スタイリストにヘア&メイクアップアーティスト、アイリストや美容師などのおしゃれ業界人の持ち歩きメイクポーチの中身を覗き見。その職業ならではのこだわりと厳選されたアイテムを調査!
ヘアメイクアップアーティストとしてはもちろん、気の合う友人4人で手がけたZINE「DOOR」の作り手としても注目を集めている澤木ミリさん。撮影時間が長い現場も多いことから、お仕事メイクはミニマムに仕上げることが多いのだとか。「モデルさん用のコスメをスーツケースいっぱいに持ち歩いているので、自分用はできるだけシンプルに、必要なものだけを厳選しています」。
WHAT’S IN MAKEUP BAG?
ディプティックで買い物した際に付いてきたという巾着をポーチ代わりに使用中。「仕事中は自分のメイク直しをする時間はないので、お手洗いついでにリップを塗る程度。撮影後にササっと直せるパウダーや、気分をチェンジできる香水は欠かせません」。数々のコスメを試してきたヘアメイクアップアーティストが愛用中の優秀アイテムを早速チェック!
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シャネル レ ベージュ プードゥル ベル ミン フェイス パウダー N°20
-BASE ITEM-
薄づきなのにカバー力が高く、お直しに最適だと話すシャネルのフェイスパウダー。テカリが気になる部分だけでなく、裏技的な使い方をすることもあるのだそう。「夏の過酷な外ロケ前にはファンデーションなどのベースを仕上げたあと、眉毛をティッシュで抑えて油分をオフ。そのあとにこのパウダーをのせて、眉毛を書いて、さらにパウダーでサンドイッチするとメイク持ちが良くなります!」
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SHIZEN (シアバター)、アメピン
-HAIR ITEM-
ヘアサロン「OVERSEA」で購入したシアバターは、髪だけでなくボディにも使用できる優れもの。「癖っ毛で広がりやすく、乾燥しやすい毛質なのですが、これを毛先から馴染ませると手触りもよく、まとまりやすい質感に」。気分に合わせてヘアチェンジができるよう、アメピンも携帯。
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ローラメルシエ ヴェロア エクストリーム マット リップスティック FIRE、ニュクス レーブドミエル リップ モイスチャライジング スティック
-LIP-
シャドウレスの目もとに、濃いめのリップでポイントを加えることが多いという澤木さん。メイク直し用のリップは、グッと色が引き立つ深みのあるレッドカラーをセレクト。「マット質感がおしゃれなこちらのリップは、細めのペンシルタイプなのでリップラインも描きやすくお気に入りです」。
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メゾン ルイ マリー パフュームオイル No.04
-FRAGRANCE-
メゾン ルイ マリーのパフュームオイルは、通常の香水とは違い、出先でも付け直しやすいロールオンタイプ。「白金のビオトープで購入しました。持ち歩きやすいサイズ感も気に入っています」。
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リーチ デンタルフロス ワックス、チューイングキャンディー
-OTHER-
ご飯を食べたあと、スマートにトゥースケアを叶えてくれるフロスは必ず持ち歩いているのだとか。「つまようじを持ち歩くのも嫌なので、撮影のランチ後はフロスを活用しています。チューイングキャンディーは、モデルさんにあげることも」。