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肌トラブルが起こるたびに、肌と向き合ってケアをアップデート。
現在話題沸騰のドラマ『ブラッシュアップライフ』にも出演するほか、ファッションモデルとしても活躍する中田クルミ(Instagram @kurumi_nakata)。最近では趣味で始めたという編み物のスキルが本格的となり、スクールを開くなど幅広い活躍を見せている。そんな彼女の日々のスキンケアは、ラインナップを見ればかなり手をかけていることが垣間見える。「スキンケアって、自己肯定感が上がるから好きなんです。何かあっても、肌だけでもきれいならいいかって思えるくらい、私にとっては重要なものなんですよね。でもそれは元から調子がいいわけじゃなくて、23歳頃にアトピー肌になったことも。それをきっかけに、当時あまり何も気にせずにアイテムも選んでいたことを反省して、ちゃんとケアと向き合うように。それでも20代後半で花粉症で被れてしまって、目の下の皮がボロボロに剥けてしまったこともあるほど。その都度ケアを見直して、今は頼れるアイテムで日々安定を得られるようになりました。今後は、ファンデーションを塗らないでもいい肌になることが理想です」。
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<左から>エンビロン C-クエンストナー、同 モイスチャージェル 2、mgb skin GLOW TONE UP CREAM、アンブリオリス モイスチャークリーム/本人私物
朝のケアは”シンプルに肌を整えること”がメイン。
忙しい朝使用するのは、この4品とミニマムだ。「与えたり保湿するケアは夜に行うので、朝はシンプルにこれだけ。洗顔料は使わずにぬるま湯ですすいで、洗面所に置いてあるキッチンペーパーで水分を優しく拭き取ってます。これはもう子供の頃からずっとかも。その後にエンビロンの化粧水をつけるんですが、手で優しく馴染ませたら、一旦髪の毛を整えて、浸透したらまた化粧水を塗り重ねて、今度は着替えてって、3回塗り重ねるのが定番。このきちんと浸透させる一手間が大事なんですよね。その後エンビロンの保湿ジェルを塗って、ファンデーションを塗らない日はmgb skinのトーンアップクリームを。これを塗ると自然に肌が明るくなって、肌がいい感じに! もう、樽の量でほしいくらい溺愛してます(笑)。敏感肌であるメグベイビーさんが作っているmgb skinは、肌トラブルをわかっている人が作るものだから、絶対に良いじゃんって思っていて。実際に夜もたくさん愛用しています」。ちなみにファンデーションを塗る日は、トーンアップクリームではなくアンブリオリスを。「手に馴染ませてから顔に乗せると、メイクノリが良くなるんです。夏場は保湿クリームとしても活躍してくれます」。
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<上段左から>ジバンシイ スキン リソース アイ&リップ、ボビイ ブラウン スージングクレンジング オイル、タッチャ ライスポリッシュ クラシック、サロニア イオンフェイシャルブラシ、タカミ スキンピール、エンビロン アヴァンスDFP312セラム、mgb skin HIGHCERA CREAM RICH、mgb skin ハイセラクリーム、ファミュ リップスリーピングマスク/本人私物
毛穴の奥から汚れをオフし、徹底保湿で乾燥を防ぐ。
スキンケアのメインとも言えるのが、夜のルーティン。「まずはアイメイクとリップをジバンシイのポイントリムーバーでオフします。これ、強力なウォータープルーフマスカラも落とせて便利だし、使っていてテンションがあがるのでもう2本目。その後にお風呂場でボビイ ブラウンのオイルで顔全体をオフして、タッチャの洗顔パウダーでクリーンに。ボビイのオイルは突っ張らないし乳化が早くて優秀! タッチャはワンハンドで手軽にパウダーを出せるのがお気に入りです」。同時に使うサロニアの洗顔用ブラシは、鼻の角栓が気になったことから取り入れるようになったのだとか。「中央がじんわり暖かくて、肌の汚れがしっかり落ちる気がするし、実際に毛穴が目立ちにくくなりました。丸っと洗えて、充電式で便利なんです」。お次は朝と同様のエンビロンの化粧水を使用する前に、タカミのスキンピールの出番。「これを塗った後、ちゃんと2〜3分置くことが大切! そうすると化粧水もぐんぐん入ってくれて、肌がツルンとした印象になれます。次にエンビロンの保湿ジェルを塗って、どんな乾燥からも鉄壁ガードで守ってくれるmgb skinのクリームで蓋をします。アイクリームは綿棒にとって、目まわりのキワの汚れまでオフする気持ちで優しくなじませて、最後にファミュのリップクリームを塗って終了です」。
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ヤーマン LEDスチーム美顔器 フォトスチーマー/本人私物
気になるクリニック施術も、体当たりでトライ!
「肌荒れをしてしまったときに、1番最初に変化を感じたのがこすらないケア。実践するようになって、すごく肌が変わったんです。どんなアイテムを使う時も摩擦を与えないように気をつけるのは大前提かもしれません」。また、肌を乾燥させないようにスチーマーでケアすることはもちろん、「夜寝る時は顔周りに2個加湿器を置いて徹底保湿が定番です(笑)」と、話す。また常に気になるものはまず試すという彼女は、友人であるモデルの野崎萌香さんのおすすめをかなり信頼しているのだそう。「とにかく紹介してくれるものにハズレが無いし、肌荒れの窮地を救ってくれたことも多数。教えてくれたハーブピールというピーリングはかなり大きくて、ものすごく肌が変わったんです。あと、エステとかも『ここに行って、次はここ行って!』って次々とリストが(笑)。もう、完全に師匠です(笑)」。その他にも、シミやソバカスをとるためのレーザーなどもたまに取り入れているのだとか。
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<上段左から>ドクタージャルト カーミングセラムマスク、メディヒール N.M.F アクアリングアンプルマスク EX、ベレガ セルキュア4Tプラス、エンビロン ピュリファイングマスク、同 ゴールドコスメティックキット、小林製薬 ヘム鉄・葉酸・ビタミンB12配合食品、カリフォルニアゴールドニュートリション ラクトビフィ プロバイオティクス 300億CFU/本人私物
美容のローラー針で肌内部にダイレクトに浸透させるケアも。
日々のルーティン以外にも、スペシャルケアとして内外からアプローチを続けている。「翌日が仕事の時には、シートマスクをする日も。続けることが大事なので、手頃で、保湿力が高いものを選ぶように。マスクをつけた上から、美顔器のセルキュアを当ててより浸透させたりしていますね。肌がゴワついているなって感じた日は、夜使用のエンビロンの保湿ジェルと針のついたローラーを一緒に使います。そうすると、浸透力が高まって肌が滑らかになってくれるんです」。エンビロンの泥パックは、仕事の前日の夜に活躍。「強制的ってくらい肌トーンが明るくなるんです。Instagramのストーリーズの”Paris”フィルターみたいに、肌がめちゃくちゃキレイに見えるんですよ(笑)」。肌のために、腸ケアも欠かさない。「iHerbで購入している乳酸菌は、3億個入ってるというその効果に期待して続けています。小林製薬のサプリは、トーンアップ効果と健康を期待して」。肌だけでなく体全体を意識しているからこそ、彼女特有のヘルシーなムードが醸し出せるのかもしれない。