ニューヨークに続き、イタリアのミラノで開催された2021年春夏コレクション。鮮やかカラーのアイメイクからラフな質感のヘアアレンジまで、今季も引き続き目もと&ヘアにフォーカスしたルックが多数。注目のイタリアンブランドが提案する、2021年春夏シーズンのトレンドヘアメイクを早耳チェック!
出典:ALLURE US
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ヴァレンティノ(Valentino):ストレートなアイライン
ヘアスタイリストのグイド・パラウは、モデルたちの髪質やヘアカット、性格を考慮しながら、それぞれの個性を引き出す多様なヘアセットを披露。一方、メイクアップを担当したパット・マックグラスは各モデルの上下の目尻に、ブラックのアイペンシルでラインを描いてショー全体に統一感をもたらした。
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プラダ(Prada):ブラントカット
デジタルプレゼンテーションを開催した「プラダ」も、ヘアスタイリストのグイド・パラウを起用。頬骨あたりでぱつっとカットされた長めの前髪が、顔まわりにインパクトをプラス。ちなみに、モデルたちのヘアセットはプレゼンテーションの前日におこなわれたのだとか!
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N°21(ヌメロ ヴェントゥーノ):シルバー・コーナー
目頭のインナーをメタリックシルバーのアイシャドウで“くの字”に縁取り、スタイリングにエッジィな風を吹き込んで。「N°21」の2021SSコレクションのようなキレイめファッションには、くしゃっとした質感のヘアで引き算するのが新方程式。
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アルベルタ フェレッティ(Alberta Ferretti):タンジェリン・チーク
今季の「アルベルタ・フェレッティ」のランウェイでは、春夏コレクションらしいタンジェリン色のチークが登場。頬だけでなく半筋にものせて、太陽にキスされたようなフレッシュな表情をメイク。
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マックスマーラ(Max Mara):ラフなアップドゥ&レッドリップ
「マックスマーラ」を担当したのは、メイクアップアーティストのダイアン・ケンドール。ダークトーンからベリー系まで、さまざまな“赤”のリップスティックでモデルたちの口もとを彩った。ヘアは低めの位置でシニョンをつくり、顔まわりをすっきりとまとめて。
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フェンディ(Fendi):お団子&じんわりリップ
「マックス・マーラ」と対照的なルックを披露した「フェンディ」。タイトにまとめたヘアは、1930年代に流行したカールヘアを思わせるお団子にINしてクラシカルに昇華。輪郭をぼかし、内側から滲み出るような血色感を演出した口もとと組み合わせれば、マニッシュさとフェミニンさがグッドバランスなルックに。
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ブルマリン(Blumarine):逆さシャドウ
もしコンシーラーでも隠しきれないほどのクマやくすみが発生してしまったら、「ブルマリン」をお手本に“逆さシャドウ”にチャレンジしてみては? 下まぶたからこめかみにかけて、フューシャカラーのマットシャドウを大胆にオン! 同トーンのリップとあわせてドリーミィなムードを放って。
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ダニエラ グレジス(Daniela Gregis):レモンイエロー
「ダニエラ・グレジス」は下唇&アイホールにレモンイエローのラインをペイントした、グラフィカルかつモダンなルックを提案。クリームタイプのアイライナーかマットのアイシャドウを使用すれば、自宅でも簡単に再現可能!