今、もっとも注目を浴びている海外ドラマといえば『ユーフォリア』。ドラッグやセックス、バイオレンスに溺れるティーンエイジャーたちが、葛藤しながらも幸せやアイデンティティを掴もうともがく姿を描いた作品。主演のゼンデイヤをはじめとするキャスト陣の豪華さもさることながら、劇中に登場する、ユニークで大胆、そして華麗なメイクルックが世界のビューティシーンを席巻中! 危うくも美しい『ユーフォリア』の世界観を象徴するかのようなヘアメイクを手がけるのは、メイクアップアーティストのダニエラ・デイビー。歴代ドラマの常識を打ち破る、アバンギャルドなメイクの数々をプレイバック!
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PHOTO BY INSTAGRAM/@donni.davy/donielladavy
ゼンデイヤ演じるルーの定番ルックは、涙のように目もとを飾るグリッタリーなトライアングル。“悲しみの王冠”と名付けられたこちらのアイメイクは、ルーがドラッグ依存症であることのメタファーなのだとか。
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『ユーフォリア』がブームに火をつけたと言っても過言ではない、ウォーターカラー風のアイシャドウ。まぶたをパレット代わりに、2~3色を左右対称にぼかしながらON。
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ざっくりとウェーブをかけたヘアとレッドオレンジのマットリップで大人の色気満点。その一方で、ティーンらしい大胆なブルーグリッターの囲みアイが、思春期の危うさや儚さを演出。
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コットンキャンディのようなパステルトーンのアイシャドウに、ラインストーンを重ねて二重幅に煌めきを。最後にキリッと跳ね上げたキャットラインで引き締めれば、甘辛MIXなバランスの良いアイメイクに。
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マットなレッドシャドウとマゼンタ色のヘアエクステをリンクさせて。 目頭に施されたブラックドットで目もとにインパクトを。
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血のように真っ赤なアイシャドウ&リップ、上下逆さまの十字架の組み合わせが不穏な空気を感じさせる一枚。唇を黒のライナーで縁取ることで、さらにシュールな雰囲気に。
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映画『タクシードライバー』の少女アイリスにインスパイアされたという、マディーのメイク。上まぶたにはピンクのキラキラシャドウを、下まぶたにはフェイクラッシュを描いてラインストーンでデコレーション。
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アイブロウ、そして目尻からこめかみにかけて金箔を散りばめて。ラフにハーフアップしたヘアがロマンティックなムードを助長。ハンター・シェイファー演じるジュールズの奥に潜む、力強さとのギャップにうっとり。