先日、YouTubeにてライブ配信をおこなったモデルのヘイリー・ビーバー。皮膚科や美容医療の専門家であるバーバラ・シュトルムと、スキンケアにまつわる「べし&べからず」についてトーク。日々のスキンケア術からヘイリーの夫ジャスティン・ビーバーも悩まされたという肌荒れについてまで、1時間半に渡って徹底的にディスカッションした。今回はライブ配信で2人が語った内容をおさらい!
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PHOTO BY INSTAGRAM/@haileybieber/Hailey Baldwin Bieber
モーニングルーティンについて
ヘイリーの朝はシャワーからスタート。シャワーからでたら、少し濡れた状態の肌にスキンケアを施していくのだとか。「これはバーバラに教えてもらったんだけど、ウェットな肌のほうがスキンケアの浸透率が高まるの」と裏技をレクチャー。続けて「肌は常に保湿することが大切。私は飛行機にのるときだって化粧水やリップバームを機内に持ち込んで肌が乾燥しないように気をつけてるの」とコメント。
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ナイトルーティンについて
「夜は、肌を清潔な状態にすることにフォーカスを置いているわね。洗顔をして美容液や化粧水をつけて保湿する。ニキビができたら専用の治療薬を塗って寝ているあいだにケアするの。時間があるときはフェイスパックも取り入れているわ。夜はこれでもかってほど化粧水を塗りまくってる。だって、もう誰にも会わないしあとは寝るだけだから!(笑)」
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絶対にしてはいけないこと
終始、クレンジングの重要性を主張したヘイリー。「私はメイクをしたまま寝たことがないの。たとえ泥酔していても絶対にメイクは落とすわ(笑)」。メイクを落とさずに寝ると毛穴詰まりや肌荒れの原因になるから要注意! そのほかにも、「手で顔をさわらない」「髪の毛が顔に触れないようにする」「枕は定期的に洗う」などのマイルールをシェア。
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たくさん寝る
「寝ることは肌にとってとても大切。私も十分な就寝をせずに仕事や旅行をしていると肌が荒れたり乾燥したりしちゃう」とヘイリー。そして、どうしても肌の調子が改善しないときは医者に頼ることも必要だと付け加えた。
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食習慣や身の回りの環境を見直そう
ヘイリーは「私は内なるものは外に出ると思っているから、食生活にも気を配るべきだと思う。ジャンクフードがダメなのは当たり前よね」と議題を提示。これに対し、バーバラ医師は「そうね。パスタや白砂糖、小麦粉を使用したパンなどを食べ過ぎるとホルモンバランスが乱れてニキビができやすくなるということは多々あるわ」と回答。続けて、都市部に住んでいる人は大気汚染により肌が汚れやすいため、しっかりと洗顔することも重要だと指摘。ヘイリーも「私もロサンゼルスに住んでいた頃より、カナダに住んでいる今のほうが肌の調子がいいの!」と賛同していた。
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オイリー肌の人が心がけること
ニキビトラブルに見舞われやすいオイリー肌の人が心がけることは? ヘイリーは夫のジャスティン・ビーバーの体験談をシェア。「ジャスティンが愛用していたのは、皮膚科医に処方された拭き取りシート。ジムや散歩に行って汗をかいたときに使うの」。汗や余分な皮脂、汚染物質を定期的に拭き取り、清潔な肌をキープすることが肌荒れを作らないポイントなのだとか。
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配合成分について把握しよう
専門サイトを利用し、自身が使用するアイテムの配合成分を調べているというヘイリー。「何が自分の肌にとって良いのか悪いのか、成分に気を配ることも大切よ」とコメント。続けて「人工香料は顔につけたくないし、オーガニックでサステイナブルでクルエルティフリー(動物実験をしていない)なアイテムを選ぶようにしているわ」と話した。
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メイクも肌荒れの原因になりうる
私たちの生活に必要不可欠な存在になっているとはいえ、メイクはやはり肌荒れを引き起こす原因のひとつ。ヘイリーもメイク疲れによる皮膚炎を患ったことを告白。「仕事でモデルをしていると、ヘアメイクさんたちが私の顔にどんなアイテムを塗っているのか全て把握することはできないでしょ。だからこそクレンジングは大切なの」と打ち明けた。バーバラは「ブラシなどのメイクツールも、きちんと洗浄して清潔に保つことがポイントね」とアドバイスした。