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たおやかさを引き出す、控えめなリップとヘルシー肌。
センスがいいボーイフレンドとのデート、あなたならどんなメイク&ヘアで挑む? 今回はハロー!プロジェクトきってのスタイルアイコン、アンジュルムの佐々木莉佳子(Instagram @rikako_sasaki.official)が理想のデートを妄想。彼へのアピールプランを提案してくれることに。「感性が豊かな人って、一緒にいるだけで知識の幅が広がって、魅力的に映りますよね。でも媚びるのは私らしくないので、多少おめかししてもギアは上げすぎず、等身大で挑むのがいいのかなと思います(笑)」。お気に入りのスカイブルーのジャケットに合わせたのは、肌なじみの良いライキービューティのリップ&ディオールのリキッドルージュ。じんわり色づく絶妙なブラウンが、ハンサムな着こなしに女性らしさを添えてくれる。「メイク感をあまり主張したくないので、アイシャドウもリップと同じ暖色系でワントーンに。そのぶんハイライターやスティックで肌にツヤを仕込んで、光が当たったときに女性らしく見えるよう、ベースメイクのテクスチャーにはこだわりました」
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<左から>ルージュ ディオール フォーエヴァー リキッド #820 フォーエヴァーユニーク、ディオール スティックグロウ #445 ゴールデンヘイズ、ライキービューティー スムースフィットリップスティック #01 パーフェクション
オフの日はベースメイク+リップだけで出かけることもしばしば。イエローやブラウンを中心に、肌馴染みのよいリップを何本が揃え、服の方向性で使い分けているそう。「今日はライキーのリップをベースに塗ったあと、内側にディオールのリキッドルージュを重ねました。ライキーのリップスティックはするする馴染んでくれるので、普段使いしやすくておすすめ。ディオールのルージュはしっかり色が密着して発色するので、マスク生活には欠かせません!」。頬のツヤ足しに使用したのは、ディオールから登場したスティック型のバームチーク。限定色のゴールデンヘイズは、ハイライトとしていろんな箇所に活用できておすすめなのだとか。
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ジャケット¥46,200 パンツ¥19,800/ともに6(ロク 渋谷キャットストリート) ほか/本人私物
光を味方につけて、ベースメイクの質を上げていく。
リップの次に鍵となるのは、ほんのりツヤを仕込んだ女性らしいベースメイク。コンシーラーをうまく取り入れながら、ファンデはなるべく薄づきに。ハイライトをTゾーンと唇の上、顎に仕込んで、ヘルシーで上品なテクスチャーを心がけたとのこと。「敏感肌なので体調が悪かったり花粉のシーズンは、肌トラブルを起こしやすくて。吹き出物はしっかりカバーしつつ、厚塗りに見えないように軽めに仕上げます」。コスメの新作情報は、スタッフやメンバーから仕入れたり、ファッション誌もくまなくチェック。いま若い世代で何が流行っているのか、常に目を光らせている。
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<左下から時計まわりに>ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ、ディオール スキン フォーエヴァー クッション、ザ セム カバーパーフェクション チップコンシーラー #1.5 ナチュラルベージュ、スリー シマリング グロー デュオ 01
素肌感を残しつつ、隠すところは隠したい。そんな彼女のお眼鏡に叶ったベースメイク、その気になる内容とは? 「下地として使っているのはラロッシュポゼ。肌への刺激が少なくて、自然にトーンアップできるのでリピートしています。ディオールのクッションファンデは、パッケージが可愛くて衝動買い。汗や皮脂に強く、ライブでも大活躍しています。ザセムのコンシーラーも、カバー力が抜群でおすすめです」。スリーのハイライトは長年愛用している彼女の定番。肌が柔らかい雰囲気に仕上がるのでリピートしているそう。
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甘すぎず辛すぎない、オレンジブラウンを差し色に。
彼女のチャームポイントといえば、二重の大きな瞳とナチュラルな太眉。でも気張りすぎるのはスタンスに反するので、アイホールと下まぶたにオレンジブラウンのシャドウを広げたら、クリアな眉マスカラで毛を1本1本立たせ、ミニマルメイクに仕上げているそう。「髪型はいまウルフがちょうど伸びてきた感じで。毛先を自分でカットをして調節し、N.dotのオイルで全体的にボリュームを抑えました」。前髪を薄めにつくったり、サイドを耳にかけてアレンジすると、表情が垢抜けてスタイリッシュなムードが加速。
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<左上から時計まわりに>ヒンス ニューデップスアイシャドウ #08 インスパイア、ヒロインメイク ボリューム&カールマスカラ スーパーウォータープルーフ #01 ブラック、ヒンス シグネチャーブロウ クリア
「ヒンスの単色シャドウはマットな質感が気に入って購入。今日は薄めに広げたけれどライブのときは少し濃く重ねてみたり、濃淡を調整しやすいのがいいですね。2年くらいリピートしているマスカラはヒロインメイク。デパコスもいろいろ試してみたけれど、これが一番いいと落ち着いて。汗に強くライブのときも助かっています。眉はヒンスのクリアマスカラで毛を立たせるのみ。パウダーやペンシルを使っていた時期もあったけど、私の顔立ちって何もしないほうがバランスよく見えるとわかり、いまは引き算しています」
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RIKAKO’S RECIPE
・マニッシュなブラウンリップで大人っぽく
・ベースメイクは女性らしいツヤを仕込んで
・目元は素顔に近いミニマルメイクで勝負