イットガールたちが足繁く通う都内の注目サロンを、おすすめのヘアスタイルとともに紹介する「TOKYO IT SALON」連載。サロンの雰囲気からスタイリストのプロフィール、さらにはヘアセット術の調査まで。カフェのような洒脱な空間で自分らしいヘアスタイルを追求できる「C.crew(シークルー)」から、ラフでグランジなカールがかわいいマロンカラーのウェーブヘアをお届け。
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今回は、「ハイトーンカラーと、重さを残した柔らかいカットが得意」というスタイリストの柴谷恵梨香さんが担当。モデルを務めた山崎ランサムマドカさん(@madokadanielle)の髪にアクティブな動きをつけて、ボヘミアンでレトロな雰囲気の70年代風ヘアに。
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HAIR STYLE
エフォートレスかつグラマラスな雰囲気のウルフカットヘアが完成! 風になびいてエアリーに揺れる、軽やかな動きがキュートなポイント。「前髪とバックのヘアがつながるようにカットして、全体をAラインに。巻いたとき、顔まわりを包みこむような柔らかさが出ます」と、柴谷さんが解説してくれました。
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SIDE
横顔もきれいに見せるため、フロントのヘアは縦巻きを中心に。ボリューム感と軽さを共存させるレイヤーの加減にも注目を。カールはきっちり巻くのではなく、毛束を軽く引っ張り、ゆるさを保つようにして。
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BACK
バックスタイルは「頭が大きく見えないよう骨格に合わせてレイヤーを低めに入れ、動きを出しています」とのこと。カラーはブラウンやベージュが好相性。「暗く見えすぎないようにハイライトを入れつつ、マロンブラウンのような自然な色味に仕上げました」
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「家で簡単に再現できるカットを提案するよう心がけています」と話してくれた柴谷さん。自身のヘアもハイブリーチで、有効なケアやドライ、アレンジの方法をSNSでも発信。美しいカラーを長く楽しむために、気になることはどんどん聞いてみて。
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スパイスシャワー ワックス 180ml ¥1,650/ARIMINO
PRODUCT
カールをつけるのに使ったのは、32mmのヘアアイロン。「顔まわりは内巻き、全体はミックス巻きに。ヘアオイルはつけず、スプレータイプのワックスでふわっと仕上げるのがコツです」。今回はほどよい束感を演出してくれる、アリミノのワックスを使用。
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「C.crew」には、さまざまなジャンルを得意とするスタイリストが集っているそう。中でもフェミニンなハイトーンヘアを多く担当しているのが、スタイリストの柴谷恵梨香さん(@eliyca)。「今回のウルフヘアは、70年代風グランジやリゾートっぽい雰囲気、カジュアルなファッションが好きな方に特に似合いますよ。丸顔でも面長でも大丈夫! 絶妙なニュアンスカラーと、マンネリ化したヘアのイメチェンならおまかせください」とコメントをくれたので、気になる人はすぐにでもHPをチェックしてみて。