『VOGUE TAIWAN』読者のメイクのお悩みをプロが解決するシリーズ。今回登場するのは、綺麗な顔立ちだけれど、どこか垢抜けないイニッド。人気韓国コスメ、ラネージュ(LANEIGE)のアイテムを使い、メイクアップ・アーティストのエヴァが女優のような美人メイクを完成させる!
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メイクの土台となる透明感のあるベース。今回は化粧下地としてCCクリームを使用する。大きめの筆を使って全体に薄くのばすと、粉っぽくなりにくい。次にファンデーションはクッションタイプを使って、トントンと軽く叩くように抑えて。皮脂の出やすい、頰、おでこ、小鼻の脇、下顎などは特に念入りに。さらにこの部分に赤みの出やすい彼女の場合は、ファンデーションの後に、コンシーラーで整えておく。
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次に眉。ペンシルやパウダーではなく、こちらもクッションタイプを使う。マスカラブラシで眉尻から眉頭に向けてベースカラーを塗ったら、角度のある筆を使って、眉頭から眉尻へ向けて毛の流れを描く。
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アイメイクは、肌馴染みの良いオレンジでさりげない目もとに。アイホールに薄いベージュを塗り広げた後は、二重の線の上に薄いピンク色を、目尻と目頭にはブラウンでくの字を描いて。ラメの入ったオレンジをまぶたの中央に軽く乗せると、立体感を演出できる。アイシャドウのみならず、同色のチークを使ってさらにグラデーションを。
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最後に今回のメイクの肝、リップティントの使い方を伝授! 唇を染めるリップティントは、口紅やリップグロスよりも落ちにくいのが特徴だ。まず唇全体にティントを伸ばした後、ティッシュオフ。そしてさらに唇の内側に薄い色を塗る。そうすればアイシャドウ同様、唇にも美しグラデーションを描くことができる。
最後にティントを少量手の甲にとり、頬骨の上に叩き込めば、自然な艶肌メイクが完成!塗り方を間違えると、腫れぼったくなってしまうオレンジのシャドウや、リップティントの使い方の詳細は是非動画でチェックして。
※動画で紹介されている製品は、現在発売されていない可能性がございます。
TEXT: Makiko Yoshida