1月16日は、ケイト・モスの44歳のお誕生日。そこで今回は、15歳でモデルデビューした時からの美の変遷に注目。エフォートレスなくしゃくしゃヘアやイノセントメイクなど、長年トップモデルとして君臨してきた彼女のヘア&メイクは、まさに生きるトレンドヒストリー。どれも今なお新鮮でお手本にしたくなるルックばかり!
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1990年(16歳)頃
スーパーモデルブームのなか彗星の如く現れたケイトは、170cmに満たないプロポーションとファニーフェイスで一気にモード界を席巻。写真はデビュー間もない頃の彼女。ティーンエイジャーらしいピュアな眼差しがまぶしい!
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1991年(17歳)頃
表情にあどけなさが残る新人モデルの頃。髪は今とはムードの違う、重ためのブルネットカラーながら、それすらも個性に変えてしまう魅力。
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1993年9月(19歳)
「ジョン ガリアーノ」のランウェイでは、こんなアバンギャルドなヘア&メイクに挑戦。東洋の宮廷ヘアのような髪型×パステルメイクはかなり斬新だけど、個性美のケイトだからこそ似合っちゃう。
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1994年2月(20歳)
のちに「後にも先にも最愛の人は彼だけ」とまで言わしめたほどジョニー・デップにぞっこんだった頃。すっぴんに無造作ヘアの自然体な姿からも、ハッピーオーラが伝わってくるよう。
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1997年4月(23歳)
デビュー時から起用し、ケイトを一躍トップモデルへと押し上げた「カルバン・クライン」の広告キャペーン。97年のアイウェアコレクションでは、それまでのウェイフルックからワンランク上げた大人の姿を披露。マットなシャドウにベージュリップと、メイクも90’sのミニマルスタイル。
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1997年10月(23歳)
サラ・ジェシカ・パーカーなどの90年代を代表するファッショニスタが集まったVH1ファッションアワードでは、スタイリッシュなロブヘアで登場。最近ケンダルやベラが取り入れているスリークストレートだけど、元祖はコチラ!
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1999年6月(25歳)
BFFのナオミ・キャンベルと「ヴェルサーチ」のイベントへ繰り出すケイト。メタリックなドレスに合わせて、メイクもシルバーのシャドウとハイライトをキーカラーに。このフューチャリスティックな色使いは、当時の一大トレンドのひとつ。
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2001年7月(27歳)
『Dutch Magazine』のカバー撮影では、ツイギーのようなピクシーヘアに変身。ボリュームのあるバングスは、手ぐしで空気を含ませたエアリーなスタイリング。素顔に近いメイクも彼女の透明感を引き立てて。
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2004年1月(30歳)
30歳のバースデーパーティでは、70’s風のヘア&メイクで出席。ボリュームたっぷりのカーリーヘアにスモーキーな目元メイクで、特別な夜にふさわしいゴージャスなスタイルが完成。
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2005年6月(31歳)
2000年代初頭は、寝起き風のくしゃくしゃヘアに薄い眉とリップのコンビネーションがトレードマーク。CFDAアワードでも、このヘア&メイクのおかげでエフォートレスなドレスアップに。
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2005年6月(31歳)
ケイトといえば、毎年訪れるグラストンベリーでのルックも見逃せない。野外フェス=レインブーツの一大ブームを巻き起こしたこの着こなしも、ボサボサのダウンヘア、アイラインだけの引き算メイクでロックフェスらしいエッジを注入。
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2005年9月(31歳)
「ルイ ヴィトン」2001年春夏コレクションで見せたプラチナブロンドの髪とスモーキーアイズは、ケイトのタフな魅力を象徴するヘア&メイク。リップとチークにスイートなピンクを合わせたのが、甘辛ミックスがトレンドだった当時らしい。
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2006年9月(32歳)
ロンドンで「トップショップ ユニーク」のショーを訪れた時は、地元ならではのラフな姿を披露。ヘア&メイクも素に近いものの、頬のトップにだけほんのりピンクを効かせ、自然光に映える血色の良い肌を演出。
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2007年10月(33歳)
ナチュラルなストレートヘアでヘアケアブランド「ジェームス ブラウン ロンドン」のイベントに出席。毛先にシャギーを入れたカットは、何気ないスタイルもクールにキマる絶妙な仕上がり。
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2008年1月(34歳)
80年代の伝説のディスコ、スタジオ54をイメージさせるヘア&メイクは、自身の34歳のバースデーパーティにて。切れ長のキャットアイに星モチーフのペイントをあしらって、大人の遊び心満点。
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2009年4月(35歳)
「フォーエバーマーク」のパーティで見せたのは、「バルマン」のスペーシーなミニ丈ドレス。ラメをたっぷり乗せたアイメイクと立ち上げたブロンドヘアが、近未来的な迫力をプラス。
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2011年6月(37歳)
ビッグカップルの一大イベントとして注目が集まった、ジェイミー・ヒンスとの結婚式。ゆるいカールヘアとナチュラルなベージュピンクのメイクは、とびきりスイートで期待を裏切らないルック。
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2011年11月(37歳)
人妻となりぐっと色気が増した頃、メイクの主役は真紅のリップに。ブリティッシュ・ファッション・アワードに出席した際も、透明感を残した白×ブラウンのアイメイクでさらにグラマラスにアップデート。
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2017年5月(43歳)
長年ブランドアンバサダーを務める「コスメデコルテ」のニュービジュアル。ゴールドとベージュオレンジのメイクが、アラフォーとして貫禄が増した彼女の魅力にリンク。
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2017年9月(43歳)
ステラ・テナントらイギリス人モデルたちとともにUK版『VOGUE』9月号の表紙を飾ったケイト。濡れ髪のようにボリュームを抑えた髪は、90年代のグランジルックを彷彿。