NMB48を卒業後、ソロとして活躍中の“みるきー”こと、渡辺美優紀。8月にはフォトスタイルブックを発売し、女性ファンからも大きな反響が。透明感のある肌や、華奢でありながらメリハリのあるスタイルに憧れるガールも数多い。コスメオタクだと話す、みるきーこだわりのHOWtoを徹底的にご紹介。顔立ちを活かしたやりすぎないメイクにこだわっているという彼女。「不自然になるのは嫌なので、透明感を引き出してくれる下地も顔の中央だけに載せています。コントゥアリングも、鼻筋には入れず眉頭から付け根に向かうラインにだけのせて、自分の顔に似合うバランスを考えてメイクしています」。
MILKY’S RECIPE
・素肌感を活かした潤いツヤ肌
・ブラウンを重ねた奥行きのある目もと
・涼やかなアーチアイブロウ
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<左から時計回りに>スック シマー リクイド ハイライター 01、ローラ メルシエ ルースセッティングパウダー トランスルーセント、ジバンシイ プリズム・プライマー 01 ブルー、YSL ラディアント タッチ ハイカバー 0.75
肌づくりは、シーンによって質感を使い分け。「お仕事では照明の関係でツヤがテカリに見えてしまうこともあるので、マットにすることが多いです。乾燥肌なので、肌が潤って見えるように、そしてかさつかないようにするのがMYルール」。肌の透明感を引き上げるジバンシイの下地を顔の中央にのせ、広げたあとYSLのコンシーラーで肌トラブルや赤みを隠す。スックのリキッドハイライターを頬骨から目の下あたりに馴染ませ、テカリが気になる箇所のみローラメルシエのパウダーをオン。「スキンケアでしっかり保湿をするので、そのままメイクするとキレイに色がのらず……。ポイントメイクの前にもおでこ、眉、目もとにパウダーをのせています」。
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目もとはブラウントーンで統一。「春夏はオレンジやブライトピンクなどのカラーシャドウが活躍していたのですが、秋は深みのあるブラウンが気分です。この秋は思い切って、囲み目メイクに挑戦してみたいな」。まつ毛はパーマをあて、いつでもキレイなカールをキープ。「根元からしっかりあげてもらっているのですが、毛先がまぶたにつかないよう、カールさせすぎないようにオーダーしています!」
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<左から>ローラメルシエ マットアイカラー フレスコ、クリオ プリズムエアー シャドウ スパークリング 16コーラル、スリー シマリング グロー デュオ01
ローラメルシエのマットなライトブラウンをアイホール全体にオン。上まぶたの中央を中心にクリオのラメシャドウを重ね、立体感のある目もとをつくりあげる。仕上げにスリーのクリームハイライト右のカラーを目頭にのせ、涙袋をナチュラルに強調して。
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<左から時計回りに>インテグレート スナイプジェルライナー BR620、UZU アイオープニングライナー ブラウンブラック、クリニーク ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ 01、セルヴォーク インラブチュア ラッシュ 04
ファッションや気分に合わせて、ポイントメイクの色味をチェンジするというみるきー。唯一変わらないのが、アイライナーの色味。「どんなメイクをするときも、ラインは必ず茶色を選びます」。ペンシルライナーで上まぶたの粘膜を埋め、目尻のみリキッドで目の延長線を描くようなイメージで。ポイントは「目頭のインラインをしっかり入れて、上まつ毛の生え際まで繋げること。そこを埋めることで、目もとが優しげに見える気がして。自分の目の形に合っているのかな」。マスカラはクリニークのブラックをのせたあと、まつ毛の中間から毛先にかけて、セルヴォークのピンクブラウンを重ね塗り。
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メイクの中で自分らしさを感じるポイントは? 「眉毛かな? 一度眉サロンに行って、ナチュラルな印象だけど、ちゃんとキリッとする形を教えてもらって。それにならって描いています」。眉山は意識しながら、なだらかなアーチ眉にすることで、フェミニンなイメージでありながら甘くなりすぎない顔立ちに。
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ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-5
この日使用したコスメのなかで、一番リピートしているというケイトのアイブロウ。「使い切ったら必ず購入するお気に入りです」。眉頭から中央までは中間のブラウンカラーを使用。眉の中央から眉尻にかけて、濃い色味を重ねて自然なグラデーションをつくって。
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<左から>too cool for school アートクラス バイ ロダン シェーディング、クリニーク チーク ポップ 19 ブラッシュ ポップ
クリニークのチークは「シルバーのラメが入っていて、これを使うと肌がパッと明るく見えるんです」。頬の高いところに丸くふわっと入れて。シェーディングは大きめのブラシで輪郭をささっとなぞる。一番薄いブラウンで、眉頭から鼻の付け根に向かってノーズシャドウを入れ、メリハリをプラス。「鼻筋には入れず、鼻の根元のみがポリシー。自分の顔立ちに似合うメイクを心がけています」。
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<左から>セルヴォーク ディグニファイド リップス14、ルナソル トリートメント グロス 01
リップはチークに合わせて、ピンクカラーをチョイス。セルヴォークのリップスティックを唇全体に塗ったあと、ルナソルのグロスを重ねる。上唇の中央に多めにのせるのがポイント。「マットリップだと乾燥がどうしても気になってしまって。潤いが続く、ツヤリップがお気に入りです」。