局僕は、最後のベスト10の一歩手前のベスト30で落ちたんですけど、負けず嫌いな部分も結構あるので、落ちたら落ちたで悔しかった。ただ、ベスト30でもいくつかの事務所さんから声をかけていただいて。それがちょうど高校卒業ぐらいの時期だったんですけど、特に「これやりたい!」みたいなものもなかったし、なんとなく大学決めて、高校卒業するかしないかぐらいの時に今の事務所に入りました。

その時は具体的な目標があったわけではなかった?
芸能界は自分とは1番かけ離れている場所だと思っていたから、挑戦する気持ちもちろんありました。とはいえ、半分はちやほやされるだろうぐらいの、遊び半分だったんです。それが事務所に入って、人生初めてのオーディションに受かって。それがデビューの「テニスの王子様」だったんですけど、舞台だから毎日稽古もあるし、大学に入ったはいいけど忙しくてきちんと行けなくて。ひと月もまともに通えなかったので、すぐ休学をしたんです。

興味半分で事務所に入ったら、こんなにも早く決まっていくとは。みたいな感じだ。
そうなんです。まったく心の準備も出来ないまま。ただ自分で言うのもアレなんですけど、クソ真面目なんで、目の前のことを一生懸命やるしかなかったですよね、最初の頃は。

それがもう10年ぐらい前?デビューして。
そうですね、そのくらいですね。

どうだった?この10年間。
うーん、そうですね……あっという間でもあるし長かった。でも、とっても恵まれているなと思いますね。なんだかんだもちろんまだまだ先は、上はありますけど、ずっと作品には出続けることができていて。

そうだよね。
ラッキーだったなと思います。

僕が強烈に白洲くんを記憶したのが映画の『リバーズ・エッジ』の、吉沢亮くんが片想いするサッカー部のエース役。本当にちょっとしか出ていないんだけど。
なるほど!ちらっとですけどね。

劇中の白洲くんをみて「確かに、吉沢亮くんが好きになるって事は、相当なイケメンじゃなきゃダメだよな」と思った(笑)。なんか存在として強かったなぁと。
本当ですか(笑)。嬉しいな、チラッと出演しただけでも覚えてくれてる。

10年間あっという間であり長かったって言っていたけど、長く感じる、大変だったことってなんだろう?
うーん……。

常にオーディションがあったりとかもするのかな。
そうですね。オーディションの時期もあったんですけど、そういう時期から抜けるのは早かったかなとは思う……真面目すぎる部分というのかな。10年やってきた今、自分を俯瞰して見た時に、真正面から一つ一つのものに向き合おうとし過ぎる部分が、逆に自分を苦しめているなってことに最近は気付いてきたかな。真面目であることは決して悪いことではないんですけど、もうちょっと楽にやってもいいのかなって。

周りを見るとね。リラックスして泳ぐようにやってる人もいるもんね。
これからはもう少し力を抜いてやってもいいのかなって。ただ自分で言うのも恥ずかしいけど、真っ直ぐで一生懸命、ちょっと不器用だけど……そういう自分がいたから、今の自分があるのは間違いないんです。

たしかに。真面目に向き合ってから力を抜く感覚と、とそうじゃないのは全然違う。
もうちょっと楽しんでやってもいいのかなって。今までは挑戦というか、楽しいよりもきつくて当たり前みたいに考えていた部分があるから。

「僕は役者でやっていこう!」って思ったタイミングはあるのかな?
いやなんかもう「っていこう」とか「やっていくんだろうな」とか「やっていけるかも」とか「やっぱり違うのかも」「無理なのかも」の繰り返しで(笑)。

真面目だなぁ、すごい(笑)。
(笑)考えすぎるんですよね、うーん……俳優という仕事が、やりたくて始まってないっていうのもあるんですけど、そこまでがっついてはいないんだけど、真面目だから目の前のことは誰よりも一生懸命やるし、その度合いが良かったのかなって思います。

でも、まわりは「俳優になりたくてここにいる!」みたいな人ばかりでしょ? 白洲くんのようなひた向きな感じって伝わりにくくなかった?
確かに、もっとハングリー精神がないとダメなのかなとか、そういう部分に悩んだ時もありました。そうじゃないと、めちゃめちゃ俳優をやりたい人に失礼だとか。

そうだよね。自分ではやる気があるんだけどね。
手を抜いているわけでもないし、ただそういう人たちほど好きかって言われたら「あぁ、違うのかも」とか思ってしまったり。

好きなのに好きって言い切れないんだよね。責任を感じるから適当には言えない。ただ、そんな中でもどんどんと自分が有名になっていくのはどんな気持ち? 街で声かけられたりする?
まぁする時はするんですけど、そんなに……なんだろうな、自分が有名になったみたいなものは、分かりやすく実感するほどまだ売れてないなと思うし。

ラーメン屋で「白洲さんですよね?」みたいなことない(笑)?
あります(笑)。まぁそういうのは純粋に嬉しいし、実は気付かれたいほうなので。街を歩いてたりしても、気づいてくれそうな人の顔とかちょっと見たりしますね(笑)。

(笑)いるよね!気づきますレーダー持っている人。 
ただ、今ぐらいのペースでずっと出続けられていればいいのかなと思います。別に有名になりたくてやっているわけでもないし、本当にじわじわとやっているので。

たしかに「じわじわ」っていうのがすごくいい表現!
(笑)。

今はちょうどドラマの撮影が終わったところかな?新ドラマ『僕らは恋がヘタすぎる』。
『僕ヘタ』って略すんですよ(笑)。

僕ヘタ〜!って「どんだけ〜」調になっちゃった(笑)。白洲くんはどんな役?
少女漫画が原作なんですけど、人に対して思ったことをちょっとストレートに言い過ぎてしまうキャラなんです。

たとえばどんな感じなのかな?
たとえば、川島海荷ちゃんが演じる花っていうヒロインがいて、僕が演じる成田がいる。花ちゃんは自分の気持ちや思ったことを、まわりの目を気にしすぎちゃったり気を使いすぎて素直に言えない。で、僕が演じる成田はそんな花を見て、ズバッと「そういう風に人に言えないでいると、自分ばっかり損するよ」とか切り込んでいく。

核心を突いちゃう?
ダメな元彼の話になった時も「そんなクズ男」とか(笑)。

言っちゃうんだ!リリースには ”ミスター正論”って書いてあったけど、白洲くん自身は正論を躊躇なくぶつけるタイプ?
ぶつけはしないですけど、わりと正論タイプですね(笑)。ちょっと、面倒くさいかもしれない。

納得しなきゃ嫌だなって思うタイプ?
そうかもしれないです。真面目なんで(笑)。

真面目あるある(笑)。そっかぁ、じゃあ今回の役には共感できる部分はあった?
共感できる部分は結構たくさんあったんですけど、ただズバズバ言っちゃうが故に人から嫌われちゃったりとか、敵を作っちゃったりもするんです。こんな人がリアルにいたら友達できないだろうな、と(笑)。

そんなに ズバズバ言うんだ!こうして話していると穏やかな白洲くんがズバズバ言っている姿、楽しみだな。
人ってバランスだよなぁ、と思いましたね。相手のためを思って言ってしまうんですけどね。

これはジャンルでいうと恋愛もの?
恋愛です。

恋愛ドラマは演じていてどう?結構いろんな役を演じているよね、僕の大好きな『刑事7人』もやってるし(笑)。
ありがとうございます(笑)。恋愛ものって演っていて楽しいんですよね。人の心情の機微とか。やっぱり誰しもが経験する感情だと思うので、わかりやすく、それをどういう風に演じるか。恋愛ものでは相手役がいて、一緒に雰囲気からどういう風に作っていくっていこう、って話し合う場合もあるですけど、あの空気感が何とも面白いなと思います。そんないきなり会った人とキスしたりとか、ちょっと非日常なあの感じは。

白洲くんは惚れやすいタイプ?
うーん……惚れやすくはないと思う、ひと目惚れとかしたことないです。

感情に流されない。真面目だ、やっぱり(笑)。
(笑)。人となりを知れないと。ただ一回火がついたら燃え上がるタイプだと思います。

憧れの俳優はいる?
実際いろんな人と共演するたびに憧れています。特にここ最近は、年上の方と共演することが圧倒的に多かったので。それこそ『刑事7人』だと吉田鋼太郎さんとか東山紀之さんもそうだし。これもまた『刑事7人』になっちゃうんですけど、塚本高史くんの、芝居はもちろんそうなんですけど、現場でのいかた。ちょっと正直、真似できないなって思うんですけど、本当に盛り上げるんですよ。

そうなんだ!
で、自分は絶対にミスをしない。あれだけまわりが見えていて、自分のやることはきっちりやって。分かりやすくあそこまでNGを出さない俳優さんもあまり出会ったことがないっていうぐらい、本当に出さないし。NGを出さないことがゴール地点ではないとは思うんですけど。

白洲くんが考えるいい役者って?
いい役者ですか?いい役者ね……。

自分自身はどういう役者でありたいかっていうことでもいいんだけど。
うーん……なにがいい芝居なのかとか、そういうこと考えてもきっと答えは出ないんだろうな、っていうことになんとなく気づき始めたここ最近なんですけけど……。結局、自分の芝居とか自分のやることを認め続けることができるのがいい役者なのかな、そうなれたらいいな。きっと長くやるからこそ、やったことがないっていうことがどんどん減っていくだろうし、慣れてくるだろうし。その中で自分のやること、芝居を好きでい続けられるって素晴らしいことだと思う。今はそういう風に、そうなれたらいいなって思います。

答えがないっていうことを何となくもう分かっている。
そうなんですよ!答えが欲しくても、ずっと。

よく考える人の典型な部分だよね。考えることは、答えを見つけることだけじゃない。
答えがないことを考える。

考えれば考えるほど、答えからある種遠くなっていく感覚ってすごく分かる。 
どのジャンルでもそうだと思うんですけど、好みじゃないですか。答えなんて探そうとすることのほうがきっとナンセンスなんだろうな。

白洲くんは映画はよく観る?
あんまり観ない方だと思います。

結構そういう俳優いる。「実は観ない」みたいな。
本当ですか!? これについても結構悩んだ時があって。現場とかでみんながいると、特に同年代だとか、やっぱみんな映画好きでドラマ好き。「こんなに観てるんだ」と思いながら、僕も頑張ってみようとした時期もあったんですけど。

入ってこないよね(笑)。
嫌いじゃないですけど、そんなに数を観れないですよね。もちろん全く観ないわけじゃないんですけど。

そんな中で「どんな映画のどんな役で演じられる」としたら、演ってみたい役はある?
演じたい役か……好きとはまた違いますもんね。好きってなると、恋愛系とかヒューマン系に偏っているなと思っていて、だけど実際演るってとなると、もうちょっとクセのある役をやりたいなって思っちゃう。なぜか今ぱっと出てきたんですけど、たとえば『マスク』のジム・キャリーがやった役とか (笑)。ちょっと面白いなと思いますね(笑)。

白洲くんの新境地!面白そう。ちなみに好きな映画は?
今『マスク』にたどり着いたのは、『エターナル・サンシャイン』がすごく好きで。ジム・キャリーがコメディやらない新鮮さと、あの切ないラブストーリーが大好きなんです。

いいよね!あの映画。僕もすごく好きなシーンがある。でもあえてやるなら『マスク』でいってみようみたいな感じだ。
「普通の役をやりたい」って言えない自分です(笑)。いわゆる変わった役を演じてみたい。

今までも白洲くんは本当にいろんなキャラクターを演じているよね。
そうですね。僕も今年28歳、30まで残り少ないんですけど……お父さん役っていつくるんだろうな、って思っています。

まだ演っていない?
ちゃんとは演っていないと思います。ただ、いまその役が来てもできないなって思います。僕自身がまだ全然子供じゃんって思う。

そうかなぁ、若いお父さん役もすごく似合いそう。 
ですかね?僕、男3兄弟で長男なんですけど、1番下の弟がもう子供が2人いて、立派にパパやってるから「すげーな!」と思って。

白洲くんのその真面目さで、子育てにちゃんと悩むお父さんを演じてほしい!
そんな役が来たら挑戦してみたいですね。

白洲くんが、自分で「ここは他の役者には負けない!」って思うのはどんな部分?
なんだろうなぁ……さっきも近いことをおっしゃってもらったのかなと思うんですけど、バランス力みたいなことかな。何かに突出しているわけではないけど、どこにでも馴染めるというか、変な言い方したら、どこにでもいそうな。

でもそれ、とても大切だよね。俳優にとって。
だからどんな役でも演れるだろうし。そこが僕の売りって言ったらあれだけど。

たしかに白洲くんを見ていて思う。会社の部下にもいそうだし、仕事関係の人にもいそうだし、ふとバーで会った人とか、友達の連れてきたイケメン彼氏にも想像がつく(笑)。日常の延長線上に白洲くんが見える感じが、見ている方も気持ちいいんじゃないかなと思う。 
そこだと思います。あまり印象がつきづらいとか、何か突出したものが欲しいというか、そういう気持ちももちろんあるんですけど。

「普通さ」で悩んだ時期もあった?
あったし、今でもそういう部分はあると思います。でも、今のこういう自分だからこそ、こうやっていろんな所で使ってもらって、というのはこの力のおかげだなと思うので。

キャリアが証明しているよね。ウィキペディアを見てもすごい!出演作がさーっと並んでいて。
おかげさまで溜まってきましたね(笑)。

自他共に認める真面目な白洲くんが、今までもらったアドバイスで心に残ってるものはある?
作品的にはちょっとファンタジーというか、ちょっとギャグ要素もあるコミカルな作品に出ていたときだったんですけど、そこにまた僕の真面目が発揮されて(笑)。答えを求めすぎていた時に、共演していた阿部進之介さんに色々相談したことがったんです。で、阿部さんが「俺も昔、お前と似たような感じでクソ真面目で、いろんなことに対して「これ」っていう答えを欲しがっていたんだけど、そんなもんないから」と。答えがないことの美学じゃないけど、それは阿部さんから言われて「やっぱりそうかも」ってなって。

へぇ、いいね!さっき言っていた答えがないことを考える、という思いにつながる。
そうなんです。「納得できるようになるにはまだまだ時間はかかるだろうけど。俺がわかったのも最近だもん。30後半くらいになってから。今の時点でそれが分かってるだけ、逆に羨ましいと思う」
って阿部さんに言ってもらえて、少し楽になりました。

現代は早く答えを出そうとか、そこにみんなが注目しがちだよね。
でもまぁ生きてると、答えじゃないけど決断はしていかなきゃいけない、選択していかなきゃいけない中で、変に完璧主義が足を引っ張るじゃないけど、なかなか選べない。でもその時のその瞬間のインスピレーションで、ハッと決めたもので「それでいいんだ、結果それで良かったんだ」って思えるようなマインドの持ち方をした方が、いろんなことを楽しめるかなと思います。

白洲くんは仲良しの芸能人はいる?悩みとかを共有する仲間というか。
もちろんいなくはないですけど、あんまり……そう、これ1番困る質問なんですよね(笑)。

「お友達いますか?」みたいなやつでしょ。ごめんね(笑)。 
相談をする友人とか知り合いはもちろんたくさんいるんですけど、じゃあ普段めちゃめちゃ遊ぶ芸能人って言われると……。

俳優って難しい職業だな、と思うのが、役者同士しかわからない悩みがあるけど、ライバルだったりもするだろうから……。
多分そこですよね。もちろんみんながみんなそうじゃないとは思うんですけど、基本的には現場で一緒になったその期間はみんな仲良くなるけど、それが終わったらだいたい何となく終わってしまうのが常だなって。それが良さでもあるんですけど。ある種のライバル心とかそういう気持ちもあるからそういう感じになるかな、って。不思議な世界だなとは思います。

ね、不思議な仕事ですよね。 
またちょっと期間あいて再会して、とか。

面白いなぁ。その儚さがまた。
そうですね。誰かって答えた方がいいですか!?

ううん、大丈夫(笑)。白洲くんの趣味は?
趣味かぁ。

あえてラーメン以外で(笑)。
いろいろと手は出してるんですけど……最近全然行けてないんですが、去年からすごいはまったのはキャンプですね。

他のインタビューで僕も読みました。
「キャンプすごいハマってるんですよ」って去年めちゃめちゃ言ってました(笑)。

「一式揃えました」って(笑)。
そう!始めたての時期で、家に帰ってまぁ楽しくて。

キャンプのどんなところが楽しかったの? 
不足を楽しむ。足りないことを楽しむっていうのが新鮮だった。

なるほど!
何かと完璧主義な自分がいて、揃ってないと嫌だし、たとえば旅行に行っても計画通りに行かないと、なんかちょっとストレスになってたりとか。

そうなるとどうなっちゃうの?
イライラしてくる(笑)。楽しんでいない自分がいるな、ってことに気づくわけですよ。ただ消化してる、みたいな。

キャンプではそんな日常の自分が通じない。
なんか道具忘れたとか、食材忘れたとか。当たり前のようにあるし。

ちょっと今年を振り返ってみて。コロナ禍での自粛期間では何をしてた?
最初はすごく頑張ってました。

おっ、何してたの?
筋トレ。まず朝起きて、まぁ色々支度して散歩行って、帰ってきて、軽く朝ごはん食べて、筋トレして、その後英語の勉強して。

えらい!
発声練習して、あと何やってたかな……楽器練習して、みたいな。

今まであんなに長く家にいることなかったでしょ?
なかったから、ここぞとばかりに何もしないことが不安になるというか。

逆にね。
ただ逆にやりすぎてもうしんどくなってきちゃって(笑)。「俺は何のためにこんなに鍛えてるんだろう」とか。

なんのために筋肉つけてんだろうって(笑)。
誰にも見せないのに、とか。途中からもう何もしなくなりました。ずっとアニメ観ていました。

いいね、そういう時間。
普通の映画とかドラマを観ると、どうしても仕事のことを考えちゃうので。こんなにアニメ見たのは初めてでしたね。異世界系にどっぷりハマってました。 ある種の現実逃避ですね。

心境の変化とかはあった?
何をしたらいいんだろうとか、何もしないことがなんか罪なんじゃないかとか、世の中にも似たような心境になっている人もいたと思うんですけど……。頑張らないというか、頑張らないという言葉がちょっと的を得ていないと思うんですけど、自分に気を使うというか、自分が気持ちがいいように自分のご機嫌をとるじゃないですけど、そういう風に感じるようになりました。

多忙な毎日の中でつい追い込み過ぎちゃうからね、みんな。
そう。頑張ることの美学ももちろんあるのかもしれないけど、だからそういう意味でももうちょっと楽に、自分がしたいようにやってもいいんじゃないかなっていうのは、あの自粛期間で、そういう風に思うようになったかもしれないですね。

話を聞いているとすべてが筋が通っている。白洲くんの真面目さは心地いいなぁ。ここからは毎回皆に聞いてるだけど、パッと思いつくままに質問していくので答えて!
はい!

自分の好きな顔のパーツ。
鼻。横顔が意外とお気に入りかもしれないですね。

好きな体のパーツ。 
体のパーツかぁ……左胸。左胸の方がなんか発達してるんですよね。

鍛えて?左って普通鍛えにくいんじゃないですか?
なぜか左の方が、右より。

サイズが違うの?
全然違いますね。やっぱ左の方がデカイなぁ。

好きな色。
青。

好きな食べ物。 
ラーメン。

じゃあ初デートで連れて行くとしたら、どんなラーメン屋に連れて行く?
ラーメン縛りかぁ。初デートで?デートだからなぁ……身体にいいラーメン屋もいくつかあるんで、そういう方向で!

調味料とかも気を使ってるような?
化学調味料が入っていないとか、色んなラーメンがありますよ。でも僕は、たとえばラーメン二郎とかを、もうガツガツ食べちゃう女の子がいい。

ラーメン好き女子だ。
「ラーメン二郎好きなんですよ、私も!」って言われただけでちょっとキュン、みたいになっちゃいます。

淋しくなったらどうする?ふっと日常の中で淋しくなる時はある? 
ありますね。淋しくなったら……友達に会いますね。

では、どこか一人旅をすることになったらどこに行きますか? 
インドに行きたいです。

インド、何日間ぐらいで行ってみたい?
1週間〜10日ぐらいは行けたらいいですよね。やっぱり人生で1回はインドに行ってみたいし、是非1人で行ってみたい!

好きな言葉。 
うーん、あんまりないんだよなぁ……「石の上にも三年」。

おお、真面目だ(笑)。
(笑)今ぱっと、思いつきました。

自分にご褒美としてプレゼントを何か買ってあげるとしたら、何買ってあげますか?
鍋。バーミキュラですね。

お米も炊けるやつ。僕もほしいやつ!
無水調理できて。食べることが何よりも好きなんです。

料理はするの?
料理はまぁまぁ、普通に。

バーミキュラを買ったら何を作りたい?
スープを作りたいし、あれで米を炊きたいんですよ。美味しい米を!

じゃあ最後の質問なんですけど、10年後、38歳の俳優白洲迅はどんな風になっていたいですか?
そうだなぁ……。

想像する?
すごくしますけど、全然想像できないんですよね、10年後なんて。

結婚はしてそう? 
結婚は是非してたい。

子どももいてほしい?
子どもも欲しい。ただ、10年後の自分も人生を楽しんでいてくれればいいなって思います。それにつきますかね。

俳優としてはどう?
そうですね。役者をやっていれればそれでよしだし、別のことをやっていても。「絶対これ!」っていう何かにきっと縛られてないのかな、と思います。

自由にだね。白洲くんみたいな美しく整った顔は、40歳ぐらいでまた違う色気が出てくるだろうから、色んな役を演じてほしいなぁ。
結局なんだかんだ俳優を続けているんだろうなと思います!

よかった!とても楽しいインタビューでした、ありがとうございました。
ありがとうございました!

トップス¥53,000、ボトムス¥43,000、シューズ¥59,000/全てAcne Studios(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、アクセサリー¥50,000/ALL BLUES(エドストローム オフィス)

INFO
アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923
エドストローム オフィス 03-6427-5901
PHOTO & VIDEO:MASAMI SANO @ KIKI INC.
HAIR & MAKE-UP: ARISA IKUTA
STYLIST:YOSUKE MOCHIDA
MODEL:JIN SHIRASU
COOPERATION:CAFE & BAR CHAOS
EDITORS:GEN ARAI, LISA
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