2017-18年秋冬のランウェイでも人気だったヘアバンドルック。何気ない髪型を一気に最旬ヘアへとアップデートしてくれるから、今シーズンはぜひ取り入れたい! そこで、往年の女優から現代のファッションアイコンまで実践するヘアバンドスタイルに注目。映画やドラマのワンシーンで見られた髪型は、今なお新鮮にうつるはず。
1
20
PHOTO:Barcroft Media/AFLO
PHOTO:ロイター/AFLO
PHOTO:Getty Images
PHOTO:Photoshot/AFLO
PHOTO:Gamma Rapho/AFLO
PHOTO:PictureLux/AFLO
PHOTO:Getty Images
PHOTO:Target Press/AFLO
PHOTO:GRANGER.COM/AFLO
PHOTO:Mondadori/AFLO
PHOTO:Getty Images
PHOTO:Shutterstock/AFLO
PHOTO:Everett Collection/AFLO
PHOTO:Everett Collection/AFLO
PHOTO:Getty Images
PHOTO:Splash/AFLO
PHOTO:AP/AFLO
PHOTO:ロイター/AFLO
PHOTO:KCS/AFLO
PHOTO:Photofest/AFLO





















【レイトン・ミースター】アッパーイーストサイド流カチューシャヘア。
ドラマ『ゴシップガール』(2007~2012年)でレイトンが演じたブレアは、言わずと知れたカチューシャ使いの達人。ホースビットモチーフ付きカチューシャでウェーブヘアをまとめ、クラシカルで清楚なムードを演出。
【グウィネス・パルトロウ】細バンドでつくるモードなシニヨンヘア。
黒のヘアバンドでシンプルシックを極めていたのは、2006年の「ウーマン・イン・ハリウッド」授賞式でのグウィネス。ボリュームを出したひっつめ部分に細身のバンドでメリハリをつけ、おしゃれ上級者らしい小ワザを効かせて。
【ツィギー】コケティッシュな70’sヘアバンスタイル。
ピクシーカットでお馴染みのツィギーも、70年代のポートレートではこんなフェミニンなヘアバンドルックを披露。上品なベロアの質感と艶やかなストレートヘアのコントラストが、美貌を一層引き立てて。
【オードリー・ヘップバーン】ギーク少女風カチューシャヘア。
ブロードウェイミュージカル『ジジ』(1951年)で、社交界にデビューし恋に目覚める少女役を演じた際のオードリー。プレーンな白のカチューシャは、短めバングスのくせ毛風ヘアでインパクトをプラス。ちょっぴり“ダサかわ”なのが逆に新鮮!
【ブリジット・バルドー】60’sセクシーなターバンヘア。
映画『戦士の休息』(1962年)で激しい恋に落ちる女性を演じた時のブリジット。ボリュームたっぷりのアップヘアに幅広ターバンを合わせ、ゴージャスな大人の魅力を演出。ニュアンス感のある前髪も小顔効果抜群。
【エリザベス・テイラー】ハリウッド黄金期流ヘアバンスタイル。
グラマラスなヘアバンドルックが印象的なのは、映画『去年の夏 突然に』(1959年)で、精神に異常を来した女性を演じた際のエリザベス。重ための黒髪ボブがすっきりとまとまり、フェイスラインまでシャープに見える。
【ビアンカ・ジャガー】デコラなヘッドバンドをスタイリングの主役に。
1976年、フランス映画『Josephine(原題)』のプレミアに出席した時のビアンカは、70’sらしいヒッピーライクなヘッドバンド姿。カーリィなボブヘアの上から、デコラティブなヘッドバンドをすっぽり被せ、ヘアのボリュームを強調した存在感のあるアレンジに。
【キャリー・マリガン】ビジューヘッドバンド×ショートヘアの華やかコンビ。
ティファニーが制作協力した映画『華麗なるギャツビー』(2013年)では、キャリーが演じたデイジーのゴージャスなヘッドバンドスタイルが印象的。毛先をピンカールさせたショートヘアにマッチして、20年代のフラッパールックを見事に再現。
【スザンヌ・ランラン】レトロスポーティなヘアバンボブ。
1920年代に活躍した伝説のテニスプレーヤー、スザンヌはヘアバンドがトレードマーク。コンパクトなボブヘアに耳まで覆うほどの幅広バンドをつけ、機能性とおしゃれを両立。
【オードリー・ヘップバーン】すっきりシャープなカチューシャボブ。
映画『いつも二人で』(1967年)で倦怠期の妻を熱演したオードリーは、コンサバなカチューシャヘアで役作り。何の変哲も無いプラスチックのカチューシャだが、ボブヘアをすっきりまとめ、上品なワンポイントに。
【ロミー・シュナイダー】ヘルシーオーラ満点の白のヘアバンルック。
映画『すぎ去りし日の…』(1970年)で若く美しい愛人役を演じた時のロミー。日焼け肌とウェーブヘアを、真っ白のヘアバンドがヘルシーにまとめて。髪の生え際近くにあしらったことで、表情まで明るく見える。
【カトリーヌ・ドヌーブ】タイムレスで美しい、大人のカチューシャヘア
1966年にイヴ・サンローランとともにキャッチされた時のカトリーヌは、フレンチシックなカチューシャスタイルを実践。ふんわりとしたストレートヘアをスタイリッシュに見せ、彼のミューズらしいモードな貫禄を漂わせている。
【ブリジット・バルドー】小悪魔的ターバンヘア。
ファッショナブルな60年代スタイルの宝庫として人気の映画『私生活』(1962年)でのブリジット。毛先をピンカールさせたアップヘアを黒ターバンで無造作にまとめ、ちょっぴり生意気そうな“BBルック”を確立。
【アリシア・シルバーストーン】ノーブルなお嬢様風カチューシャヘア。
青春コメディ映画『クルーレス』(1995年)でアリシアが演じた主人公シェールは、ナチュラルなストレートヘアにバーガンディ色のカチューシャをオン。ステイシー・ダッシュ演じる親友のディーもコーンロウヘア×ヘアバンドで、ふたりの個性が際立つルックに。
【マドンナ】ワンポイントで主張するカチューシャボブ。
1991年頃のマドンナは、クールなグランジルックに太めのカチューシャがグッドバランス。すっきりとしたミディアムボブに、さりげないインパクトを注入して。
【ジャニュアリー・ジョーンズ】ピュアな魅力引き出すヘアバンルック。
TVドラマ『マッドメン』(2007~2015年)で、貞淑で美しい妻ベティ役を演じたジャニュアリー。毛先をカールさせたボブヘアに白のヘアバンドが、役柄にふさわしい清楚な雰囲気を醸し出している。
【ホイットニー・ヒューストン】白ターバン×カーリーヘアの黄金バランス。
1991年の「NFLスーパーボウル」で国歌斉唱した時のホイットニー。スパイラルパーマをスタイリング剤で濡れたような質感に仕上げ、クールな90’sストリートスタイルのアクセントに。
【ジェニファー・ロペス】キュートなバンダナアレンジ。
2000年のMTVVMAでのジェニファーは、当時交際していたショーン・コムズに合わせてストリート風バンダナヘアを披露。ゆるめのカールにブレードを加え、王道ヒップホップスタイルをフェミニンに昇華。
【アシュレー・オルセン】寝ぐせ風ヘッドバンドアレンジ。
2008年に『シャネル』のショーへ出席した際のアシュレー。手ぐしでくしゃくしゃさせたウェーブヘアをボヘミアンライクなヘッドバンドでまとめ、ファッショニスタならではのこなれ感を演出。
【アリー・シーディ】80’sスクールガールのヘアバンスタイル。
映画『ブレックファスト・クラブ』(1985年)でヒロインの高校生を演じたアリー・シーディ。劇中で見せたレースリボンのヘアバンアレンジは、ふんわりとしたボブヘアのキュートな引き締め役。
TEXT:RIE MAESAKA EDITOR:YUKIKO MOROOKA