世界でいちばんヘアメイクへの探究心にあふれた東京ガールズへ。ポップ&キュートで最高にフォトジェニックなメイクのコツをプロがレクチャー! 人気アーティストが教える“セルフィー映え”LOOK。ラストはyUKIさんが写真映えするミニマムメイクを披露。
※本企画は全編スマホで撮影したVOGUE GIRL特別増刊号より抜粋

シックな色合わせなのに写真映えする、ミニマムメイク。
ノーアイシャドウ & ノーマスカラで、チークも入れてない。赤でもピンクでもなく使っているのはくすみ系のシックなカラーばかりなのに、地味にならず、セルフィー映えするメイクに。それはなぜかというと、メイクをミニマムにすることで、パーツパーツ が映えてくるから。メイクを引き算することは その人の個性を引き出し、コンサバにならないコツでもあります。髪色にインパクトのある人には、特におすすめ!
パリでキャリアをスタートし、東京へ。雑誌や広告、ショーなどで活動するほか、 来日セレブのメイクも数多 く担当。自身のブランド 「yUKI MAKEUP」も展開。
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左から ブロー アンリミテッド バブリシャス パープル ¥3,400/SHU UEMURA(シュウ ウエムラ)、ヴェロア エクストリーム マット リップスティック 1903 ¥3,100(3月27日より限定発売)/LAURA MERCIER (ローラ メルシエ ジャパン) 、ジンジャーリップバター 9C12 、同9C06 各¥3,800/ともにSHIRO(ローレル) 、
<HOW TO>
眉はパープルのカラーマスカラで毛流れを整え、ライトな髪色に映える、抜けのある仕上がりに。マットなモーブカラーの細身のリップをアイライナー代わりに使って、上まぶたの目尻側3分の1だけにアイラインを引き、目尻をピンと跳ね上げて。ポイントは、眉とアイラインのカラートーンを同じにすること。あまり神経質にならず、ラフにラインを引くのが今っぽい。リップはマットなテラコッタ色をベースに、ラメ入りの赤茶のニュアンスカラーを唇の中央メインに重ねてグラデーションに。ミニマムだけど写真映えするメイクのできあがり。
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ライトな髪色に似合う、カラフルな眉。ポップに転びがちなカラーアイブロウも、他のパーツと色をリンクさせると悪目立ちしない。例えば、グラフィカルなアイラインと眉色を同じトーンに。カラーマスカラだけで仕上げるのが、抜け感があって今っぽい。
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From AYANO
「結構、冒険してるのに、自分をわかったメイクになっているのが、東京ガールズのイメージかな。髪色が派手なうえにラメまで使って、奇抜なのに似合っているからスゴいなと思います」。
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<SELFIE TIPS>
「光と風がいいと写真を撮りたくなります。たまに自撮りもするけど、基本、おふざけ系。漫画やアニメが好きだから、ウィッグをかぶったり、ハマっているキャラクターに似た服やメイクで撮ることも。コスプレ未満という感じです!」