大人の女性のガーリー&イノセントな部分を引き出すヘアメイクを得意とし、女性誌のビューティページやファッションページ、広告などでも活躍しているヘア&メイクアップアーティストのAYAさん。テクニック解説にも定評があり、美容誌などで特集を組まれることもしばしばのAYAさんは、どんなお仕事道具を取り揃えているのか……。今回は、「バリエーションが増え、進化し続けている」というコントロールカラーや下地系アイテムをピックアップ! 汗ばむ季節に向けて活躍しそうな愛用品や、ファンデーションだけに頼らない肌の仕上げ方など、マスク生活で崩れない肌づくりに試行錯誤している人、必見です!
-
メイク崩れ防止にもなる使用率100%の保湿系下地。
肌がしっかり保湿されているとメイクのりがよくなり、崩れにくくもなる。だから、潤いを逃さないよう、保湿効果の高い下地を必ず使います。どちらも塗り心地が軽やかで、季節を問わない快適な使用感。カネボウのほうがより素肌っぽく、ほのかに色づくコスメデコルテは少しカバー力がほしい人におすすめです。2品ともスキンケア&ベースメイクの延長でUVケアもできるのがうれしい。顔全体から首まで塗ることで透明感がアップして、日差しが強くなるこれからの時季も安心です。
■コスメデコルテ AQ ミリオリティ デイトリートメント プライマー SPF12・PA+ 30ml
■カネボウ フレッシュ デイ クリーム SPF15・PA +++40ml -
肌悩みや仕上げたい女性像を目指してコントロールカラーを使い分け。
肌のキレイな部分は生かしながら、色ムラの気になる部分だけにコントロールカラーを塗るのがポイント。肌の黄ぐすみが気になるところには、パープルニュアンスのシャネルを。肌色が冴える絶妙なカラーで、くすみを払拭しつつ清涼感のある肌に整います。アプリコットカラーのアリィーは、目の下など肌色が沈みがちなところに。血色感が生まれ、温かみのあるヘルシーなトーンに仕上がります。そして、RMKのカラーファンデーションも、お悩み対応に大活躍。イエローの04は肌色が茶色っぽくくすんでいるところに、グリーンの05は赤みカバーに使います。このシリーズが大好きで、全色(ホワイト、パープル、コーラルも)愛用中。肌色を補整できるアイテムでスキントーンを整えたら、ファンデーションやコンシーラーは目もとや小鼻のまわり、口角などにピンポイントで使うだけ。最後にパウダーを顔全体に薄くのせて、崩れにくい肌づくりをしています。
■RMK カラーファンデーション SPF6・PA+ 04、同 05 各20ml
■シャネル ル ブラン ラ バーズ オーキデ SPF40・PA+++ 30ml
■カネボウ アリィー カラーチューニングUV AP SPF50+・PA++++ 40g -
カバーしてる感ゼロの毛穴消しスティック。
毛穴が目立ってしまいそうなときは、下地を塗る前にランコムのベースを。気になるところにスティックをすべらせるようにして塗ったあと、指でなじませます。なめらかなテクスチャーでフィット感が高く、厚みが出ないので、このあとの工程を重ねやすい。時間が経っても毛穴落ちすることはなく、一日中ツルンとした毛穴レスな肌で過ごせます。
■ランコム タンイドル ウルトラ ウェア ブラー