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VOGUE GIRL with BOY FRIEND Guest:神尾楓珠

フレッシュな才能とルックスで注目を集める、旬な男の子の素顔にせまる連載。レトロポップなインテリアで国内外のファッショニスタが足繁く通う新宿の「Café & Bar CHAOS」を舞台に、VOGUE GIRL副編集長とゲストが本音のボーイズトーク。第13回は、クールな眼差しが印象的、独自の存在感を放つニューフェイスと話題の神尾楓珠くん。

今いくつですか?
今20になったばかりです。

どうやって芸能界に入ったんですか?
事務所のオーディションを受けて。自分で。

それがいつぐらい?
それが高一の終わりぐらいですね。今で丸四年くらいです。

すんなりオーディションって通ったの?
そうですね。社長がたまたま目をつけてくれて。

オーディションで受かってからすぐ仕事って始まったの?四年前ってことは……16歳くらいかな?
いや、入って半年くらいで初めての仕事がきて。それまではずっとレッスンをしていました。

初めての役って?
24時間テレビのドラマがあるじゃないですか。その『母さん、俺は大丈夫』っていう作品です。山田涼介くんが主役のやつで。それのサッカー部の後輩役で出させてもらいました。

wiki通りだね(笑) 。そう書いてあった。
完全にwiki通りですね(笑)。

緊張とかした?
みんなで作るような、みんなでっていう感じだったので。結構経験ある人たちが色々気を使ってくれて。大丈夫だよって言ってくれたんで。緊張はあまりしなかったです。

大丈夫かなぁって?
そうですね、じゃあ大丈夫なんだろうなぁって(笑)

セリフありだった?
セリフも3.4個頂いて。

噛まずに言えた?
その時の一番最初のセリフが、今までで一番噛みやすいセリフだったんですよ。

なんてセリフ?
「手術って、なんの手術ですか?」っていう。手術が2回出てくる(笑)。今思ってもあれが一番難しかった(笑)。

早口言葉みたいだもんね(笑)、演技してみて楽しかった?
初めての時はもう、楽しいというか、あっという間に終わったので。なんの感情もなかったです。「出られた!」くらいの。

今はどう?
今はすごい楽しいです。一番楽しい。

どんどん認知度が高まっていると思うけど、その実感とかってある?
分かりやすいのでいうと、インスタとかツイッターとかのフォロワーがどんどん増えてきて……っていうのが一番感じましたね。

朝起きたらすごい増えてる、みたいな?
ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』の第3話! 第3話の後はすごい増えましたね、一気に3万人くらい。

すごいね。「あなたを見たよ!」っていうサインだもんね、3万人の。
そうそう。そうですね。

親とか家族は何か言ってる?
最初からずっと応援はしてくれてると思うんですけど、でも特に何も。「筋肉つけろよ」くらいですね(笑)。

なんで筋肉(笑)?
いや分からないんですけど(笑)。

そのドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で神尾くんが演じている真壁って、どんな役なの?
真壁は真っ直ぐなんですけど、心は弱い。だから気持ちはあるんですけど、行動に移すほどの勇気はなくて。だから、クラスの影山れいなって子がいじめられてた時も、助けたい気持ちはあったんですけど、やっぱり甲斐軍団っていういじめをしていた人たちには勝てないので、助けるっていう行動はできなかった。でもその人たちがいないところでは、部活とか、真っ直ぐサポートしてたりするんです。

その役に決まったとき、どう演じようと思った?
オリジナルの役なんで自分で設定を足していってるんですけど、どんどんヘタレ感を足していったんです。最初はそんなヘタレじゃなくていい、別にカーストとかも気にしてない感じだったんですけど。

自分の中ではヘタレの方が良いと?
そうなんですよ。3話で、さとみっていう一番仲良い友達とぶつかった時に、さとみが「こいつの方がかっこいい」「こいつの方が強い」っていうシーンがあるんですけど。そこのギャップが、影山を助けるっていう気持ちと、普段のヘタレな感じとの落差のギャップが出るかなと思って。ヘタレ感を足していきました。

具体的にどう足していったの?
すぐ尻餅つきます(笑)。鈍臭い、みたいな。

このドラマは同年代の役者が揃ってるよね。学園ものはそこが面白いんだけど、どう?話題な子もいれば、これから話題になってやりたい!っていう子もいて。
みんな内に秘めた熱量みたいなのをすごく感じるので。個性出してやるぞ、目立ってやるぞ、みたいな。

埋もれちゃうもんね。
そうなんですよ!何にもしないと埋もれちゃうので。そこの高めあってる感じがすごい。あいつには負けないっていうのがすごく楽しいです。

菅田将暉くんが先生役だけど、どうですか?
菅田君はもう……。一対一では絶対勝てないわけじゃないですか。菅田君が生徒に対して、1対29で見てるんで、こっちも29でいかないと勝てないんですよね。それくらいの強さがある。

オーラがあるんだね。
そう、オーラがある。菅田君で現場の空気も変わるんですよ。

まさに先生だ!
いや、ほんとにそうなんですよ(笑)。菅田君が無口でいるときはみんな喋れないし、みたいな。

菅田先生のお言葉待ちみたいな(笑)。
本当にそんな感じ(笑)。

若い俳優からリスペクトを集めてる所以だね。たしか、神尾君は伊藤英明さんが憧れの存在なんだよね?
そうですね。事務所を選んだきっかけが伊藤英明さんなんです。

どんなところが好きだったの?
海猿を観てた世代だったんですよ。あの男らしさに憧れてしまって(笑)

筋肉つけろよって?
そうそう(笑)。こんな男らしい人いるんだなあって。

じゃあそういう役とか、伊藤英明さんっぽくなりたいなと思って?
いや、ただかっこいいなって思って、じゃあそこの事務所にしようと。だから、伊藤英明さんの路線に入るつもりはないんですけども。

そもそも芸能人とか俳優に興味はあったの?
興味はまったくなかったです。海猿もあの頃人気だから観てみようって感じだったので。

どうしてオーディション受けようと思ったの?
高1までサッカーやってたんですけど、勉強しようと思ってサッカー部やめたんです。でも続かなくて(笑)。勉強だけじゃやっぱり気持ちが入らないなと思って。そのときは暇つぶし程度に何かないかなって思って。軽い気持ちで入っちゃったんです。

で、今の事務所を受けて受かった。ラッキーだよね。
ラッキー。そうですね(笑)。

いいスタートだ。実際に役者をしてみて、目標にしたいなっていう人の発見とか出会いってあった?
窪田正孝くん。ドラマ『アンナチュラル』で一回共演してるんですけど、掛け合いとかなかったんです。僕、もう死んでたので(笑)。いつか窪田くんと同じシーンで共演したいなって思いますね。

窪田くんのどんなところが好きなの?
本当に器用ですよね。その器用さを僕も身に付けたいなあって。

神尾くんは器用じゃない?
今はまだ。窪田さんいろんな作品同じ時期にやってたりするじゃないですか。その切り替えとかすごい上手だなと思って。まだそこまではできない(笑)。

経験も必要だよね。
そうですね。器用さがつけばいいなと。前田公輝くんっていう窪田くんと仲良い人がいるんですけど、この間ちょっと仲良くなって。そのときは窪田くんの話しを聞いたんですけど、友達から見てもやっぱりすごいって。

違うんだ。
羨ましいってずっと言ってて。その割に普段はオーラを感じさせない、いい意味で。自然体っていうか。それがなんかかっこいいなと思って。

ライバルが多い世代だと思うんだけど、自分で日々努力してることとかってある?
現場で学ぶ。現場が得るものが一番多いです。隙があれば他の人の芝居を見て、どんな演技をするんだろうって。やっぱり現場で見て学ぶのが一番だと思ってやってます。

経験で学んでいくタイプだ。さっき勉強が続かなかったって言ってたし(笑)。
そうですね(笑)。映画とかもあんまり観ない。映画好きと比べたら全く見ないレベルなので。観るよりもやる方が好き。

自分が出演した作品は観る?
それは振り返りとして観ます。

どう?自分で観て。
全然まだまだです(笑)。

今日はいい調子だな、オレ。みたいなのも?
ないです(笑)。

演じることの恥ずかしさとかもうない?
最初はあったんですけど、最近はもうそこで恥ずかしさを持つ必要もないなと思って。次の成長のために。恥ずかしがってたら成長できないなと。

役者としての神尾くんを自分で分析すると、どういう役者なのかな。ここがウリですよ、みたいな。キャッチフレーズつけてもいいし(笑)。
色気ですね(笑) 。

色気!
色気があるって言ってもらえるが多いので。色気って、出そうと思って出すとやらしくなるじゃないですか。僕も全然出す気は無いんですけど、周りの人が見てそう感じてくれるのがいいのかなと思って。

どこに色気を感じてくれるんだろう。
目ですかね(笑)

印象的な目だよね。
目力が強いって言われます。

親譲り?
いや、そんなこともないです。なんでだろう……。

学生時代から?いや、学生時代に色っぽいねなんて言われないか(笑)。
学生時代は言われてないです(笑)。でも目力強いねとはすごい言われてました。よく吸い込まれそうって言われることが多くて。それは結構得なのかなと思って。

役者としてはすごく武器だよね。しかもハタチで色気のある目力って。
(笑)。 でもそこを言ってもらえるとすごくうれしいです。

休日は何してるの?
休日は結構ダラダラしちゃってて。音楽流しながらとか。

どんな音楽が好きなの?
結構世代じゃないのを聴くことが多いです。邦楽だったらThee michell gun elephantとか、the yellow monkeyとか。

どこで見つけるの?
ネットで調べて、中古のCDショップ行って、買う。みたいな。

最近一番お気に入りのバンドとかいる?
最近洋楽聴くことが多くて。今までは有名な90年代のオアシスとか、ニルヴァーナとかよく聴いてたんですけど、もうちょっと深く行ってみようと思って、最近はボブ・ディランとか聴いてます。

渋いね。じゃあ映画は観ないけど、音楽への追求は結構あるんだ(笑)。
結構あります(笑)。

カラオケとかもいく?
カラオケもいきます。

歌はいい感じ?
そんなにうまくはないです(笑)。

でも絵になりそうだよね。その色気のある眼差しで歌う神尾くんっていう。
(笑)。

他に趣味はある?
あとは漫画を読むくらいですね。インドアだから。

もうサッカーとは縁を切ったの?
サッカーとは縁を切りました(笑)

足太くなっちゃうしね(笑)。
サッカーはもう一年半くらいやってないですよ。

漫画はどんなのがすき?
ずっと少年ジャンプ読んできたんで。基本は少年ジャンプの漫画ですね。

ひとつ作品オススメしますよってなったら、何をオススメしてくれる?
えー、どっちにしようかな。

今2つ出てきた?
2つ出てきました。

どれとどれ?
「アクタージュ act-age」っていう漫画と「呪術廻戦」。今ちょっと熱くて。アクタージュっていうのが役者の話なんですよ。それをジャンプでやってる。天才女優の成長物語みたいな。

ちょっと自分と重ねられるね。
そうなんです。しかも監修で多分この業界の人が関わってて。受けの芝居とか出てくるんで。リアルで面白いです。

もうひとつはなんだっけ?
「呪術廻戦」。呪術廻戦はなんかおしゃれなんですよ。言い回しとか。なんかブリーチみたいな感じですね。僕の勝手なイメージだと、ブリーチのおしゃれ感をそのまま受け継いでるみたいな。

インドア派な神尾くんは、何をしてる時が一番楽しいですか?
芝居やってる時です。意識高い系みたいでキモいですけど(笑)。

芝居の何が楽しい?
自分の芝居と、周りの人たちの芝居との違いがあるじゃないですか、それぞれ感性が違うんで。そのままそれが芝居で繋がり上手く組み合わさった時かな。

一致した、っていう感覚があるの?
ありますあります!それがなんか楽しいです。

役者している時が一番楽しいなんて、今最高だね。
今最高です!

ずっと役者してたい?
そうですね。

休みも要らないくらい?
休みは欲しいです(笑)!でも一生やれそうだなと思います。

これ毎回ゲストに聞いてるんですけど、好きなところとかポンポン聞いていくので、恥ずかしがらずに教えてもらえたら。
わかりました(笑)。

自分の顔で好きなところは?
好きなところ……鼻です。

あれ?目ではない?
鼻です(笑)。

なんで鼻なの?確かにいい鼻してるけど。
横顔が綺麗って言ってもらえるんですよね。

正面も綺麗。じゃあ、好きな体のパーツ。
鎖骨。

鎖骨って答えるところがセクシーかも(笑)。
僕の鎖骨、左右対称じゃなくて右が出てるんですよ。それが良いかなと思って(笑)。

完璧じゃない感じ、人と違う感じがね。あっ、今自分で眺めてた(笑)。
マイクと間違えられたことあります。これ鎖骨ですーって言って(笑)。

行ってみたい海外は?
スペインかイタリアですね。サッカーとは決別してるんですけど(笑)。ちっちゃい時からサッカーは観ていたので、その名残りで海外でサッカーは観てみたいって思います。

じゃあ、今まで心に残ってたり、今も大切にしてるアドバイスとかありますか?
これ今の社長に、僕が入ってすぐ言われたんですけど、「ただのイケメンになるなよ」って言葉がずっと残ってて。その辺にいるイケメンにならないようにって、無意識に意識してると思います。

ただのイケメンにならないためには、どうすれば良いんだろうね。
それはまだ答えが見つかってないんですけど。

社長も教えてくれない?
教えてくれないですね。

ただのイケメンになった時には教えてくれるのかな。お前ただのイケメンになってるぞって。
どうなんですかね。ただのイケメンになった時はそれは仕事がなくなった時のはず。

なるほどね、そこで気づくのか。
はい。

じゃあ今は大丈夫だね。
今は成長途中なんで。

では、自分を色に例えるとどんな色かな。
色ですか。似合う色とかじゃないですよね?

自分をイメージしたときの色。
黒と赤ですね。

はっきりした色だね。何で?
見た目的に、喋らなそうとか、暗そうとか、そっちの黒もあると思うんですよ。周りから見える自分っていう。でも話すと、熱いねって言われることが多くて。だからその、黒の中に赤があるっていう感じかな。

餅を取ったいちご大福みたいだね(笑)。あんこに包まれたイチゴみたいな(笑)
それ良いですね(笑)!

じゃあ、次。今バイトをしてくださいって言われたら何したい?
無印良品の店員。

具体的(笑)ちょっとおしゃれ。
僕は無印良品感が無いから、ちょっとやってみようかなって。一番かけ離れてるかなって。

自分に今ご褒美を買ってあげるとしたら、何を買う?
レコードで音楽が聞きたいから、レコードを買ってあげたいですね。昔の古き良きみたいな。味があるなあと思って。

じゃあ最後に。さっき一生役者やっていきたいと言っていたけど、10年後は30歳。どんな自分になっていたい?
良い意味で、自分らしさがないままいけたら良いなあと思いますね。いろんな役に触れるという意味で。「これが神尾楓珠」なんじゃなくて「どれも神尾楓珠」みたいな。あれもそうだよね、これもそうだよねみたいな。全部が神尾楓珠の幅であれば面白いなと思っています。

認知度はあるけど、イメージが固定されて無い。
そうです。いろんなジャンルの作品に出ているとか。いろんな役ができるとか。

主役はやってみたい?
いずれ……。

恋愛ドラマとか?
キラキラしてなければやりたいですね。

キラキラは嫌なの?
キラキラはちょっと……なんか嫌じゃ無いですか?

えー、キラキラしなよー(笑)。
もしその仕事をいただけたら全力でやりますけど。

自分からはキラキラは出さない?
そうですね自分からは(笑)。

何でそんな恥ずかしいの?
普段全然キラキラしてないんで。役柄もちょっとこうシリアスなというか。

影がある役が多いよね。
そうですね。

逆にその期待を裏切るキラキラ感が、神尾くんの幅を広げそう。
確かに。新しい神尾楓珠になればいいな。

これからたくさんの、いろんな神尾楓珠をみれることを楽しみにしています!
ありがとうございます!

ニット¥58,000、パンツ¥28,000/ともにACNE STUDIOS(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、シャツ¥25,000/CRISTIAN DADA TOKYO、シューズ¥36,700/EYTYS(エドストローム オフィス)

INFO
03-6418-9923

クリスチャンダダ トウキョウ
03-6451-1056

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03-6427-5901
PHOTO & VIDEO:MASAMI SANO @ KIKI INC.
HAIR MAKE-UP:KANAKO
STYLIST:RIKI YAMADA
MODEL:FUJU KAMIO @ A-TEAM
COOPERATION:CAFE & BAR CHAOS
EDITORS:GEN ARAI, LISA HIJIKATA
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