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肌状態が改善して、人生観まで前向きに!
現在雑誌や広告を始め、続々とオファーが増え続けている話題の新人モデル・PUTAMI(Instagram @i_putami)。オレンジやピンク、ブルーとクルクル変わるハイトーンカラーがトレードマークの彼女は、2021年まで生まれ育った広島にいた。元々はあまり肌トラブルのないタイプだったけれど、上京して職場が変わってから信じられないくらいニキビが出来てしまったのだそう。「最初は丁度コロナ禍だったこともあって、マスクのせい?って思ったんですよ。肌が荒れると『可愛くない、楽しくない!』って思うから、すぐに病院に駆け込むタイプ。でも、毎週通っても全く治らなくて! アゴ周りにバーッとできてしまっていて、これ、ストレスが原因じゃん!って気づいてから仕事を辞めたい気持ちが強くなったんですよね。当時の写真を見返すと全部加工したり手で隠したりしたりしているくらいイヤで。そのタイミングをきっかけに、実はずっと思い続けていたモデルになりたいって気持ちも大きくなっていって、仕事を辞める決意をしました。不安だったけど、ニキビも治って、今に至ります!」。やはり、肌はメンタルと密接であるということを身をもって実感した彼女は、とにかく明るく、現場のスタッフたちが続々とファンになってしまうほど。スキンケアはズボラ⁉︎なんて思われそうなファニーなキャラだけれど、実は自分なりのこだわりがあるのだという。そんな彼女のルーティンを聞いた。
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<左から>キスミー ヒロインメイク スピーディーマスカラリムーバー、花王 ビオレ メイクとろりん なで落ちジェル、石澤研究所 透明白肌 ホワイトフェイスウォッシュ、ビオデルマ イドラビオモイスチャライジング トーニングローション、ハーバー 薬用ホワイトニングスクワラン/本人私物
ジェルクレンジング&ティッシュオフで摩擦を最小限に!
毎日の朝晩のケアは至ってミニマルだけれど、アイテム選びや付け方に流儀が。「基本的にケチなので(笑)、なるべく手頃に揃えたいけれどちゃんと自分の肌に合う効果を感じられるものがいい。だから、厳選したラインナップをスタメンにしてます。ずっとクレンジングはオイルで一気に落とす派だったけれど、ジェルを試してみたらテクスチャーに厚みがあって手が直接触れない感じがすごく良くて。その分、マスカラはヒロインメイクのポイントリムーバーを使うようになりました」。アウトドア好きとあって、夏は登山にサーフィン、時にスケボーとかなりアクティブ。日焼けを気にして購入した透明白肌の洗顔料をもこもこに泡立て、こちらもクレンジング同様肌に触れないようにしているのだそう。「36℃くらいのぬるま湯で洗い流したら、洗顔後はティッシュ1枚を顔にふわっとのせて、優しく水分を吸い取ってます。実は色々やってるんですよ~(ニヤリ)」と笑う。化粧水は、約4カ月前に出会ったビオデルマを愛用中。「冬は常に化粧水や乳液を持ち歩いて暇さえあれば塗り重ねてたけど、この化粧水を使い始めてから真冬でも乾燥が気にならないくらい保湿力が凄いんですよ! 手のひらでこすらないようにギューギューと押し込んで、少し放置して浸透させたら肌の様子を見ながら3~5回程塗り重ねるんです。だから、大体2~3週間に1本を使い切っちゃうほど」。最後にHABAのオイルを3滴手に取り、頬骨、フェイスラインに点置きしたら、残りを手のひらに広げて顔全体を優しくプレスし、最後におでこと鼻筋を押さえて完了。
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<左奥から>石澤研究所 透明白肌 ホワイトマスクN、WAKANA 明日葉青汁、カネボウ アリィー クロノビューティ ジェルUV EX、アロベビー UV&アウトドアミスト/本人私物
アウトドア派ならではの、ストイックな日焼け対策とは?
前でも触れたとおり、かなりアウトドアを満喫しているとあってしつこいくらいの日焼け対策をしているんだそう。「『絶対やかない!』のキャッチコピーに惚れて、日焼け止めクリームはアリィー一択!! しかも、環境に優しいビーチフレンドリー処方になったし、白浮きもしないので気に入ってます。常に持ち歩いて、とにかく塗り直してるかも! 山登り中は多分10回くらい、よく自転車移動するんですけど、信号待ちの間でも塗り直すし。アロベビーはUVミストなんですけど、手軽にシュッと出来るから階段を上がりながらとか、時間が無い時でも活躍してくれるんです」。さらに、日焼けをしてしまった場合にはスペシャルケアも。「保冷剤や冷たいペットボトルを当てて火照りを冷やしたりもするんですが、ワントーン明るくなるよって友達に教えてもらった透明白肌のマスクを日焼け後に使うと、肌が鎮静する気が。焼けないように登山中は湧き水で顔を冷やしながら歩いたりもするかも!」。インナーケアはサプリなどではなく、青汁を定期的に飲むくらいなのだとか。
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美味しい食事は我慢せず、運動でバランス調整。
彼女のInstagramのストーリーズには、日々美味しそうなご飯の投稿が上がる。自炊であったり、外食であったりそのバリエーションも豊富だ。「とにかく食べるために生きてるので、そのために運動をするように。最近はふとランニングを始めたら、あまりの気持ちよさにハマってしまって! 毎日とまではいかないけれど、結構8キロくらい走っちゃうときもあります。今までは食べることに罪悪感を感じるときもあったけど、おかげで汗をかいてカロリーを消費していると思ったらストレスも無くなりました」。さらに、年に1度の断食道場も定番になってきている。「最初は断食目的で3泊4日のコースに参加してみたんですけど、あんまり厳しすぎないっていう方針も合っていたし、身体はスッキリするし。肌はいわゆる好転反応で始めは荒れちゃうけれど、それが落ち着くとすっごいキレイになるんです!」
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<左から>オラプレックス No.4、同 No.5、No.6、YANAGIYA あんず油/本人私物
お金も手間も惜しまない! ブリーチ毛のケアは投資がマスト。
地元の広島からモデルを目指し上京した2021年に、ずっとバージン毛だった髪をハイトーンにブリーチした。「それまで一度も髪を染めたこともなかったので、髪が切れたりするのを見て、『傷んでるってこういうことか!』って感じたんですよね。やっぱり肌と同じで髪の毛もキレイな方がいいから、割とお金をちゃんとかけているかも。オラプレックスのシャンプーとコンディショナー、洗い流さないトリートメントを3つセットで使うと良いって美容師さんから聞いて、愛用してます。ドライヤー前にトリートメントをつけて乾かして、仕上げやお出かけ前にあんず油でパサつきを抑えてまとまりのいい髪に。このあんず油、ボディにもいけるっていうナチュラルさがいいんですよ~」。ドライヤーの乾かし方にもひとテクあるのだとか。「必ずドライヤーは上から下向きに風を当てて、根本から乾かすように。しかも、冷やして終える方がいいらしいので、仕上げに冷風を当ててキューティクルを引き締めてツヤッとさせるのもお決まりです。髪が濡れたままビショビショで寝ること⁉︎ 絶対にないです!」。