-
人気ファッション誌の専属モデルを務めながらバラエティ番組にも多数出演。小悪魔キュートなルックスと、天真爛漫なキャラクターで愛されている瑛茉ジャスミン(Instagram:@emmajasmine12345)。そんな彼女のセルフメイクは、既存のルールにとらわれない自由さがウリ! 本来の用途ではない使い方もウエルカム、好きな色を好きな場所へ。苦手なプロセスは潔く省いたりしながら、独自のメイク法を楽しんでいる。「この秋はオレンジ、ピンク、ブラウンとか、暖色系のパレットに夢中! 感覚で選んだ色を、チップやブラシは使わず指でばばっと広げていきます。適当に塗ったほうが抜け感が出るし、何よりらくちん!」。ベースメイクのこだわりは、コンプレックスをさりげなく消しつつ、すっぴん風に見せること。粉っぽいのは好みじゃないので、下地とファンデーションのみでクイックに仕上げるのがルール。仕上げのパウダーも一切しないそう。
-
<左から>アナ スイ BB メイクアップ クリーム01、M•A•C ライトフル C+ ナチュラリー フローレス SPF 35 ファンデーション N18、ヘレナルビンスタイン ラッシュ クイーン コブラブラック WP
ベースメイクで頼りにしているのはM•A•Cのリキッド。なめらかに肌に密着し、内から輝くようなツヤが感じられるそう。アナスイのファンデは毛穴が目立たなくなると聞いてゲット。「カバー力もあるし気になるところをちゃんと隠してくれる。パッケージも可愛いくて好きです」。ヘレナのマスカラはリピートしているお気に入り。ボリュームよりも長さを主張したいので、根元から距離をとり、毛先にかけて重点的に塗っているのだとか。
-
目元はこっくりカラーを主役に、濡れたようなツヤでいまどきな質感に。目のキワはラインを引かず、マスカラのみですっきり仕上げるのがポリシー。「ラインを入れると目が小さく見える気がして。たまに上まぶたにポイントで使うけど、そのときはマスカラは使いませんね。必ずどちらかに絞るようにしています」。リップは目元とリンクさせてオレンジブラウンに。グロスは足さずにリップ1本でマットに仕上げるのがポイント。
-
<左上から時計まわりに>SIVANNA COLORS シャイニングスター シマー ブリック 04、フーミー アイシャドウパレット パープルピンク、ライキービューティ スムースフィットリップスティック 01 パーフェクション、3ce スパークリング リキッド ピグメント スターリング
目元はフーミーのアイシャドウとSIVANNA COLORSのハイライト、3ceのリキッドのピグメントを使ってグラデーションに。「オレンジのシャドウを広げたあと、ブラウンで目尻をくの字に囲み、ハイライトでなじませています。ピグメントでまぶたを覆うと、濡れたような質感がプラスされておすすめ」。リップはライキービューティを愛用中。オーバー気味にぬって、色っぽさをさりげなく演出。
-
髪はハーフアップにアレンジして、ラフな抜け感を。タイダイ柄に映えるハイトーンな髪色は、なんと自宅のカラーシャンプーで調節しているそう。「ちょっと前にブリーチしてピンクを入れていたんですが、色がすっかり抜けちゃって。いまはSHIMAのカラーシャンプーでメンテナンスしています。パープルとピンクを1:1で混ぜて使うといい感じに仕上がりますよ!」。大ぶりなピアスは、その日のメイクの方向性によって、足したり引いたりしながらバランスをとっているそう。
-
<左から>ルラボ ラブダナム 18 パフューミングオイル、ルラボ リス41 オードパルファム
自他共に認める“香りフェチ”という彼女。家の至るところに、ジャスミンやイランイラン、カモミール、ティーツリーなど、香りのするものを置いているのだとか。「最近のお気に入りはルラボかな。フローラル系の香水と、ムスク系のボディオイルを使ってるのですが、トップノートとフィニッシュがほぼかわらなくて。ずっと好きな匂いがキープされるからすごく癒されますね」。
-
EMA’S RECIPE
・こっくりとした暖色系の濡れまぶた
・ツヤをいかしたすっぴん風のベースメイク
・髪色はカラーシャンプーでキープ